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佐世保子ども食堂ネットワーク

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目次

親子いこいの広場 もくもく

(数山有里代表)数山さん=090(5947)1943 〔◆平成29(2017)年3月30日 西日本新聞 朝刊〕 平成28(2016)年6月1日 西日本新聞 朝刊〕

佐世保子ども食堂ネットワーク

種類・内容 子供たちに無料や安価で食事を提供する「子ども食堂」に関わる県内の団体などでつくる「佐世保子ども食堂ネットワーク」
運営や支援に関心のある約90の個人・団体が参加
実施団体 NPO法人 子どもと女性のエンパワメント佐世保(桜井英子理事長)
所在地 長崎県佐世保市
TEL 数山さん=090(5947)1943
新聞記事

長崎県/フォーカスながさき=子ども食堂 佐世保で拡大 先駆けの長崎国際大 開設から1年 地域交流に力、ネット化も
長崎国際大(佐世保市ハウステンボス町)が児童養護施設の子どもたちを対象にした「子ども食堂」を開設し、4月で1年を迎える。
全国に先駆けた学生主導の活動が呼び水となり、市内外で開設団体や食材支援の企業が増えつつある。
食事の提供にとどまらず、地域交流に力を入れるのが「佐世保版子ども食堂」の大きな特徴。
子どもを救おうとする善意の輪が、地域住民同士を結び付ける新たなまちづくりのきっかけにもなろうとしている。
2月中旬、長崎国際大の広場には児童養護施設の子ども、学生、地域住民が集まっていた。手には色とりどりの風船。
1年間にわたる活動の集大成として、参加者は「子ども食堂をもっと広げよう」との願いを込めた風船を一斉に飛ばした。
その後、学内で子育てグループの母親が作ったカレーを一緒に味わった。
「おいしいね」「もう一杯おかわり」。世代を超えて広がる活動を象徴するように一つの笑顔が、もう一つの笑顔を呼んでいた。
同大は学生が主導し、昨年4月から2カ月に1回のペースで子ども食堂を開いてきた。
食事の前に学内見学や茶道体験、美容師らを招いた職業体験会などのイベントを組み込み、参加する子どもと学生との交流を進めてきた。
学生を指導してきた社会福祉学科の大西良講師(38)は「子どもの喜ぶ顔が印象的だったが、学生の成長も目に見えて分かったことも収穫。将来、福祉の道へ進む際に役に立つ」と満足げに語る。
同大の取り組み以降、子育てグループや働く女性、地域住民などが主体の子ども食堂が相次いで誕生。
同大の学生もこうした活動の応援に駆けつけたことで、ばらばらになりがちな開設団体間の交流も広がった。
一緒に調理をしたり、野外活動をしたり、ゲームを楽しんだり。
開設団体の活動ぶりは多種多様だが、全てが「地域の交流」を促す場になっている。
2カ月に1回のペースで子ども食堂を開いている「親子いこいの広場 もくもく」の数山有里代表(36)は「広田や柚木など市内の各地域で活動してきた。 住民同士が交流するきっかけも提供できたことはうれしい」と振り返る。
呼応して、地元企業も子ども食堂を支えようと動いた。

親子いこいの広場 もくもく

(数山有里代表)数山さん=090(5947)1943

レストラン庄屋などを展開するフードプラス・ホールディングスは同大と連携し、調理師派遣や食材を提供。
業務用食材卸の協和商工も4月から食品サンプルを無償提供する。
開設団体や支援企業は、昨年6月に「佐世保子ども食堂ネットワーク」を組織。
活動に関心を持つ住民らも参加して会合を開いており、意見交換のほか、支援する人材を発掘する場にもなっている。
さらに、取り組みが熱心な佐世保地区を中心に県内の団体をネットワーク化する動きも出ているという。
若者や住民、企業が協力して新たな地域交流の場が生まれ、「地域で子どもを支える」機運が高まる佐世保地区の子ども食堂。
2年目を迎え、その進化に期待が集まる。
○「出ていけない子の対策も」 子ども支援NP0法人理事長 山北真由美さん
私たちは佐世保で約30年間、不登校の子どもや引きこもりがちな若者を支援し、居場所や交流の場を提供しています。
市内の各団体が地域交流も含めた「子ども食堂」に取り組んでいるのは、子どもと地域がつながる点では良い取り組みだと思います。
ただ、そうした場に参加するのが難しい子どもにも目を向けてほしいと思います。
私たちが接する子どもは周りと生活リズムもペースも違い、団体での交流に溶け込むのが苦手なのです。
十分な食事が取れない子どもに食事を提供することから始まった子ども食堂ですが、なかなか外に出ていけず精神的に苦しんでいる子どもがいるという実情も理解し、地域の子ども全体が幸せになる活動に昇華することを願っています。
〔◆平成29(2017)年3月30日 西日本新聞 朝刊〕 

子ども食堂ネット:交流会 「自力で態勢整備を」「家庭支援行政に相談も」 /長崎
子供たちに無料や安価で食事を提供する「子ども食堂」に関わる県内の団体などでつくる「佐世保子ども食堂ネットワーク」の交流会が11日、佐世保市ハウステンボス町の長崎国際大であった。
食堂を運営する4団体が活動を報告し、現状や課題を共有した。
ネットワークは、今年から食堂を始めた同大と、子育て支援のNPO「子どもと女性のエンパワメント佐世保」が6月に設立。
取り組みの輪を広げるのが目的で、運営や支援に関心のある約90の個人・団体が参加している。
交流会では、大村市の市民有志で6月から月1回開催している「おおむら子ども食堂」メンバーの牧山大和さんが「助成金だけに頼ると継続性に問題がある。
自分たちで態勢を整える必要がある」と課題を指摘した。

おおむら子ども食堂

同NPOが佐世保市内で開く「もくもく食堂」では取り組みを知ってもらおうと、毎回、実施場所を変えていることを報告。
数山有里代表は「更に支援が必要な家庭は、行政の窓口などにつなげることが大切」と話した。
参加者からは「『貧困家庭が対象』と前面に出すと、逆に来づらくなる」「イベント的に開くのではなく、取り組みを定着させることが必要だ」などの意見が出た。
〔◆平成28(2016)年8月12日 毎日新聞 長崎版〕 

長崎県/ 子どもに明日を=佐世保 「子ども食堂ネット」発足へ 長崎国際大と子育てグループ連携 4日に交流会 /長崎ワイド
○「地域の輪広げる機会
佐世保市内で「子ども食堂」に携わる団体による「佐世保こども食堂ネットワーク」が4日、発足する。
新たに子ども食堂を開設するNPO法人「子どもと女性のエンパワメント佐世保」(桜井英子理事長)と、活動を今春始めた長崎国際大(佐世保市ハウステンボス町)が参加。
連携して互いの活動を支援する。ネットワークの交流会が同日午後2時から長崎国際大であり、子ども食堂に関心のある個人や団体の参加を呼び掛けている。
エンパワ佐世保は子育て中の女性を支援する同市のNPO法人で1998年設立。
四ケ町商店街の乳幼児施設「親子ひろば よんぶらこ」の運営などをしている。
「忙しくて子どもとゆっくり食事をする時間がない」などの声を受け止め、新たなグループ「親子いこいの広場 もくもく」(数山有里代表)で隔月で子ども食堂を開設することにした。
1回目は7月18日午前10時半から、同市重尾町の広田地区公民館。 食事を提供するだけでなく子どもと学生の交流にも力を注ぐ長崎国際大に協力を要請し、学生も参加する。
ネットワークの交流会がある6月4日には、長崎国際大が児童養護施設の子どもを招いて2回目の子ども食堂を開く予定。
その後に交流会を開き、学生とともに子ども食堂に取り組む社会福祉学科の大西良講師(37)、食材を無償提供する「長崎フードバンクシステムズ」(長崎市)の松本正人代表らが活動を報告する。
参加者による意見交換会もある。参加費は資料代500円。数山さん=090(5947)1943。
〔◆平成28(2016)年6月1日 西日本新聞 朝刊〕 

