カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


お答え:学校に反応するトラウマの姿ー赤沼侃史

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(学校に反応をするトラウマの姿―赤沼侃史)
(学校に反応をするトラウマの姿―赤沼侃史)
2行: 2行:
  
 
===学校に反応をするトラウマの姿―赤沼侃史===
 
===学校に反応をするトラウマの姿―赤沼侃史===
'''〔質問19〕学校に行こうとすると体が震える'''<br>
+
〔質問019〕'''学校に行こうとすると体が震える'''<br>
 
中学2年生の父、子どもは1週間前から不登校になりました。<br>「学校が合わない」といいます。<br>これまで遅刻が多く、制服を着るとからだが震えます。<br>どうしたらいいのでしょうか。<br>このような状態で高校にいけるようになった生徒はいますか。<br>
 
中学2年生の父、子どもは1週間前から不登校になりました。<br>「学校が合わない」といいます。<br>これまで遅刻が多く、制服を着るとからだが震えます。<br>どうしたらいいのでしょうか。<br>このような状態で高校にいけるようになった生徒はいますか。<br>
  
'''〔回答19〕学校に反応をするトラウマの姿'''<br>
+
〔お答え019〕'''学校に反応をするトラウマの姿'''<br>
 
子どもは一週間前から不登校になったと書いてありますが、それよりも早く前から子どもの心は不登校状態(登校拒否)でした。<br>それでも親のために無理をして学校に行き続けていましたが、一週間前から耐えきれなくて、我慢の限界を超えてしまったので、学校を拒否してしまいました。<br>
 
子どもは一週間前から不登校になったと書いてありますが、それよりも早く前から子どもの心は不登校状態(登校拒否)でした。<br>それでも親のために無理をして学校に行き続けていましたが、一週間前から耐えきれなくて、我慢の限界を超えてしまったので、学校を拒否してしまいました。<br>
 
しかし子どもはなぜ自分が学校に行けないのか理解できません。<br>なぜ自分が学校に行けないのか説明できません。<br>そこで親や他人が理解できる言葉、「学校が合わない」と言葉で言っているだけです。<br>ですから学校が合わないなら転校をさせるという発想が可能ですが、転校をしても子どもは学校に行きません。<br>
 
しかし子どもはなぜ自分が学校に行けないのか理解できません。<br>なぜ自分が学校に行けないのか説明できません。<br>そこで親や他人が理解できる言葉、「学校が合わない」と言葉で言っているだけです。<br>ですから学校が合わないなら転校をさせるという発想が可能ですが、転校をしても子どもは学校に行きません。<br>
16行: 16行:
 
[[赤沼侃史]]・[[子どもの心研究所(登校拒否研究室)]]
 
[[赤沼侃史]]・[[子どもの心研究所(登校拒否研究室)]]
 
[[Category:学校に行こうとすると体が震える|あかぬまつよし]]
 
[[Category:学校に行こうとすると体が震える|あかぬまつよし]]
[[Category:赤沼侃史さんの回答|19]]
+
[[Category:赤沼侃史さんの回答|019]]
 
[[Category:回答者一覧|あかぬまつよし]]
 
[[Category:回答者一覧|あかぬまつよし]]
[[Category:不登校・引きこもり質問コーナー|19]]
 
  
[[Category:不登校の質問|A00]]
+
[[Category:不登校の質問|019]]
[[Category:トラウマの質問|A00]]
+
[[Category:トラウマの質問|019]]
[[Category:中学生の質問|A01]]
+
[[Category:中学生の質問|019]]

2013年10月30日 (水) 00:00時点における版

Icon-path.jpg メインページ >> 不登校・引きこもり質問コーナー >> 不登校の質問>> お答え:学校に反応するトラウマの姿ー赤沼侃史

学校に反応をするトラウマの姿―赤沼侃史

〔質問019〕学校に行こうとすると体が震える
中学2年生の父、子どもは1週間前から不登校になりました。
「学校が合わない」といいます。
これまで遅刻が多く、制服を着るとからだが震えます。
どうしたらいいのでしょうか。
このような状態で高校にいけるようになった生徒はいますか。

〔お答え019〕学校に反応をするトラウマの姿
子どもは一週間前から不登校になったと書いてありますが、それよりも早く前から子どもの心は不登校状態(登校拒否)でした。
それでも親のために無理をして学校に行き続けていましたが、一週間前から耐えきれなくて、我慢の限界を超えてしまったので、学校を拒否してしまいました。
しかし子どもはなぜ自分が学校に行けないのか理解できません。
なぜ自分が学校に行けないのか説明できません。
そこで親や他人が理解できる言葉、「学校が合わない」と言葉で言っているだけです。
ですから学校が合わないなら転校をさせるという発想が可能ですが、転校をしても子どもは学校に行きません。
遅刻は子どもが無理をして学校に行こうとしていた姿です。
制服を着ると体が震えるのは学校に反応をするトラウマが反応をしている姿です。
学校に反応するトラウマが消失しない限り、高校にも通学できません
いま不登校になっていますから、子どもが安心して不登校になれて、学校に反応をするトラウマが学校に反応をしなくなると、無理なく高校に行けるようになります。
そのような子どもを何人も経験しています。
トラウマに関しては
http://www.youtube.com/watch?v=5KAyUIOMG2c をご覧になってください。
回答者と所属団体
赤沼侃史子どもの心研究所(登校拒否研究室)

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス