カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


人が怖くて街中にも出にくい

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
移動: 案内, 検索

人が怖くて街中にも出にくい

文通のお手紙お待ちしています。
P.N ほしもり(30代女性・栃木県)
わたしは今も、人がとても怖くて、街中へ出かけるときは、気合いがいります。
いまだにうまく人付き合いもできません。
きっかけは、小学校6年生のことでした。クラスの女子に、無視されたり汚いもののように扱われるようになりました。
全員からです。原因はわかりません。直接は言ってこないからです。
学校で、一言もしゃべらない日もありました。
すぐに学校に行きたくなくなり、家の近くの森に行き、午前9時くらいまで隠れていました。
その日は学校を休めましたが、担任が家にやってきました。
なんで行きたくないのか聞くので、無視されたりする話をしました。
すると担任は翌日またやってきて、いかにも書かせた感じの、女子みんなの手紙という紙きれと、「あなたの勘違いだったんだよ」と言って笑いました。
あ、逃げられないんだ。誰もわたしを信じてないんだ。何かが崩れた瞬間でした。
その後は小、中、高、吐き気と腹痛、下痢と一緒に学校へ通いつづけました。
学校では、いつも緊張し、愛想笑いでした。一分が長くて、本当に逃げたかった。
こうして無理し続けて大人になったわたしは、中身は子供のままで、また傷つくんじゃないかと、何かにつけて思ってしまう人になりました。
人から見たら、なんてことないじゃない、と思われるかもしれないレベルの、いじめですが。
わたしにとっては人が変わるくらいの、ショックな一連の出来事でした。
信用しきっていた友だちに裏切られること、大人がみんなクラスメートのほうについたこと、きついです。
わたしの経験は、このような感じです。
〔2023年7月23日〕

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス