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仰西寺寺子屋

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仰西寺寺子屋

所在地 石川県金沢市
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「寺子屋」から医学生 金沢・石引の仰西寺 元高校教諭ら指導
金沢市石引1丁目、真宗大谷派仰西(ごうさい)寺が11年前に開設した「寺子屋」から、初の医学生が誕生した。
AO入試を受けた浪人生に面接対策や推薦書の添削をしたほか、精神面を支えた。
現在、小中校生ら約20人が通って坊守らが無償で勉強を教える。
寺子屋発案者である元高校教諭の児玉敏紀さん(70)は「寺子屋は世の中の競争社会とは無縁の場所だが、熱心な姿にエネルギーをもらえた」と話している。
仰西寺の寺子屋は2009年に開講した。
児玉さんが退職後も子どもたちと触れ合い、地域貢献できる活動をしたいと考え、寺側に開設を提案した。
現在は児玉さんと、仰西寺坊守の熊谷裕恵さん(51)、理系に強い熊谷さんの同級生、石林健志さん(51)の3人が、不登校や引きこもりを含む児童、生徒を指導している。
毎週土曜に開き、希望する人には寺子屋で用意した参考書や問題のプリントなども使ってもらっている。
初の医学生は塔島太郎さん(20)=有松1丁目=で、高校在学中に1年間海外に留学したため、金大附属高に4年間在籍した。
卒業後に県外の医大を受験したが合格点に届かず浪人することにした。
塔島さんの母が、児玉さんの教え子だった縁で、昨年夏から寺子屋に通い始めた。
金沢医科大のAO入試に出願した塔島さんは、事前に提出する推薦書の記入や個人面接に向けて児玉さんらと話し合い、どんな医師になりたいかなどを明確にしたという。
昨年11月に合格が決まった塔島さんは「予備校とは違う居心地の良さがあり、何でも相談できた。お世話になった地域に貢献できる医師になりたい」と意気込んだ。
塔島さんは現在、ほかの子どもたちの指導役も買って出る。
児玉さんは「患者の声に耳を傾けられるいい医師になると思う。寺子屋のような取り組みが広がってほしい」と話した。
〔2020年1/20(月) 北國新聞社〕

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