三豊市立中学校夜間学級

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所在地	香川県三豊市
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夜間中学の開校に向けて
三豊市における公立中学校夜間学級の在り方を検討するため、第1回目の検討委員会が開催されました。
検討委員会は、夜間中学の元校長ら有識者13人で構成され、全国の実態を踏まえながら、今後市における在り方を検討していきます。
〔広報みとよ 令和3年5月号〕

＜独自＞夜間中学　香川県三豊市が設置方針
さまざまな事情で義務教育を修了していない人や学び直しを希望する人を対象とした夜間中学について、香川県三豊市が新設する方針を固めたことが１７日、関係者への取材で分かった。
令和４年４月の開校を目指す。四国では、今春に開校予定の徳島、高知両県に続いて３校目となる見込み。
市は設置に向け、有識者を交えた検討委員会を立ち上げ、今年度中にも初会合を開催。
夜間中学に詳しい学識経験者、ボランティアが運営する自主夜間中学や学校の関係者から意見を聞き、具体的な学校のあり方や設置場所を検討する。
昨年、市が実施した夜間中学に関するニーズ調査では、回答者計２９７人のうち１０５人が「自分が学んでみたい」と答えた。
理由として最も多かったのは「外国人で日本語や知識・技能を学びたい」の８９人。「中学校を卒業したが学び直したい」が１１人と続き、「中学校を卒業していない」も４人いた。
夜間中学は、戦争などで中学校に通えなかった人に義務教育の機会を確保しようと設置された公立の中学校。
週５日、夜に授業があり、修了すれば卒業資格が得られる。
近年は不登校のまま卒業し、学び直しを希望する人を受け入れている。
また、外国籍の生徒が全体の約８割を占める。
文部科学省は各都道府県に１校以上の設置を目標としているが、現在は１０都府県の３４校にとどまる。
〔2021年2/17(水) 産経新聞〕