カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


東京都立定時制高校

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(東京都立定時制高校)
 
29行: 29行:
 
〔2017/4/19 貧困ネット・増山道康〕 <br>
 
〔2017/4/19 貧困ネット・増山道康〕 <br>
  
'''「なぜ廃校」検証できず 都立の夜間定時制4校、選定経緯示す文書なし'''<br>
 
選定経緯が不透明なまま開示された黒塗り資料<br>
 
東京都立の夜間定時制高校の廃止計画を巡り、廃止される四校の選定経緯を示す文書の情報公開請求に対し、都教委が「(該当する)公文書は存在しない」と回答していたことが分かった。<br>
 
請求した元都立府中高校教諭の佐藤洋史(ひろちか)さん(71)は「なぜこの四校なのか。決定過程が見えず、検証できない」と訴え、十三日に小池百合子知事や中井敬三教育長あてに要望書を提出する。<br>
 
(木原育子)<br>
 
都教委は昨年二月、夜間定時制の小山台(品川区)、雪谷(ゆきがや)(大田区)、江北(足立区)、立川(立川市)の廃止方針を決めた。<br>
 
廃止時期は明らかにされていないが、雪谷は二〇一八年度の生徒募集を行わない見込み。<br>
 
佐藤さんによると、昨年十月、都教委に関連文書の公開を請求し、都教委は昨年十二月に約二百六十枚の資料を開示した。<br>
 
ところが、廃止に至る考え方を記した計画案骨子など、ほとんどは都教委のホームページなどで公開されている資料だった。<br>
 
都教委は「検討委員会やプロジェクトチームを設置した事実はない」として、選定経緯の分かる議事録などの公文書は存在しないと回答した。<br>
 
また、廃止スケジュールを記した「学校改編年次計画案」が一部開示されたものの、高校名が書かれた表の枠組みだけが示され、肝心のスケジュール部分は黒塗りだった。<br>
 
理由は「適正な事務の遂行に重大な支障を及ぼすおそれがある」とされた。<br>
 
佐藤さんは「いつ誰が、なぜこの四校に決めたかが検証できない。<br>
 
立川高のように伝統ある定時制高校が不透明な決定過程でつぶされてしまう、と思われても仕方ない」と指摘。<br>
 
情報公開を重視する小池知事に、定時制高校の現場に足を運んでほしいと願う。<br>
 
都教育庁の担当者は本紙の取材に「策定した計画に沿って決定した。<br>
 
豊洲市場の問題と違って背景にさまざまな意見があったわけではなく、庁内の会議メモまで残していない」と説明している。<br>
 
廃止計画の凍結を求める市民団体は「夜間定時制には、貧困家庭や外国にルーツがある生徒なども通っており、『学びのセーフティーネット』を奪わないで」と訴えている。<br>
 
◆1965年度121校→2015年度44校<br>
 
東京都の夜間定時制高校は1965年度、全国最多の121校あった。<br>
 
地方の若者の集団就職の増加が背景にあり、昼間に働きながら夜間に学ぶ生徒は約5万4500人に上った。<br>
 
しかし、90年度は109校で約2万2500人、2015年度には44校で約5900人に減った。<br>
 
都教育委員会によると、1997年度にまとめた計画で、不登校や高校中退の生徒らが学び直す都独自のチャレンジスクールを増やす半面、定時制高校を統廃合する方針を決定。<br>
 
これに基づき、昨年2月に策定した2016~18年度の3年間の実施計画に4校廃止を盛り込んだ。<br>
 
このうち、1937年の旧制中学から夜間過程があった伝統校、立川高の夜間定時制に通う生徒は昨年5月現在287人。<br>
 
都教委は、2023年に多摩教育センター(立川市)敷地にチャレンジスクールを新設することを理由に閉校する、と説明している。<br>
 
〔2017年1月13日 朝刊TOKYO Web【社会】〕 <br>
 
 
 
[[Category:定時制高校のニュース|とうきょうとりつていじせいこうこう]]  
 
[[Category:定時制高校のニュース|とうきょうとりつていじせいこうこう]]  
 
[[Category:東京都(地域)|とうきょうとりつていじせいこうこう]]
 
[[Category:東京都(地域)|とうきょうとりつていじせいこうこう]]
[[Category:東京新聞|とうきょうとりつていじせいこうこう]]
 
 
[[Category:貧困ネット|とうきょうとりつていじせいこうこう]]
 
[[Category:貧困ネット|とうきょうとりつていじせいこうこう]]

2023年3月1日 (水) 16:45時点における最新版

Icon-path.jpg メインページ > 東京都 > 東京都立定時制高校

東京都立定時制高校

所在地 東京都

閉校予定の定時制高校、なお生徒募集中
メーリングリストに送られてきた都立高校定時制に関する情報です。
以下の夜間定時制4校は募集受け付けています。

都立高校改革推進計画・新実施計画(2016年策定)をみると以下の4校の夜間定時制を閉課程するとあります。
既定の事実ですが、いつ閉鎖するかは不明です。
2017年については、一年生の4月募集をしています。
小山台高校 、雪谷高校 、江北高校 、立川高校
2017年4月17日 17:47 芳賀法子 <noriko.k.haga@gmail.com>: みなさま、
聞きかじりの情報なのですが、是非早急にお伝えしたくてメール致します。
大田区で雪谷高校の夜間部が閉鎖になるそうです。
が、もしも入学希望の方が居られた場合に交渉の余地?があるといったことで、至急ご希望の方を募って居られます。
もしもお心当りがありましらたら、出来るだけ早く以下にご連絡を頂けますでしょうか。
尚、夜間高校の募集や願書の扱いが大変おざなりなため、選択肢としてこどもたちが検討することが困難とも伺いました。
情報提供や進学相談等を先生方にご協力頂いてもっと出来ないものかと感じました。 この情報が正確ではない可能性がございますが、何等かのご関心やお問合せは、このメールに返信くださいますと、この問題に関わっておられる伊藤先生におつなぎいたします。
〔2017/4/19 貧困ネット・増山道康〕

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス