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− | ==[[児童相談所・山口県・トピックス]]==
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− | '''18歳以下への虐待最多 昨年度 「面前DV」が急増=山口'''<br>
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− | 2015年度中に県内の児童相談所が認定した虐待事案が前年度比115件増の385件で、過去最多だったことが分かった。<br>
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− | 言葉による脅しなどの「心理的虐待」が同77件増の185件と全体の半数近くを占めた。<br>
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− | 20日に県庁で開かれた子どもの保護に関する会合で県が報告した。認定は18歳以下が対象。<br>
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− | 心理的虐待のうち、子どもの面前で配偶者らに暴行をふるう「面前DV」が90件。<br>
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− | 同62件増で事案件数全体をを引き上げる一因となった。<br>
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− | 「面前DV」を体験した子どもは自己評価が極端に低くなったり、他者を信用できなくなったりする傾向があるという。<br>
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− | 心理的虐待以外の虐待は、蹴るなどの「身体的虐待」が106件(前年度比27件増)、育児を放棄するなどの「ネグレクト」が88件(同12件増)と続いた。<br>
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− | 虐待者は実母が半数近くを占め、実父が4割、「実父以外の父」は1割だった。<br>
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− | 県こども家庭課は虐待事案の増加について、「研修を通じて児相職員の専門性を高めたり、人員を増加したりして、あらゆる相談に対応できるよう、体制の強化を進める」としている。<br>
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− | 〔◆平成28(2016)年10月21日 読売新聞 西部朝刊〕<br>
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