ひだまり子ども食堂
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2016年11月12日 (土) 14:23時点における版
ひだまり子ども食堂
所在地 | 群馬県安中市松井田町 |
TEL | FAX |
「こども食堂」県内も広がり 必要な家庭への周知課題 /群馬県
地域の子どもたちに食事を無料か格安な値段で提供する「こども食堂」の取り組みが、県内でも広がっている。
子どもの貧困や孤食の対策として注目される一方、本当に支援が必要な家庭にどうやって呼びかけるのかなど、課題は多い。
7月15日夜、安中市松井田町の空き店舗を利用したカフェで「ひだまり子ども食堂」が初めて開かれ、子ども16人と母親らにカレーとサラダ、スイカなどが振る舞われた。
運営するのは、地域で子育て支援を受けたい人と、支援に協力できる人を結びつける活動をするNPO法人「Annakaひだまりマルシェ」。
ある母親から相談を受け、こども食堂の必要性を感じたという。
初日に4歳の長女と訪れたシングルマザーのパート女性(35)は月収10万円。
「ここは敷居も低いし、値段も手頃。気分転換にもなり、ありがたい」と話す。
NPOの今村井子(せいこ)副代表は「貧困家庭は、待ったなしの状態。必要な子どもたちに必要な支援をしていきたい」と言う。
ただ、「個人情報保護」の観点から、誰が支援を必要としているのか把握するのは難しい。
「私たちができる範囲は限られている」と悩む今村さん。
こうした課題に、安中市子ども課の佐藤恵子係長は「行政としてどのような支援ができるか、検討したい」と話す。
〔◆平成28(2016)年8月8日 朝日新聞 東京地方版朝刊〕