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エリアリアン

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
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エリアリアン

所在地 宮崎県宮崎市
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【宮崎・特集】不登校の子供への向き合い方とは
特集は、夏休みのあとに増える子どもたちの不登校についてです。不登校の子供たちに家族や周りの大人はどのように向き合えば良いのでしょうか?
不登校の子供やその親が利用できる場所として今年4月にオープンしたフリースペース「エリアリアン」
世界がグレーになった
長い夏休みが終わり、2学期を迎えた子どもたち。
こうした連休のあとに増えると言われているのが学校に行かない不登校の子どもたちです。
宮崎県によりますと、県内では、現在小学校で211人、中学校で813人、高校では327人の子供が年間30日以上学校を休む不登校の状態だといいます。
宮崎市花ヶ島町にあるフリースペース「エリアリアン」。
不登校の子供やその親が利用できる場所として今年4月にオープンしました。
(エリアリアン代表 町田裕子さん)「私の息子と娘が不登校を経験したということで、自分の経験してきたことを誰かに伝えることができて、その人も何か気付けるきっかけになるといいな、という思いからこの居場所ができました。」
町田さんには、高校1年の長男と小学2年の長女がいますが、2人とも不登校で、このうち長男は、中学1年の夏から不登校が続いています。
(町田裕子さん)「不登校という話は聞いたことはあるのだけど、それが身近に起きたというときは、世界がひっくり返るような感覚でした。世界がグレーになったというか。」
最初は、世間体が気になり焦りや不安が大きくなっていたという町田さんですが、不登校の息子から自殺を考えたという話を聞いて、本当に大切なことは何なのか気付かされたと話します。
(町田裕子さん)「目の前に起きた現象は不登校だったが、不登校を通して子供も色んなことをいま学んでいるし、自分も不登校を通して自分の人生観と向き合いました。」
のびのびフリースペース・喜多裕二さん
推測で私と話すのだったら学校の先生と同じじゃん
不登校の子どもやその家族のために自分ができることは何か・・。
この日、町田さんは、エリアリアンのスタッフと延岡市の、のびのびフリースペースを訪れました。
のびのびフリースペースは、悩みを抱える子供や大人の居場所を提供しています。
代表の喜多裕二さんは、長年にわたり不登校などに悩む子どもやその親から相談を受けてきました。」
(町田さん)「実際に(不登校に)なるともう」(喜多さん)「慌てますよね」
(町田さん)「波乱の毎日というかとにかく引っ張ってでも学校に連れていくというか」
(喜多さん)「それは絶対にしないでほしい」
(のびのびフリースペース・喜多裕二さん)「覚えているのはフリースペースやり始めたときに、中学生から『喜多ちゃん、推測でモノを言わないでよ』って、『私のこと推測で私と話すのだったら学校の先生と同じじゃん』って」
子どもは自分で自分がどう生きるかを考えた方がいい
不登校を解決するためには、子供たちを変えようとするのではなく、親や周りの大人たちが変わることが大切だと話す喜多さん。
子どもにとっても親にとっても、本音が話せる居場所が必要だといいます。
(町田裕子さん)「心強くなった自分たちも頼れる場所があるのだってどうしていったらいいのかなと模索していたので一緒にやっていくというのがすごくいいヒントになったなと感じました」
のびのびフリースペース・喜多裕二さん)「(親は)原因探しをしないでほしい、原因探しをするとやたらと子供のいろんなところに目がいくでしょ。(子どもは)自分で自分がどう生きるかを考えた方がいい。そしてそこから一歩ずつ踏み出せばいい」
話を聞いてくれる人がいる、それだけでも物事は動き始めるのかもしれません。
〔2018年9/7(金)MRT宮崎放送〕

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