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チャンス・フォー・チルドレン

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==公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン==
 
==公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン==
 
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<th>種類・内容</th>
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<td>「東日本大震災被災地・子ども教育白書2015」をまとめる。<br>
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震災後に貧困に陥った世帯の中高生は60・2%が大学以上の進学を希望する。<br>
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父親が非正規労働や無職の割合は13・1%(震災前より6・8ポイント増)、母親も73・3%(4・5ポイント増)を占める。<br>
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年間所得が250万円未満の世帯は8・5ポイント増の36・9%。<br>
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家庭の経済状況と希望の隔たりは、子どものやる気の低下につながる懸念がある。</td>
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<th>所在地</th>
 
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<td>662-0832 兵庫県西宮市甲風園一丁目3番12号 </td>
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<th>FAX</th>
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<th>新聞記事</th>
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<td>平成29(2017)年1月31日 読売新聞 東京朝刊</td>
 
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'''被災地の困窮世帯 大学進学「不可能」65% 中退や塾断念も =岩手'''<br>
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[[Category:子どもの貧困のニュース|ちゃんすふぉーちるどれん]]  
'''◇「家計赤字」震災前の倍'''<br>
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[[Category:被災者・東日本大震災|ちゃんすふぉーちるどれん]]  
東日本大震災の被災地で経済的に困窮している家庭のうち、65%の世帯が、子どもの大学進学について「経済的に不可能」と考えていることがわかった。<br>
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[[Category:兵庫県(地域)|ちゃんすふぉーちるどれん]]  
調査した民間団体は「震災が子どもの様々な機会を奪っている」と指摘する。<br>
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[[Category:西宮市(兵庫県)|ちゃんすふぉーちるどれん]]
調査は、子どもの貧困問題に取り組む国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京都千代田区)が昨年3~11月、山田町と宮城県石巻市の保護者268人に実施し、265人から回答を得た。<br>
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生活保護を受けるなどし、制服や運動着の購入費の一部について同NGOから支援を受けている人を対象にしており、192人(72・5%)はひとり親家庭だ。<br>
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震災前と過去1年間の家計状況を尋ねたところ、「赤字で借金をして生活」「赤字で、貯金をとりくずしている」と回答したのは、震災前が92人(34・7%)だったのに対し、過去1年間では165人(62・3%)とほぼ2倍に膨らんだ。<br>
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高校での教育を「経済的に受けさせられない」と回答したのは9人(3・4%)、短大・高専・専門学校は134人(50・6%)、大学以上は172人(64・9%)だった。<br>
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経済的な理由で進学を諦めさせたり、中退させたりしたことがあるか、との問いには、12人(4・5%)があると回答。<br>
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138人(52・1%)は「今後その可能性がある」と答えた。<br>
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塾を諦めさせたり、やめさせたりしたのは40・0%、習い事も42・3%に上った。料金の支払い滞納で電気や水道を止められた世帯も増えている。<br>
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'''◇子どものやる気低下 懸念'''<br>
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経済的に厳しい子どもを支援する公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」(兵庫県西宮市)がまとめた「東日本大震災被災地・子ども教育白書2015」によると、震災後に貧困に陥った世帯の中高生は60・2%が大学以上の進学を希望している。<br>
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ただ、父親が非正規労働や無職の割合は13・1%(震災前より6・8ポイント増)、母親も73・3%(4・5ポイント増)を占め、年間所得が250万円未満の世帯は8・5ポイント増の36・9%に上っている。<br>
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家庭の経済状況と希望の隔たりは、子どものやる気の低下につながる懸念がある。<br>
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東北大名誉教授で、放送大学宮城学習センター客員教授の秋永雄一氏(教育社会学)は<br>
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「学習意欲が下がる前に早めに手を打たなければならない」とし、「同じ貧困でも、実態に合った支援が求められる」と話す。<br>
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同NGOの津田知子・国内事業部副部長は「子どもを支援する予算を拡大させるには、社会が貧困の問題を理解することが重要。行政が、困窮者に対して公的扶助の周知を図っていくことも必要だ」と訴える。<br>
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〔◆平成29(2017)年1月31日 読売新聞 東京朝刊〕 <br>
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[[Category:子どもの貧困のニュース|ちゃんす・ふぉーちるどれん]]  
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[[Category:兵庫県(地域)|ちゃんす・ふぉーちるどれん]]  
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[[Category:西宮市(兵庫県)|ちゃんす・ふぉーちるどれん]]
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[[Category:読売新聞|ちゃんす・ふぉーちるどれん]]
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2021年7月12日 (月) 13:23時点における版

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公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン

種類・内容 「東日本大震災被災地・子ども教育白書2015」をまとめる。

震災後に貧困に陥った世帯の中高生は60・2%が大学以上の進学を希望する。
父親が非正規労働や無職の割合は13・1%(震災前より6・8ポイント増)、母親も73・3%(4・5ポイント増)を占める。
年間所得が250万円未満の世帯は8・5ポイント増の36・9%。

家庭の経済状況と希望の隔たりは、子どものやる気の低下につながる懸念がある。
所在地 662-0832 兵庫県西宮市甲風園一丁目3番12号
TEL
新聞記事 平成29(2017)年1月31日 読売新聞 東京朝刊
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