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内閣府のひきこもり調査

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内閣府のひきこもり調査

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増加する中高年のひきこもり~8050問題~
近年増加しているのが中高年のひきこもりです。
内閣府の平成30年度調査によると40から64歳のひきこもり状態の人は約61万人と推計されています。
このうち、80代の高齢の親が、ひきこもる50代の子どもの面倒をみている状況については、「8050(はちまるごーまる)問題」と呼ばれています。
市内でも、数十年間無職で母親の年金で生活をし、母親が他界後に兄弟に生活の支援を求めるなどのケースもあります。
中高年のひきこもりは、親子で経済的・精神的に行き詰まってしまう、親が要介護状態になったときに生活が成り立たなくなるなどのリスクがあり、社会のサポートが求められています。
※調査でのひきこもりの定義…身体的な病気の人を除き、半年以上家族以外とほとんど交流していない人。
買い物などに出かけるほかは外出しない人。
▽若者 54万1000人
20代 49.0パーセント
30代 40.8パーセント
15から19歳 10.2パーセント
▽中高年 61万3000人
40代 38.3パーセント
50代 36.2パーセント
60から64歳 25.5パーセント
→115万4000人
内閣府「生活状況に関する調査」(15歳から39歳は平成27年度、40歳から64歳までは平成30年度の調査)をもとに作成。
「ひきこもり8050問題」「就職氷河期世代」理解促進セミナーの動画を宮崎県公式チャンネルで見ることができます。
〔市広報みやざき 令和4年6月号〕

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