全日制高校・吉備高原学園高等学校Q&A
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岡山県が施設・設備を提供し、民間が運営する「公私協力方式」の学校として、平成3年4月、吉備高原学園高等学校が開校しました。当初から、学校生活になじみにくかった不登校傾向の人、高校を中途で退学した人も、意欲のある人は積極的に受け入れてきました。 | 岡山県が施設・設備を提供し、民間が運営する「公私協力方式」の学校として、平成3年4月、吉備高原学園高等学校が開校しました。当初から、学校生活になじみにくかった不登校傾向の人、高校を中途で退学した人も、意欲のある人は積極的に受け入れてきました。 | ||
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○家庭から離れ、環境を変えることによって、学校・寮の集団生活の中で自立し、生活習慣の確立と社会へ出るための力を養うことができます。 | ○家庭から離れ、環境を変えることによって、学校・寮の集団生活の中で自立し、生活習慣の確立と社会へ出るための力を養うことができます。 | ||
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またそれぞれのコースでは、関連する検定なども積極的に受検しています。 | またそれぞれのコースでは、関連する検定なども積極的に受検しています。 | ||
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転入学生は高校に在籍している生徒、編入学生は高校を中途退学した生徒が対象となります。 | 転入学生は高校に在籍している生徒、編入学生は高校を中途退学した生徒が対象となります。 | ||
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高校生としての学習意欲が低い人。集団生活の中で周りに迷惑を掛ける人。 | 高校生としての学習意欲が低い人。集団生活の中で周りに迷惑を掛ける人。 | ||
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また、関連学園に大学・短期大学・専門学校などがあり、有利な特別推薦制度を受けることができます。 | また、関連学園に大学・短期大学・専門学校などがあり、有利な特別推薦制度を受けることができます。 | ||
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2011年3月25日 (金) 22:50時点における版
目次 |
吉備高原学園高等学校〔質問に対する答え〕
〔〕
Q1.沿革・歴史について
A1. 岡山県が施設・設備を提供し、民間が運営する「公私協力方式」の学校として、平成3年4月、吉備高原学園高等学校が開校しました。当初から、学校生活になじみにくかった不登校傾向の人、高校を中途で退学した人も、意欲のある人は積極的に受け入れてきました。
Q2.特色・支援内容について
A2. ○公私協力方式による全日制・普通科・男女共学・全寮制の高等学校です。 ○本校は普通科でありながら専門教科をカリキュラムの中に取り入れることで、本格的な設備を使って漆芸、陶芸などの伝統的な技能の習得や、体育、福祉、英語、情報、商業、造園、建築、被服、調理などに関連した技術・知識を習得できます。 ○全寮制ということもあり、北海道から沖縄まで全国から仲間が集まってきます。 ○家庭から離れ、環境を変えることによって、学校・寮の集団生活の中で自立し、生活習慣の確立と社会へ出るための力を養うことができます。
Q3.身に付く知識・技術・取得できる資格について
A3. 専門コースとして、体育・福祉、国際、情報・ビジネス、工芸、陶芸、緑地造園、建築技能、ファッション・クッキングの8つのコースがあり、これに関連した専門知識と技能を身に付けることができます。 またそれぞれのコースでは、関連する検定なども積極的に受検しています。
Q4.募集人員・資格・募集時期等について
A4. ○新入生 定員は120名、1月から3月にかけて3回の受験機会があります。 中学校卒業見込みの者、または既に卒業している者が対象となります。 ○転入学・編入学生 定員は若干名、4月入学(3月試験)、10月入学(9月試験)があります。 転入学生は高校に在籍している生徒、編入学生は高校を中途退学した生徒が対象となります。
Q5.どのような人に向いていますか? どのような人が不向きですか?
A5. ○向いている人 集団生活の中で自分を成長させたい人。専門コースで技能を身に付けたい人。 集団生活が苦手でも、「やる気」があれば寮生活の中で克服することもできます。 ○向いてない人 高校生としての学習意欲が低い人。集団生活の中で周りに迷惑を掛ける人。
Q6.どのような進路が期待できますか?
A6. 卒業生の約9割が進学しています。大学と専門学校への進学比率は、ほぼ同数です。残りの約1割は就職希望ですが、就職はその年の状況によって変わってきます。 専門コースの内容を更に深く学ぶ生徒もいれば、理系や文系、福祉医療系に進学するなど進路先は広い分野に広がっています。 また、関連学園に大学・短期大学・専門学校などがあり、有利な特別推薦制度を受けることができます。
Q7.不登校・中退に対する考えと取り組みについて
A7. 本校では、全体の7~8割の生徒が不登校経験を持つ生徒です。また、各学年で約1割が年齢が上の生徒です。「不登校」、「年上」だからといって、不利になることはありません。大切なのは、本人の「やる気」です。小学校や中学校で不登校生であったとしても、寮で仲間たちや先生と生活を共にする中で自分を成長させることができます。