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Job:アクセサリーデザイナー・ジュエリクラフト

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アクセサリーデザイナー・ジュエリクラフト

2003年原本
アクセサリーデザイナーは、指輪、イヤリング、ネックレス、ペンダント、ブローチなどアクセサリーをデザインする仕事です。
アクセサリーの材料は、宝石、貴金属、一般金属、陶器、ガラスなどですが、
宝石を使うばあいを特別に宝石(ジュエリ)デザイナーとよんでいます。
デザインは、使用する物(材料)、形と大きさ、色の組み合わせで決まります。
これらのデザインセンスとともに、宝石では一点ごとに個別特性を生かすことが大事で、
宝石など素材に関する知識も必要です。
小さなものですが、宝石や貴金属を使えば高価になり、女性に“幸せ”や高級感を売る仕事になります。
デザイナーには女性が多いのですが、男性もいます。
アクセサリーの使用者にも男性が増えているようです。
基本デザインは投影図法や透視図法などで描くことが多いようです。
しかし材料は1点1点違い、製作過程でもデザイン力が要求されます。
デザイナー自身が製作者(クラフト)になっていることもあります。
ジュエリクラフトは、宝石を使うアクセサリーの製作者です。
基本デザインを見ながら、手づくりの仕事です。
指輪のリングの部分はキャスティング(原型)で量産されるようになりました。
しかし、宝石の仕上げは一点ごとの形、姿に合わせて、各自で創意工夫して細部のカッティングなどをします。
厚生労働省技能審査認定の宝石研磨士(1~2級)があります。

[参考] 山梨県職業能力開発協会
〒400-0055 山梨県甲府市大津町2130-2
TEL055-243-4916

宝石を使わず、金、銀、プラチナなど貴金属を使ってアクセサリーを作る人もいます。
これは彫金という仕事の一部です。
鏨(たがね)を使って金属を彫刻する仕事をする人を彫金師といい、
印刷用の版を金属で作る(紙幣など)とか、貴金属だけでなく銅や錫(すず)などの金属を使い、
文鎮(ぶんちん)、ペーパーウェイト(紙の上に置く重し)などアクセサリー以外の作品を含むもっと分野の広いものです。
貴金属の加工をする彫金は、アクセサリーや飾り物を作ることが多いのです。
素材の貴金属を削ったり、たたいたり、曲げたりして、形を整えます。彫金師はデザイナーでもあります。
宝石店や装飾品店に作品を持ち込んで販売し、契約して作品づくりをしています。
こちらは貴金属装身具製作技能士の資格審査があります。
審査内容では製作技術とともにデザイン力も問われます。
そのほかアクセサリーとしてはガラスを利用した七宝工芸(銀などにクリスタルの色ガラスを焼きつける)や
鼈甲(べっこう)を利用したかんざし類、真珠工芸などがあります。鼈甲は近い将来使えなくなります。
就職先は、宝飾品クラフト製作所、貴金属装身具製作会社です。
宝石貴金属店や装飾品店で事務員や販売員をしながら、工芸技術を修業している人もいます。
養成機関は、宝石彫金などの専門学校、デザインに関しては美術系の大学、短大があります。
クラフト事務所は少ないのですが、弟子入りして修業する道もあります。

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