ねりまこども食堂
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2017年3月19日 (日) 14:54時点における版
ねりまこども食堂
所在地 | 東京都練馬区 |
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TEL | |
メール | hisae.kishida@gmail.com |
ねりまこども食堂
「ねりまこども食堂」(東京都練馬区)が昨年4月に始めた際、当初の利用者は2組だけで、運営する金子よしえさん(62)は「困っている子がどこに住んでいるのかわからなかった」と振り返る。
チラシ3000枚を作り、近くの団地などで配布。
知名度が上がると、「ママ友」同士が集団で利用するケースが増えた。
ピーク時には25人程度が入れる会場に80人以上が訪れ、食事が足りなくなることもあった。
「本当に必要としている人に使ってほしい」と趣旨を説明し、現在は約20人が利用する。
〔◆平成28(2016)年7月15日 読売新聞 東京夕刊〕
<にっぽん白書>「アベパラドックス」2 「貧困の連鎖」断ち切れるか 子どもの生活支援 急務
5月下旬の月曜午後6時、東京・練馬区の寺院で、約50人の母親と子どもが食卓を囲んでいた。サケのクリーム煮など大皿に盛られた料理10品が並ぶ。
「大勢で話しながら食べるのって本当に楽しい」。小学6年生の男子(11)は口いっぱいに料理をほおばり、笑顔を見せた。
子ども食堂―。子どもが独りで食事をする「孤食」を防ぎ、温かな食事を楽しめる場を提供する取り組みが全国で広がっている。
2015年4月に開設された「ねりまこども食堂」は、地元の主婦金子よしえさん(62)が中心となり、月2回、高校生以下は無料、大人は300円で食事を提供している。
国や自治体の補助は一切受けず、食材などは寄付金で賄う。
「子どもたちは食事に来る理由を決して自分からは話さない。ただ満足に食事ができていなかったり、家庭で孤立している子は少なくない」と金子さんは話す。
背景にあるのは悪化する「子どもの貧困」だ。
◇アベパラドックス◇
安倍政権が掲げる政策や理念と、現状や社会的ニーズとの「ねじれ」や「ずれ」を指す造語
〔◆平成28(2016)年6月7日 北海道新聞 朝刊全道〕