倉吉こども食堂連絡会
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〔◆平成28(2016)年10月14日 毎日新聞 地方版〕<br> | 〔◆平成28(2016)年10月14日 毎日新聞 地方版〕<br> | ||
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2021年7月13日 (火) 17:53時点における版
倉吉こども食堂連絡会
種類・内容 | 倉吉市内の4軒の子ども食堂のネットワーク |
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所在地 | 〒 |
運営者・代表 | |
TEL・FAX | |
新聞記事 |
子ども食堂:倉吉市内の4軒がネットワーク ノウハウ共有、子育て支援も /鳥取
◇誰でも利用「地域の拠点に」
無償や安価で料理を味わってもらい、だんらんの場を提供する「子ども食堂」が倉吉市で増えている。
現在ある3軒に加え、年内には更に1軒がオープンする予定だ。
4軒は9月下旬、運営者らによるネットワークを設立。
それぞれの店のノウハウや悩みを共有し、より過ごしやすい居場所作りを目指そうとしている。
倉吉市では飲食店「ageHa(アゲハ)」(上井町1)が昨年7月に運営を始めたのを皮切りに、先月までに「夢倉(むそう)」(魚町)と「テラハウス」(明治町)もオープン。
11月には「ほっとここ」(越殿町)が開店する。
いずれも月1、2回営業し、小学生なら1食100~300円で栄養のある料理が楽しめる。
中には自家栽培の野菜にこだわった店もあり、多い日は50人近くが訪れる。
これまでは市社会福祉協議会を介して連絡を取り、営業日を分散させるなどしてきた。
だが、こうした連携を更にスムーズにするために9月、「倉吉こども食堂連絡会(仮称)」を発足。
地域の事業者同士が直接ネットワークを作るのは、全国でも珍しいという。
先月30日にあった初会合には、子ども食堂の運営者や市社協の職員らが出席。
「元気な体を作るための食事を提供したい」「地域交流の場としても活用したい」などと口々に意気込みを語った。
また、子ども食堂の取り組みが知られていないとして、趣旨などを説明したリーフレットを作成することを決めた。
今後も定期的に会合を開き、食材の選び方や食堂を利用した別の子育て支援策などについても協議する。
子ども食堂については貧困対策に限定した捉え方をする人が多く、利用の妨げになっている。
アゲハの店主、谷川良美さん(38)は「誰もが気軽に訪れることができる『地域の拠点』にしたい」と話していた。
〔◆平成28(2016)年10月14日 毎日新聞 地方版〕