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ピーシーズ

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'''(ラウンジ)フードバンク、障害者が活躍 旭川、NPOが運営/北海道'''<br>
 
'''(ラウンジ)フードバンク、障害者が活躍 旭川、NPOが運営/北海道'''<br>
 
要らなくなった食品を集めて生活が苦しい人に届けるフードバンク=キーワード=を、旭川市のNPO法人ピーシーズがユニークな方法で運営している。<br>
 
要らなくなった食品を集めて生活が苦しい人に届けるフードバンク=キーワード=を、旭川市のNPO法人ピーシーズがユニークな方法で運営している。<br>
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〔◆平成29(2017)年10月2日 朝日新聞 北海道朝刊〕 <br>
 
〔◆平成29(2017)年10月2日 朝日新聞 北海道朝刊〕 <br>
  
[[Category:ひきこもり周辺ニュース|ぴーしーず]]
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'''銭湯が橋渡し 善意の食品  旭川の組合、フードバンク回収箱  全国初  支援の輪 広がり期待'''<br>
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【旭川】旭川市などの銭湯でつくる旭川浴場組合(熊谷清志組合長)が、フードバンクを手掛ける市内のNPO法人ピーシーズ(井上俊一理事長)と協力し、<br>
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市内五つの銭湯に回収ボックスを設け、食品を募る活動を11月中旬から始めた。<br>
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全国浴場組合(東京)によると「全国でも初めて聞く取り組み」という。旭川浴場組合とNPOは、地域の憩いの場から善意の輪が広がることに期待する。<br>
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フードバンクは、企業や家庭で余った食品を生活に困っている家庭や福祉施設へ届ける活動。農林水産省によると、全国で約70団体が実施している。<br>
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ピーシーズは「旭川版フードバンク」として、就労訓練を目的に障害者が食品の回収や配達に携わる仕組みをつくり、7月から始動させた。<br>
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スーパーなど量販店や食品製造業者から、常温保存可能で賞味期限が1カ月以上ある食品を集め、回収量は多い月で約100キロ、少ない月で約20キロ。<br>
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また、個人による寄付がある程度見込めることも分かり、「食品を提供してくれる人は潜在的にいる」と実感した井上理事長は、活動の裾野を広げようと判断。<br>
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町内会活動で知り合った浴場組合員に協力を求め、地域住民が集う銭湯でのボックス設置が実現した。<br>
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ボックスを置く組合加盟の五つの銭湯のうち、熊谷組合長が経営する市内神楽の「菊の湯」ロビーには、生活困窮者を支援する趣旨を記した説明版を掲示。<br>
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回収ボックスには、これまでインスタントラーメンやトマトソースの缶詰などの食品が寄せられた。<br>
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こうした食品は、ピーシーズが各銭湯と連絡を取り合いながら、随時回収していくという。<br>
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熊谷組合長は「年末の大掃除や年始のお祝いで、余るものがたくさん出てくると思う。広く呼び掛けていきたい」と話し、銭湯の利用客以外からの食品提供にもつなげたい考えだ。<br>
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(◆平成28(2016)年12月3日 北海道新聞 夕刊全道〕 <br>
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'''コメ、缶詰 困窮者に配達  フードバンク  障害者たち活躍'''<br>
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企業や個人から提供された食品を経済的に困っている家庭や施設に届ける「フードバンク」の活動が1日、旭川市で始まった。<br>
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市内の障害者就労継続支援B型事業所「ピーシーズ」で働く障害者たちが、コメや缶詰を市内の福祉施設に届けた。<br>
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事業所は同名のNPO法人が運営。食品の回収や配達、仕分けは、事業所の障害者が一般就労に向けた訓練として取り組む。現在は6人が在籍している。<br>
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この日は、市内で障害者の通所施設やグループホームを運営するNPO法人「福祉旭川共有会」に缶入りスープや菓子、油を届けた。<br>
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稲垣則子理事長は「ありがたく利用させてもらいたい」と歓迎。<br>
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スタッフと一緒に食材を届けた市内の長藤俊明さん(31)は「喜んでもらえてうれしかった。フードバンクが旭川で浸透するよう努めたい」、<br>
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沓沢健司さん(59)は「今後は2人で配達に行くので頑張りたい」と笑顔を見せた。<br>
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フードバンクは1960年代に米国で始まり、日本では2002年に東京のNPO法人が開始。道内では札幌や千歳などで取り組まれている。<br>
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〔◆平成28(2016)年7月2日 北海道新聞 朝刊地方〕 <br>
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[[Category:旭川市(北海道)|ぴーしーず]]
 
