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みらい学校自主夜間中学校

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==みらい学校自主夜間中学校==
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'''学び直しへ「夜間中学」 民間有志甲府に来春開設 無料授業、広く受け入れ'''<br>
この用紙は自主夜間中学校の用紙も兼ねています。
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不登校や経済的な理由などで義務教育を満足に受けられなかった人らが学び直す無料の「自主夜間中学」が来春、甲府市内に開設される。<br>
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計画したのは、不登校や発達障害などの子どもの学習をサポートする無料塾「みらい学校」(塩田真有代表)。<br>
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今年2月に教育機会確保法が施行され、自治体に「夜間中学」の設置などを促すが県内の設置はない。<br>
<th>教育機関としての性格</th>
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塩田代表は「取り組みが県内での公設の夜間中学設置につながるといい」と話す。<br>
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文部科学省によると、自治体設置の夜間中学は9日現在で8都府県に31校あり、県内は未設置。<br>
□自主夜間中学校<br>
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新設を検討しているのは7月現在、全国で80自治体あるという。<br>
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2010年実施の国勢調査によると、在学したことがないか、小学校を中途退学した「未就学者」は外国籍を含め全国で約12万8千人、山梨は1114人とされる。<br>
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塩田代表はみらい学校の活動や高校教諭として子どもや保護者らと接する経験を通して「子どもの貧困は、親を含めた世帯全体での改善を促すべき問題」と実感、民間有志による設置を決めた。<br>
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授業時間は午後6時半~9時に設定し、通常の学級運営にならいホームルーム(HR)や掃除なども行う。<br>
<th>教育活動の特色</th>
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塩田代表ら現役教員が中心で教科の指導に当たり、「生徒」は分数の掛け算や割り算、漢字など中学の授業に必要な基礎講座を経て、学校が用意するテキストで学ぶ。<br>
<td>地域との連携したイベント<br>地元の人と向けにオープンスクール<br>個別の勉強も対応。音楽の授業もあり。
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民間の取り組みのため、義務教育課程の修了は認定されないが、授業後は希望者を対象に「高卒認定コース」などの補習授業も計画している。<br>
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場所は県立図書館交流スペースを予定し、「文化祭」など各種イベントは同市内のみらい学校で開く。<br>
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「義務教育レベルの学力」を付けるのに必要な教育期間は「1年以上」(塩田代表)。<br>
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その後は個人の事情に応じて決める。4月の開校に合わせ、説明会を12月から2月にかけて3回開く。<br>
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初回終了後から生徒の募集を始めて1~2月に面談。学習の目的や現状、希望などを聞き、2月末ごろから合格者に順次連絡する。<br>
<th>校長(代表者)</th>
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初回の説明会は12月9日午後2時から、甲府市中央2丁目の川上ビル4階のみらい学校で開く。<br>
<td>吉川真有</td>
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説明会後は意見交換会もある。<br>
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塩田代表は「教育を受ける機会に恵まれなかった人の支援は貧困問題を考える上でも不可欠。山梨でも必要な取り組みと伝えたい」と話す。<br>
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同校は、運営を手伝う教育関係者や学生などのスタッフも同時に募集している。<br>
<th>住所・教室の開設場所</th>
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問い合わせは塩田代表、メール(mayu19860526@gmail.com)。<br>
<td>〒400-0032甲府市中央2丁目13-20 川上ビル4階</td>
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フェイスブック「みらい学校特別支援科(仮)」でも随時情報を発信している。<br>
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〔◆平成29(2017)年11月11日 山梨日日新聞 朝刊〕 <br>
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<th>TEL</th>
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<th>Eメール</th>
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<td>mayu19860526@gmail.com</td>
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<th>学費などについて</th>
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<td>無料</td>
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<th>在籍生徒と国籍・言葉などの状況</th>
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<td>生徒総数 15名(男子 10名、女子 5名)<br>
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韓国1名、中国3名。</td>
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<th>教員(ボランテイアスタッフ)=人数などの情報</th>
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<td>5名。現役教員2名、大学職員1名、会社員1名。</td>
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<th>実施団体と連絡先</th>
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実施団体<br>
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連絡先(住所と電話)〒<br>甲府市中央2丁目13-20 川上ビル4階<br>
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<th>そのほかの情報</th>
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<td>教員免許保持者がほとんど(1名のぞく)<br>地域との交流イベントも行う
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<th>情報提供年月</th>
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<td>2019年6月</td>
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[[Category:無料塾|みらいがっこう]]
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[[Category:夜間中学校のニュース|みらいがっこう]]
 
