さなぎー学校が苦しい子と親の会@ひたちなか
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不登校の子を持つ親たちのグループが毎月、ひたちなか市内で交流会を開いている。<br> | 不登校の子を持つ親たちのグループが毎月、ひたちなか市内で交流会を開いている。<br> | ||
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〔2019年10/31(木)茨城新聞クロスアイ(斉藤明成)〕 <br> | 〔2019年10/31(木)茨城新聞クロスアイ(斉藤明成)〕 <br> | ||
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2020年2月19日 (水) 14:18時点における版
さなぎー学校が苦しい子と親の会@ひたちなか
所在地 | 茨城県ひたちなか市 |
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TEL | |
FAX |
不登校、親が思い共有 ひたちなか、毎月交流会 情報交換、孤立防ぐ
不登校の子を持つ親たちのグループが毎月、ひたちなか市内で交流会を開いている。
周囲には打ち明けづらい本音を明かしたり、現況を情報交換したりする。
会は「孤立しがちな親がつながることで、気持ちが前向きになれるようにしたい」と話す。
14日の午前、同市内の学童保育施設。
不登校や登校渋り状態の小学生から高校生までの子がいる母親約10人が集まった。
「保健室への登校を始めた」「勉強の進度が遅れてしまうから子どもにプレッシャーをかけてしまう」
お茶を飲みながら約2時間、近況や子どもとの向き合い方を話した。
「今、学校に行かなかったら、子どもの人生が終わってしまうのではないかと思ってしまう」「中学校の情報を聞きたい」
不安な気持ちをこぼしたり、情報交換を求める母親もいた。
同市を拠点に活動する親の会「さなぎ-学校が苦しい子と親の会@ひたちなか」の交流会だ。
この日は初の試みとなった「子連れの日」で、学校に通えない子どもたちなども集まって遊んでいた。
参加した市内在住の女性(38)は中学2年と小学6年の娘2人が不登校になって、ともに5年以上たつ。
女性は「子どもが不登校になりたてのお母さんに自分の体験談を伝えたい」と話す。
会は親などが中心になって2018年5月に設立。孤立しがちな母親が安心できる居場所を提供している。
中心メンバーの小川久美子さん(46)は「私自身も『一人じゃない』と思えたら、気持ちが楽になった。親同士で思いを共有したい」と語る。
会では11月4日、不登校と引きこもりについて勉強会を開く。
場所は同市石川町の市子育て支援・多世代交流施設「ふぁみりこらぼ」で、時間は午後1時半から。
県ひきこもり相談支援センター長の浅沼秀司さんが講演。
資料代500円。問い合わせはsanagi.hitachinaka@gmail.com
〔2019年10/31(木)茨城新聞クロスアイ(斉藤明成)〕