しんあい高等学院
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発達障害がある生徒の受け入れに特化した通信制高校が今春、大阪市東成区に開校する。<br> | 発達障害がある生徒の受け入れに特化した通信制高校が今春、大阪市東成区に開校する。<br> | ||
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「こういう教育もあるということを知ってほしい」と話す真田学院長 <br> | 「こういう教育もあるということを知ってほしい」と話す真田学院長 <br> | ||
開校するのは、「しんあい高等学院」(真田明子学院長)。<br> | 開校するのは、「しんあい高等学院」(真田明子学院長)。<br> | ||
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'''■個別支援・指導'''<br> | '''■個別支援・指導'''<br> | ||
JR玉造駅から徒歩5分にあるビルの1階。<br> | JR玉造駅から徒歩5分にあるビルの1階。<br> | ||
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'''■否定しない教育'''<br> | '''■否定しない教育'''<br> | ||
2007年の改正教育法により、小中高校で特別支援教育の推進が定められたが、一人一人の特性が違うのも障害の特徴だ。<br> | 2007年の改正教育法により、小中高校で特別支援教育の推進が定められたが、一人一人の特性が違うのも障害の特徴だ。<br> | ||
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「こんな教育があるということを知ってほしい。各自の特性を否定せず、小さな成功体験を積み重ねる中で、その先に見えてくるものがある」と話す。<br> | 「こんな教育があるということを知ってほしい。各自の特性を否定せず、小さな成功体験を積み重ねる中で、その先に見えてくるものがある」と話す。<br> | ||
問い合わせは、電話06(6977)8816、しんあい高等学院。<br> | 問い合わせは、電話06(6977)8816、しんあい高等学院。<br> | ||
〔2017年2月19日 大阪日日新聞〕 <br> | 〔2017年2月19日 大阪日日新聞〕 <br> | ||
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2017年2月24日 (金) 11:15時点における版
しんあい高等学院
所在地 | 大阪府大阪市 |
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TEL | 06―6977―8816 |
FAX |
「発達障害」受け入れ特化 通信制高校、開校へ
発達障害がある生徒の受け入れに特化した通信制高校が今春、大阪市東成区に開校する。
本人の特性に沿った学習環境を整えるほか、対人関係や生活面、進学・就労を専門家が支援し、社会への巣立ちを後押しする。
ついたてで区分けされた学習用机。
「こういう教育もあるということを知ってほしい」と話す真田学院長
開校するのは、「しんあい高等学院」(真田明子学院長)。
内閣府特定特区高校の明蓬館高校(本校・福岡県)が設けた特別支援教育コース「SNEC(スペシャルニーズ・エデュケーション・センター=すねっく)」のカリキュラムを取り入れる。
■個別支援・指導
JR玉造駅から徒歩5分にあるビルの1階。
室内は床にぬくもりを感じさせる板張りが施され、その奥に白い壁に向かってついたてで遮られた机が並ぶ。
「目からの情報量を少なくし、音、光、人の気配に配慮した造りにしています」。
真田学院長は真新しい校舎に目を細める。
対人関係や環境への順応に困難をきたす発達障害は、学校生活になじめないことも報告されている。
SNECでは、入学の際に面接と心理検査から生徒の状況を把握。学習指導員のほか、臨床心理士や言語聴覚士、相談支援員ら有資格者が個別の学習支援・指導計画を立てる。
学習は明蓬館高によるインターネット授業で受け、3年間で日本の高卒資格74単位を取得。
登校は週1~5日、それぞれのペースで設定する。
成績はテストではなく、絵や詩、リポートなどそれぞれが興味を持つ分野での物を“学習成果物”として絶対評価する。
■否定しない教育
2007年の改正教育法により、小中高校で特別支援教育の推進が定められたが、一人一人の特性が違うのも障害の特徴だ。
06年から児童デイザービス、4年前から放課後サービス事業を運営する真田学院長は
「発達障害の言葉は広がっている」との実感はあるが、同時に「本質がかすんでいる。遅れているのは教育機関だ」と指摘する。
「こんな教育があるということを知ってほしい。各自の特性を否定せず、小さな成功体験を積み重ねる中で、その先に見えてくるものがある」と話す。
問い合わせは、電話06(6977)8816、しんあい高等学院。
〔2017年2月19日 大阪日日新聞〕