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ひきこもりを社会経済的な背景から理解する

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ひきこもりを社会経済的な背景から理解する

〔2024年2月23日?〕
2021年4月に『ひきこもり国語辞典』を出版した後、ひきこもりの社会経済的な背景事情を考える方向に進みました。
ひきこもりを個人対応面から、歴史的に表われた社会集団として把握する必要があると考えたからです。
この方面の多くの著作と私自身の経験に基づき、思いつくテーマをエッセイ(小論文)にまとめました。
主にサイトに掲載してきたその数は120本になりました。
2023年末に、この取り組みも1つの曲がり角にきたようです。
というよりも不登校情報センターの取り組みの方向に転機がきたと思えたのです。
その取り組みの中心は、サイト制作ですが、その内容は2003年にサイト制作を始めた当時とは大きく違ってきました。
自治体の取り組みを多く集めるようになったのです。
その動きは2016年ごろに始まりだんだん大きくなりました。
そして2023年末に1つの達成をし、「次」を考える時期になったのです。
この時期はちょうど、KHJ全国ひきこもり家族会が「(案)ひきこもり基本法」制定に向かい始めました。私の向かう方向と揃った感じに受けとめました。
私が120本に書き綴ってきたものは、問題意識、歴史的変化、家族論、地域(農村・都市)、産業の変換などいろいろな分野に及びます。
これらを総括しようとするなかで、「これからの社会が進むなかでのひきこもりの役割」みたいなテーマが浮かんできました。
情報センターの新展開に向けて、どう進むのかを考えるのとこれらのタイミングが重なったともいえるわけです。

さて立ち止まったところで、この120本のエッセイを一通り読み返すことにしました。
当然いろいろ不十分なところもありますが、大筋では一貫している姿が浮かんでいます。
そこでこれらのエッセイを冊子にすることにしました。
1冊では無理ですが、まずは問題意識と社会経済の背景です。
おおかたは、「ひきこもりの発生の時期から2000年を通って現代まで続く、拡大・深化をどうとらえるか」というのをまずまとめたいと思いました。
身体関係・文化的環境などは残りますが、それらはまた別に考えましょう。

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