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| + | '''◎[[児童相談所・和歌山県・トピックス]]'''参照。 |
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| ==児童相談所・和歌山県== | | ==児童相談所・和歌山県== |
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− | ==[[児童相談所・和歌山県・トピックス]]==
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− | '''昨年度の児童虐待相談、893件 「心理的」減、「身体的」増/和歌山県'''<br>
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− | 県内2カ所の児童相談所に2015年度に寄せられた児童虐待の相談件数が893件だったことが、県のまとめでわかった。<br>
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− | 前年度に比べて「心理的虐待」が大きく減り、全体では39件減ったものの、「身体的虐待」と「性的虐待」の相談件数が増えた。<br>
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− | 種類別では、家庭内暴力を目にしたり、罵声を浴びたりして受ける苦痛「心理的虐待」が347件(39%、前年度比58件減)で最も多い。<br>
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− | 次いで「身体的虐待」が269件(30%、同19件増)、体調が悪くても病院に連れて行ってもらえないなどの育児放棄「ネグレクト」が260件(29%、同8件減)、性行為のほか猥褻(わいせつ)物を見せられるといった「性的虐待」が17件(2%、同8件増)だった。<br>
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− | 虐待を受けたのは、最も多いのが小学生で308件(34%)で、3歳~就学前が213件(24%)、0~3歳未満が202件(23%)、中学生99件(11%)、高校生その他が71件(8%)だった。<br>
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− | 虐待した人の割合は、実の母親が492件(55%)、実の父親が266件(30%)で、合わせると85%にのぼる。通報者では警察関係が172件で、前年度より61件増えた。<br>
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− | 県子ども未来課の担当者は相談件数の増減について、「これくらいの変化で特段の理由を見いだすのは難しい」と説明。<br>
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− | 警察からの通報が増えていることについては「家庭内暴力の場に子どもが居合わせていた時、児相へ連絡してもらう連携体制が整ったからではないか」と分析している。<br>
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− | 相談は、児童相談所の全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」で近くの児相につながる。<br>
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− | 〔◆平成28(2016)年9月10日 朝日新聞 大阪地方版朝刊〕 <br>
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− | '''児童虐待:相談893件、7年ぶり減 「性的」は倍増 県内15年度 /和歌山'''<br>
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− | 県子ども・女性・障害者相談センター(児童相談所)は、県内3カ所(分室含む)の児相に寄せられた2015年度の児童虐待相談件数をまとめた。<br>
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− | 全体の件数は893件と、過去最多の932件だった前年度からわずかに減った。<br>
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− | 相談件数の減少は2008年度以来、7年ぶりとなった一方、性的虐待に関する相談は約2倍に急増。<br>
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− | 1年以上のフォローを必要とする相談も増え続けている。<br>
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− | 相談の内訳は、心理的虐待347件(39%)▽身体的虐待269件(30%)▽育児放棄などネグレクト260件(29%)▽性的虐待17件(1%)。<br>
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− | 近隣の目が届きやすい3歳未満は増えた。<br>
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− | 通報者は、警察などが172件と前年度比約1・6倍、市町村が114件で約2・3倍と、関係機関の連携強化が要因とみられる。<br>
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− | 一方、急増した性的虐待は、16年度に入っても5月末までの2カ月で既に6件の相談が寄せられており、対策が急務となっている。<br>
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− | センターの児玉康平主事は「子どもたちのケアにも地域間格差があるなど、長期間、フォローしていく体制がまだ不十分だ」と話している。<br>
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− | 〔◆平成28(2016)年6月14日 毎日新聞 地方版〕 <br>
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