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慈恵病院エンゼルこども食堂

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2017年12月6日 (水) 17:17時点における版

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慈恵病院エンゼルこども食堂

所在地 〒860-0073 熊本県熊本市島崎6-1-27 慈恵病院内
TEL 096-355-6131
FAX

満腹の喜び、こども食堂 「赤ちゃんポスト」の慈恵病院、開設1年/熊本県
「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)で知られる慈恵病院(熊本市)が「エンゼルこども食堂」を開いて1年が過ぎた。
貧しかった自らの経験から「子どもを腹いっぱいにしたい」という人々に支えられ、毎週木曜、無料で食事を提供している。
今月上旬の夕方、授業を終えた小学生らが病院内のこども食堂に集まってきた。
メニューはマグロと野菜のタルタル丼、ナスの揚げ浸し、レタスとトマトとキュウリの冷製サラダうどん。
アイスクリームもある。「マグロだって!」「おいしい!」「ピーマン食べられた―」。
入れ代わり立ち代わり訪れる約80人の楽しそうな声や笑顔が絶えなかった。
食堂は昨年4月末に開設された。食材やソースはほとんどが寄付されたものだ。
この日朝、熊本市の田崎市場で鮮魚店を営む浅井伸治さん(55)は、こども食堂用に新鮮なマグロの腹トロを仕入れた。
「おいしいものを食べてもらいたいからね」と笑う。
1年前、こども食堂の開設を新聞で知り、協力を名乗り出た。月に2回ほど魚介類を提供する。
代金はいらないと伝えているが、「時々はお支払いしないと心苦しい」と言われ、今回は少しだけ受け取った。
浅井さんは熊本市出身。一時期を施設で過ごし、中学卒業後は全国を転々とした。
大阪市西成区の日雇い労働者宿舎に泊まり込んで働いたこともある。
そんな経験から、孤児院で育った人や少年院を出た少年に移動販売車で魚を売るノウハウを教え、約30人を自立させた。
「食べることは幸せを感じること。少しでも協力したい」
匿名で毎月2万円を送ってくる人もいる。添えた手紙には、子どもの頃の思い出がつづられていた。
《幼少時代、食べる物のないなか、母親は子供のために今では想像さえできないくらい苦労して、食糧を調達して育児していた》《あの戦争が終わったとき国民学校2年生8歳くらいでした。通る人の荷車を押してあげようとした時、母親は「おなかがへるからやめときなさい」といったのが今も頭のどこかから消えません》
これまでに約200の団体や個人が食材や現金の寄付などで協力。のべ3千人を超える子どもたちが空腹を満たしてきた。
慈恵病院の蓮田健副院長(51)は、赤ちゃんポストに子どもを預けに来る母親の多くが貧困に苦しみ、悩んだ末に決断していることを知り、こども食堂の開設を思い立った。
貧しい子が食べにくると思われないように、地元の小学校区に新聞折り込みで広く呼びかけており、貧しくない子も連れだって訪れている。
蓮田さんは「誰かが喜んでくれる限り続けたい」と話す。
〔◆平成29(2017)年6月28日 朝日新聞 西部朝刊地方版〕

エンゼルこども食堂  新中学生に制服送る 慈恵病院運営、副院長「不安なく入学式を」/熊本
熊本市西区の慈恵病院職員が運営する「エンゼルこども食堂」が、同食堂への寄付金から経済的に厳しい新中学生3人に制服を送ったことを明らかにした。
同院の蓮田健副院長らが1日、県内の子どもの貧困に関する報告会で発表した。
制服代を工面できずに入学式に出席できない新中学生を新聞報道で知ったことから、今年に入ってホームページで支援を呼びかけたところ、県内の新中学生3人から申し出があった。
3人のうち2人の家庭は生活保護受給世帯、1世帯は非課税世帯で、3世帯とも一人親という。
蓮田副院長らが生活実態を把握するため3世帯と面接し、制服代の支援を決めた。
熊本地震をきっかけに両親が離婚したり、親の事業が立ちゆかなくなった世帯があるという。
同院と協力していく学生服販売「タケモト」(熊本市東区)の武本純一社長によると、年間約3500人の新中学生に制服を販売するが、期日までに入金できない家庭が毎年数件あるという。
武本社長は「県内では制服代に困っている子どもはもっと多いはず。何らかの形で協力していきたい」と同院と情報共有などをしながら連携していく。
蓮田副院長は「不安になりながら入学式を待つ子どもを減らしたい。支払いは分割で良いので後で制服代を返していただいたら、こちらの負担も少なく継続的な支援ができるのではないか」と話した。
また蓮田副院長は「エンゼルこども食堂」について
「当初は熊本で子ども食堂が必要な子どもがいるかと懐疑的な部分もあったが、少人数だが食べられていない子どもはいる。必要性を実感している」と述べた。
同食堂は昨年4月から、同院職員が全国から寄せられた寄付金などを基に週1回の運用を行っている。
〔◆平成29(2017)年4月2日 毎日新聞 地方版〕 