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[[Category:障害者のニュース|ぴーしーず]]
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[[Category:子ども食堂・フードバンク|ぴーしーず]]
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[[Category:フードバンク|ぴーしーず]]
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[[Category:子ども食堂・フードバンク|ぴーしーず]]

2017年10月18日 (水) 22:37時点における版

Icon-path.jpg メインページ > 北海道 > 旭川市 > ピーシーズ

ビーシーズ

所在地 北海道旭川市
施設の種類 障害者就労継続支援B型事業所
TEL
FAX

(ラウンジ)フードバンク、障害者が活躍 旭川、NPOが運営/北海道
要らなくなった食品を集めて生活が苦しい人に届けるフードバンク=キーワード=を、旭川市のNPO法人ピーシーズがユニークな方法で運営している。
精神障害者の就労支援事業所を運営するピーシーズは「社会的弱者による社会的弱者のためのソーシャルビジネス」を掲げ、障害者も活動に参加。
旭川浴場組合の協力を取り付け、市内5カ所の銭湯にも食品回収ボックスを置いている。
□銭湯での食品回収や配達担う
「こんにちは。いつもお世話になります」。
9月下旬、旭川市内の銭湯をピーシーズの斉藤悠樹・職業指導員と、事業所に通う20代の男性が訪ねて回った。
男性は、回収ボックスに入っていた食品を専用の袋に詰めていく。
男性がこの作業をするようになって半年近く。
斉藤さんは「はじめの頃より表情が明るくなったし、あいさつもできるようになった。何でも率先してやってくれ助かる」と話す。
ピーシーズがフードバンク事業を始めたのは昨年7月。
井上俊一理事長は事業所を設立する際、障害者にどんな作業をしてもらおうかと考え、食品の再分配事業を思いついたという。
「日頃支援を受けてお礼を言うことの多い障害者が、逆に困っている人の役に立てば、やりがいを感じてくれると思った」と井上さん。
フードバンクのことは知らなかったという。
現在事業所に通っているのは約10人。
各自の状態や気分に合わせ、スタッフと食品の回収や配達、伝票作成などを受け持つ。
「ありがとう」と言われる配達が人気の作業で、取り組む姿勢も積極的になってきたという。
引きこもりの人が、食品をくれた人が障害者と知って「自分も一歩を踏み出そう」と福祉施設に通い始めるなど、支援を受ける側にも好影響を与えている。
食品はメーカーなどのほか、個人から寄贈される。
食品の受け入れ拠点を事務所以外にも広めたいと井上さんが知人の銭湯経営者に相談し、昨年11月から菓子類や缶詰など常温保存が可能な食品の回収に協力してくれることになった。
菊の湯の熊谷清志・旭川浴場組合長は「公衆浴場は地域に根ざしている。取り組みの情報をどんどん発信したい」と話す。
もらった食品は消費期限ごとに整理し保管。タオルや洗剤などの日用品も扱う。
障害者施設や児童デイサービスに届けるほか、市などの紹介で個人が受け取りに来る。
ピーシーズでは現在、取り扱う食品の量とニーズがほぼマッチした状態になっているという。
日本にフードバンクを持ち込んだセカンドハーベスト・ジャパンの田中入馬マネージャーは「地域密着の小規模なフードバンク団体が増えてきたが、資金や人手が足りず食品の扱いを増やせないところもある。ピーシーズのように他の中核事業があれば安定するし、行政の委託で取り組む事例もある。寄付文化が根付いていない日本でどう運営するか、各地で試行錯誤している」と話した。
◇キーワード <フードバンク>
食べられるのに不要になり廃棄される食品を集め、生活困窮者などに再分配する事業。1967年に米国で始まって世界に広がった。
日本では2002年にセカンドハーベスト・ジャパン(東京都)が始め、食品ロスの削減にもつながるとして注目された。
農林水産省によると、今年1月末時点で把握された国内のフードバンクは44都道府県の77団体。
うち道内は札幌、千歳の5団体で、ピーシーズは含まれていない。 〔◆平成29(2017)年10月2日 朝日新聞 北海道朝刊〕

