下野市の地域共生グループ
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令和4年4月、社会福祉課に地域共生グループが誕生しました。<br> | 令和4年4月、社会福祉課に地域共生グループが誕生しました。<br> | ||
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〔広報しもつけ 令和4年10月号〕<br> | 〔広報しもつけ 令和4年10月号〕<br> | ||
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2023年8月16日 (水) 18:38時点における最新版
下野市の地域共生グループ
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 栃木県下野市 |
連絡先 |
知ってる?地域共生社会ってどんな社会?
令和4年4月、社会福祉課に地域共生グループが誕生しました。
ある日の地域共生グループの様子をのぞいてみましょう。
■登場人物
地域共生グループ 担当職員3名
様々な問題を同時に抱える世帯の方などが相談しやすい体制や、自分らしく居られる場所の開拓などを日々模索中。
「(株)東洋経済新報社の「住みよさランキング2019」で、下野市が「栃木県内で1位」、「北関東で1位」になったこともあるみたい。全体的な住みやすさの評価は比較的高いね」
「専門職として支援していると、下野市でも「8050問題※1」や「ヤングケアラー※2」のような、1つの家庭の中に、いくつも悩みを抱えていることがあるよ」
「かつては近所づきあいがあったけど、最近はつながりが弱くなってきている気がするね。家族も近くに住んでいるとは限らないし……」
「複雑な悩みに加えて、地域とのつながりの希薄化……。いろいろな悩みを地域全体で解決していくには、どうすればいいかな?」
「地域には「生きづらさ」を抱えている人がいて、現状の制度や仕組みでは対応できない「支援のしづらさ」もあるよね」
「そういった人の支援について考えていくために、「地域共生グループ」が誕生したんだね。住み慣れた地域で、意見や出来ることを持ち寄って、「お互いさま」が当たり前になると良いよね」
※1 8050問題…80代の親が50代のひきこもりの子の生活を支えており、生きることに行き詰っている状態
※2 ヤングケアラー…大人が行う介護、家事などを18歳未満の子どもが負担し、子どもの育ちや教育に影響を及ぼしている状態
■「みんな」でつくる地域共生社会~生きづらさを地域のつながりで支えよう~
「地域共生社会」とは、様々な人たちの問題を「我が事」として受け止め、人と人、人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」つながり、年齢や性別、障がいの有無などに関わらず、すべての人が孤立せずその人らしい生活を送ることができる社会です。
本市では、すべての市民や様々な団体が、「他人事」ではなく「我が事」として考えることができる社会を目指していきます。
〔広報しもつけ 令和4年10月号〕