慈恵病院こども食堂 制服代支援「胸張って入学を」寄付を活用
熊本市西区の慈恵病院「エンゼルこども食堂」は、経済的事情で制服を買えない新中学1年生のため、制服代を支援する活動に今春から乗り出した。
蓮田健・同病院副院長が、制服店から「制服代を用意できない家庭が毎年ある」と聞いたことがきっかけ。
蓮田副院長によると、中学入学時には制服など6~7万円の出費が必要という。
同市では、経済的に困難な家庭を対象に就学援助制度があるが、それでも足りない家庭を支援する。
こども食堂に寄せられた寄付金を活用する。
支援を希望する人は、市県民税(所得・課税)証明書か生活保護受給証明書を病院に提出。
スタッフによるヒアリングで支援が必要と認められた場合、こども食堂から制服店に入金する。
蓮田副院長は「入学式は希望の舞台。新しい制服で胸を張って入学してほしい」と話している。
同食堂は、経済的事情で食事を満足にできない子どもたちに食事を提供しようと、毎週木曜に開催。制服支援のための寄付も募っている。
同病院TEL096(355)6131。
〔◆平成29(2017)年3月9日 熊本日日新聞 朝刊〕 

「子ども食堂」半数休止中 被災の熊本市内 夏休み「居場所」懸念
地域の子どもたちにバランスの取れた食事を無料または低料金で提供しようと、熊本市内に開設されている「子ども食堂」のほぼ半数が、熊本地震の影響で再開できずにいる。
まもなく学校が夏休みに入ることから、子どもたちの居場所が減ることを心配する声も上がっている。
「お肉がおいしい」「みんなとご飯を食べられてうれしい」
6月下旬、熊本市西区の慈恵病院にある「エンゼルこども食堂」。
地域の子どもたち約50人が夕食の焼き肉を頬張っていた。
両親が共働きで、学校から帰ると夜まで一人で過ごすという小学2年の女児(8)は「昨日も地震があって毎日怖い。ここに来ると、みんなとおいしいご飯が食べられて安心」とほほ笑んだ。
親が養育できない子どもを匿名で託す「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運用する同病院は、4月28日に子ども食堂を開設。
約2週間前に発生した熊本地震の影響で物流が停滞し、食材の入手が困難となっていたが、フェイスブックを通じて提供を呼びかけたところ、鹿児島、宮崎両県などから肉や野菜などが寄せられた。
初回は余震が続いていたため、安全を考慮して病院の駐車場で約400人に焼き肉やおにぎりを振る舞った。
その後も、病院が費用を負担し、小学生から高校生までを対象に週1回、栄養士が考えた夕食を病院の食堂で提供している。
熊本市子ども支援課によると、子ども食堂は市内に12か所を把握しているが、6月末現在、ほぼ半数が休止しているという。
同市中央区で2月に開設された「はぐくみ食堂」は地震後、スタッフの生活再建や建物の耐震性などを考慮して休止している。
8月中の再開を目指しており、代表の野村順子さん(45)は「伸び伸びと過ごせる環境をつくり、これまで以上に心の変化に寄り添いたい」と語る。
市教委によると、市内の公立小中学校137校は7月23日~8月24日が夏休みとなる。
慈恵病院の蓮田健副院長(50)は「学校が休みになると、一人で日中を過ごす子どもが増える。食事だけでなく、子どもたちが集まってストレスを発散できる居場所にしたい」と話している。
〔◆平成28(2016)年7月5日 読売新聞 西部夕刊〕 
 

熊本地震:エンゼルこども食堂、慈恵病院がオープン 小中学生ら400人 食事と再会に笑顔 熊本・西区 /熊本
屋外でバーベキュー
熊本市西区の慈恵病院は28日、「エンゼルこども食堂」をオープンさせた。
食堂は毎週木曜の午後5時に栄養のある食事を無償で提供して、子供の経済的な貧困を解消する目的。
この日は、熊本地震で休校が続いて友人と会えない悩みを抱える小中学生ら約400人が、肉やおにぎりを笑顔で食べていた。
こども食堂は同院本館4階の職員食堂で、栄養士による栄養バランスの取れた食事を職員らが調理。
集まった子供に食事を提供するとともに、子供同士や職員との交流を通じてコミュニケーション能力の向上を図る。
熊本地震の14日の発災後は、同院の電気や水、ガスなどが止まり、近くの被災者が同院に避難したため、予定していた28日にオープンするかを検討。
しかし、全国からの支援物資や励ましの言葉、近隣小中学校の休校が続く状況から、蓮田健副院長らが「こんな大変な時こそ、おいしいお肉をいっぱい食べてもらい、子どもたちの笑顔がみたい」と同日の開催を決めた。
この日は、屋内の職員食堂は積まれた支援物資で使えないため、屋外でバーベキューを実施。
支援者から寄贈された鹿児島、熊本両県産の牛肉や豚肉など300キロ以上が提供され、近くの中高校生ら約30人がボランティアで料理をした。
受け付けが始まった正午には小中学生が長蛇の列をつくり、地震後、会えなかった友人らと再会を喜んでいた。
城西小6年の田辺友梨さん(12)は、2週間ぶりに仲の良い友達グループと談笑しながら、「休校でつまらない生活だった。久しぶりにみんなに会えてうれしい。早く学校が再開してほしい」とはじけるような笑顔で話した。
〔◆平成28(2016)年4月29日 毎日新聞 地方版〕 

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