銭湯が橋渡し 善意の食品 旭川の組合、フードバンク回収箱 全国初 支援の輪 広がり期待
【旭川】旭川市などの銭湯でつくる旭川浴場組合(熊谷清志組合長)が、フードバンクを手掛ける市内のNPO法人ピーシーズ(井上俊一理事長)と協力し、
市内五つの銭湯に回収ボックスを設け、食品を募る活動を11月中旬から始めた。
全国浴場組合(東京)によると「全国でも初めて聞く取り組み」という。旭川浴場組合とNPOは、地域の憩いの場から善意の輪が広がることに期待する。
フードバンクは、企業や家庭で余った食品を生活に困っている家庭や福祉施設へ届ける活動。農林水産省によると、全国で約70団体が実施している。
ピーシーズは「旭川版フードバンク」として、就労訓練を目的に障害者が食品の回収や配達に携わる仕組みをつくり、7月から始動させた。
スーパーなど量販店や食品製造業者から、常温保存可能で賞味期限が1カ月以上ある食品を集め、回収量は多い月で約100キロ、少ない月で約20キロ。
また、個人による寄付がある程度見込めることも分かり、「食品を提供してくれる人は潜在的にいる」と実感した井上理事長は、活動の裾野を広げようと判断。
町内会活動で知り合った浴場組合員に協力を求め、地域住民が集う銭湯でのボックス設置が実現した。
ボックスを置く組合加盟の五つの銭湯のうち、熊谷組合長が経営する市内神楽の「菊の湯」ロビーには、生活困窮者を支援する趣旨を記した説明版を掲示。
回収ボックスには、これまでインスタントラーメンやトマトソースの缶詰などの食品が寄せられた。
こうした食品は、ピーシーズが各銭湯と連絡を取り合いながら、随時回収していくという。
熊谷組合長は「年末の大掃除や年始のお祝いで、余るものがたくさん出てくると思う。広く呼び掛けていきたい」と話し、銭湯の利用客以外からの食品提供にもつなげたい考えだ。
(◆平成28(2016)年12月3日 北海道新聞 夕刊全道〕 

コメ、缶詰 困窮者に配達 フードバンク 障害者たち活躍
企業や個人から提供された食品を経済的に困っている家庭や施設に届ける「フードバンク」の活動が1日、旭川市で始まった。
市内の障害者就労継続支援B型事業所「ピーシーズ」で働く障害者たちが、コメや缶詰を市内の福祉施設に届けた。
事業所は同名のNPO法人が運営。食品の回収や配達、仕分けは、事業所の障害者が一般就労に向けた訓練として取り組む。現在は6人が在籍している。
この日は、市内で障害者の通所施設やグループホームを運営するNPO法人「福祉旭川共有会」に缶入りスープや菓子、油を届けた。
稲垣則子理事長は「ありがたく利用させてもらいたい」と歓迎。
スタッフと一緒に食材を届けた市内の長藤俊明さん(31)は「喜んでもらえてうれしかった。フードバンクが旭川で浸透するよう努めたい」、
沓沢健司さん(59)は「今後は2人で配達に行くので頑張りたい」と笑顔を見せた。
フードバンクは1960年代に米国で始まり、日本では2002年に東京のNPO法人が開始。道内では札幌や千歳などで取り組まれている。
〔◆平成28(2016)年7月2日 北海道新聞 朝刊地方〕 
  

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