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サンタ子ども食堂

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サンタ子ども食堂

子どもの貧困:「孤食」なくす食堂オープン 温かい食事と居場所提供、地元有志が月1回100円で 横浜 /神奈川
孤独や貧困に苦しむ子どもたちに温かい食事や居場所を提供する「サンタ子ども食堂」が6日、横浜市港南区の港南台地域ケアプラザにオープンした。
地元有志が中心となって月1回、小学生から高校生を対象に100円で食事を提供する予定。
運営委員らは「子どもにとって、楽しく食事をしながら過ごすことができる居場所になれば」と期待を寄せている。
子ども食堂は、共働き家庭や経済的に困窮している家庭の子どもが一人でご飯を食べる「孤食」をなくそうと、低価格で食事や居場所を提供する取り組み。
日本の子どもの6人に1人が貧困状態にあるといわれる中、全国で取り組みが広がっている。
サンタ子ども食堂は、タイでエイズ孤児院を設立するなど奉仕活動を続けてきた同区在住の吉田登さん(74)が「困っている子どもを助けたい」と、地元有志に呼びかけ企画。今年2月に運営委員会を発足させ、打ち合わせを重ねてオープンに結びつけた。
6日には、ボランティア約20人と県立横浜明朋高校の女子生徒5人などが集まり、食堂の運営を支えた。
この日の献立は、白飯に野菜たっぷりのスープと肉団子など。
運営委員で調理師の免許を持つ中村登茂子さん(76)が栄養バランスを考えて決めた。
サラダにサンタの形をした型抜き野菜を入れるなどの工夫もあり、中村さんは「子どもたちに楽しみながら食べてもらいたい」と話した。
同市栄区から来た佐々木拓風(ひろかぜ)くん(4)は「全部おいしい」と、うれしそうにご飯をほおばった。
拓風くんの母かおりさん(43)は「栄養バランスがしっかりしていて、すごく愛情を感じる」と語った。
利用者にも好評で、用意した30食分は約2時間で完売した。
運営委員の加藤夕子さん(64)は「温かい食事にありつけない子どもは目立たないだけで確実にいると思う。そうした子どもたちにいつでも来てもらいたい」と呼びかける。
食堂は毎月第1金曜日の午後5時から7時まで。
小学生から高校生まで100円、大人300円。申し込み不要。
問い合わせは、同プラザ(045・834・3141)。
〔2016年5月22日・貧困ネット、平成28(2016)年5月8日 毎日新聞 地方版〕 

温かい 子ども食堂を 港南で月1回 「サンタ先生」と地域の仲間で =神奈川
地域の子供たちに無料や低料金で食事を提供する「子ども食堂」の取り組みが、県内でも広まっている。
子ども食堂は近年、貧困や孤食対策、ひとり親支援などを目的に全国で「開店」が相次いでいる。
横浜市港南区でも5月から、地元住民らによる「サンタこども食堂」が毎月1回行われる予定だ。
サンタこども食堂を計画しているのは、同区に住む吉田登さん(74)。
吉田さんは通信設備会社を経営する傍ら、横浜YMCAなどで長年奉仕活動に携わってきた。
バングラデシュなど海外で井戸整備や小学校建設を行い、2004年からはタイで児童養護施設を運営し、14年に帰国した。
タイでは白い顎ひげと優しい笑顔から、子供たちに「サンタ先生」と慕われたという。
帰国後、子供の貧困が社会問題になっているというニュースを知り、対策に取り組むことにした。
計画を進めるうち、近所に住む中村孝子さん(90)や調理師免許を持つ中村登茂子さん(76)ら賛同してくれる仲間が集まってきた。
市港南台地域ケアプラザの後藤雅彦さん(45)のサポートもあり、計画実現への道筋が見えてきた。
食堂はメニュー作りや食材調達、調理から片づけまで約20人のボランティアスタッフが担う。
寄付などで食材がそろえられるようになるまで、赤字覚悟で運営するという。
すでに実施を知らせるチラシ約300枚を地域に配布。小中学校や高校、特別支援学校にも足を運んで説明した。
吉田さんは「子供に温かくておいしい食事と居場所を提供したい」と願っている。
サンタこども食堂は毎月第1金曜日の午後4時から、市港南台地域ケアプラザで開催。
初回は5月6日。未就学児は無料、高校生以下は100円、大人は300円。
茅ヶ崎など10か所
子ども食堂を運営する団体でつくる「こども食堂ネットワーク」(東京)によると、いまの形の「子ども食堂」は2012年、東京都大田区で始まった。
青果店を営む女性が客から「家でご飯を食べられない子供がいる」と聞き、店の一角で食事を提供したのが始まりとされる。
全国で少なくとも100か所で開催され、県内では茅ヶ崎市や横浜市などに約10か所あるという。
同団体の担当者は「子供に限らず、高齢者など地域の人たちの居場所になっているところも多い。
地域の力を借りて運営していくことが、長く活動する秘訣(ひけつ)」と話している。
〔2016年5月8日・貧困ネット、平成28(2016)年4月30日 読売新聞 東京朝刊〕 

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