[[Category:夜間中学校|みらいがっこうじしゅやかんちゅうがっこう]]
 
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[[Category:甲府市(山梨県)|みらいがっこうじしゅやかんちゅうがっこう]]
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2020年3月17日 (火) 08:52時点における版

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みらい学校自主夜間中学校

教育機関の性格 自主夜間中学校
教育活動の特色 地域との連携したイベント。地元の人と向けにオープンし個別の勉強も対応。音楽の授業もあり。
代表 吉川真有
住所・教室の開設場所・連絡先 〒400-0032甲府市中央2丁目13-20 川上ビル4階
TEL
FAX
URL
メール mayu19860926@gmail.com
学費 無料
在籍生徒 生徒総数15名(男子10名、女子5名)
韓国1名、中国3名を含む。
教員(ボランテイアスタッフ) 5名。現役教員2名、大学職員1名、会社員1名。
1名を除き教員免許保持者。
情報提供年月 2019年6月


学び直しへ「夜間中学」 民間有志甲府に来春開設 無料授業、広く受け入れ
不登校や経済的な理由などで義務教育を満足に受けられなかった人らが学び直す無料の「自主夜間中学」が来春、甲府市内に開設される。
計画したのは、不登校や発達障害などの子どもの学習をサポートする無料塾「みらい学校」(塩田真有代表)。
今年2月に教育機会確保法が施行され、自治体に「夜間中学」の設置などを促すが県内の設置はない。
塩田代表は「取り組みが県内での公設の夜間中学設置につながるといい」と話す。
文部科学省によると、自治体設置の夜間中学は9日現在で8都府県に31校あり、県内は未設置。
新設を検討しているのは7月現在、全国で80自治体あるという。
2010年実施の国勢調査によると、在学したことがないか、小学校を中途退学した「未就学者」は外国籍を含め全国で約12万8千人、山梨は1114人とされる。
塩田代表はみらい学校の活動や高校教諭として子どもや保護者らと接する経験を通して「子どもの貧困は、親を含めた世帯全体での改善を促すべき問題」と実感、民間有志による設置を決めた。
授業時間は午後6時半~9時に設定し、通常の学級運営にならいホームルーム(HR)や掃除なども行う。
塩田代表ら現役教員が中心で教科の指導に当たり、「生徒」は分数の掛け算や割り算、漢字など中学の授業に必要な基礎講座を経て、学校が用意するテキストで学ぶ。
民間の取り組みのため、義務教育課程の修了は認定されないが、授業後は希望者を対象に「高卒認定コース」などの補習授業も計画している。
場所は県立図書館交流スペースを予定し、「文化祭」など各種イベントは同市内のみらい学校で開く。
「義務教育レベルの学力」を付けるのに必要な教育期間は「1年以上」(塩田代表)。
その後は個人の事情に応じて決める。4月の開校に合わせ、説明会を12月から2月にかけて3回開く。
初回終了後から生徒の募集を始めて1~2月に面談。学習の目的や現状、希望などを聞き、2月末ごろから合格者に順次連絡する。
初回の説明会は12月9日午後2時から、甲府市中央2丁目の川上ビル4階のみらい学校で開く。
説明会後は意見交換会もある。
塩田代表は「教育を受ける機会に恵まれなかった人の支援は貧困問題を考える上でも不可欠。山梨でも必要な取り組みと伝えたい」と話す。
同校は、運営を手伝う教育関係者や学生などのスタッフも同時に募集している。
問い合わせは塩田代表、メール(mayu19860526@gmail.com)。
フェイスブック「みらい学校特別支援科(仮)」でも随時情報を発信している。
〔◆平成29(2017)年11月11日 山梨日日新聞 朝刊〕

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