長崎県/子どもに明日を=佐世保 子ども食堂 夢も育む 長崎国際大で初開催 授業も体験/長崎ワイド
長崎国際大(佐世保市ハウステンボス町)は29日、佐世保市内の児童養護施設の小中高生12人を招き、初めての子ども食堂を構内で開いた。
小中高生は、食事以外に大学の授業も体験。
運営を担った学生とも交流し、大学で学ぶ楽しさを存分に味わった。
子ども食堂は「私には夢がある!(I have a dream!)」プロジェクトと銘打って開催。
構内で開くとあって、進学の意欲や将来の夢も子どもに育んでもらおうと取り組んでいる。
市内の子育てグループの親子や市の関係者も見学に訪れた。
小中高生たちは、社会福祉学科の学生たちの出迎えを受けた後、必修科目「茶道文化」の授業を体験した。
構内の茶室で学生に交じって茶の飲み方などを学んだ。
高校1年の女子生徒(16)は「大学生のお姉さんとも打ち解け、すごく楽しかった」とにっこり。
茶室から教室に移動した中高生は、大学進学の意義や福祉の専門分野について説明を受け、グループに分かれて学生と一緒に将来の夢についても語り合った。
その後、食堂に移ってちらしずし、いちご大福を作った。
食材はレストラン庄屋などを展開するフードプラス・ホールディングス(同市)の提供。
中高生は、同社派遣のホテルの調理師から指導を受けた。
食事には、長崎短大(同市椎木町)の学生たちも合流した。
学生リーダー役の同学科3年の安藤威彦さん(20)は「実りの多い交流になった」と満足していた。
この動き広げたい
▽学生を指導した長崎国際大社会福祉学科の大西良講師の話
初めての企画で不慣れな点もあったが、大学が主導して行う子ども食堂の新しい形は提示できたと思う。
子どもに将来の夢を抱かせ、学生も地域に関わる意義を学べたはずだ。
この動きを地域全体に広げていきたい。
〔◆平成28(2016)年4月30日 西日本新聞 朝刊〕 

大学も「子ども食堂」 長崎国際大 学生ら運営
長崎県佐世保市の長崎国際大は4月下旬から2カ月に1回、子ども食堂を学内に開設する。

長崎国際大学内子ども食堂

長崎県佐世保市ハウステンボス町 将来、福祉や食育に携わる社会福祉、健康栄養の両学科の学生らが運営に携わり、食事提供だけでなく、スポーツやキャンプでの交流も組み合わせる。
同大によると、大学による子ども食堂開設は全国でも珍しいという。
大学の地域貢献と、格差問題に対する学生教育を兼ねた取り組み。
昨年春まで勤務していた久留米大(福岡県久留米市)で子ども支援に取り組んだ社会福祉学科の大西良講師(37)を中心に進める。
経済的な理由で食事を満足に取れなかったり、親が忙しくて一人で食べたりしている児童・生徒らを主な対象とし、栄養士を志す学生らが栄養バランスを考慮して作ったカレーなどを提供する。
運営にはキリン福祉財団(東京)の助成を受ける。 
昨年12月と今年3月に試行した昼食会には、地元の児童養護施設や学習支援教室の子どもを招き、両学科と系列の長崎短大から学生35人が参加した。
ドッジボールなどを通じて子どもたちと短時間で親しくなる効果があったという。
開設後は、児童養護施設や学習支援教室、地元の里親グループなどに声を掛けて子どもを招待する計画。
近隣のNPO団体や企業と連携して支援の輪を広げていく。
大西講師は「困窮を理由に進学をあきらめている子どもたちには、大学を身近に感じてもらうことで、進学への動機付けにしてほしい」と意気込む。
〔◆平成28(2016)年4月1日 西日本新聞 朝刊〕 

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