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沖縄県ひきこもり専門支援センター

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==沖縄県ひきこもり専門支援センター==
 
==沖縄県ひきこもり専門支援センター==
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<th>所在地</th>
 
<th>所在地</th>
 
<td>〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町字宮平212-3<br>
 
<td>〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町字宮平212-3<br>
沖縄県総合精神保健福祉センター</td>
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[[沖縄県立総合精神保健福祉センター]]</td>
 
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'''30代ひきこもり 途方に暮れる親 支援機関は「本人連れてきて」'''<br>
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[[Category:ひきこもり支援センター類・沖縄県|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]  
誰かに相談しづらいひきこもり。何年も悩みを抱えようやく相談に動く家族もあれば、何度支援機関を訪ねても解決策を見いだせず、苦悩する家庭もある。<br>
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沖縄本島南部の60代男性は、30代の息子がひきこもり状態になって10年余。<br>
+
自治体の窓口や保健所、支援機関を訪ね続けているが、打開策が見つからない。<br>
+
「外に出す工夫を一緒に考えてほしいのに、どこもできなかった」と途方に暮れる。<br>
+
息子は、希望する高校に入学できず、1年生の頃から不登校になった。<br>
+
幼少時から対人関係を築くのが苦手で、中学生の頃にはいじめを受けた。<br>
+
高校は中退し、自宅にひきこもるようになった。<br>
+
父親はまず、新聞で見つけた思春期や青年期の心理相談を受け付ける民間施設を訪ねた。<br>
+
話は聞いてもらえるものの具体策につながらず、次に向かったのは、地域若者サポートステーション。<br>
+
訪問支援も受けたが、相談員との相性が合わなかったり、訪問が本人の感情に触れたりして、進展がないまま数年たった。<br>
+
息子は20代になって以降、暴力でいら立ちを表現するようになり、薬を大量に服薬して自殺未遂を図ったこともあった。<br>
+
精神科に入院もしたが、自宅に戻ると薬を拒否。<br>
+
以来、病院とのつながりも途切れてしまった。<br>
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父親は保健所や市町村にも出向いた。「健診という形で自宅に来てもらえませんか」「うそでも何でもいいから、外に出てもらうような案内が出せませんか」。<br>
+
家族以外の誰かと息子が接触する機会をつくりたい。それが解決の糸口になるのでは―。<br>
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その一心で行政、民間問わず、10カ所近く訪ね歩いた。<br>
+
県ひきこもり専門支援センター(南風原町)に2018年度に寄せられた相談は、本人以外からの相談が7割以上を占める。<br>
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本人不在でも対応するケースは増えつつあるが、父親はこれまで何度も「本人を連れてきてもらわないと動けません」と突っぱねられ、困惑した。<br>
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「本人が出られないから、親が動いている。紹介を受けながら模索してきたが、どこもきっかけをつくれなかった」。<br>
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諦めに似た気持ちを抱えているが、「落ち込んでもいられない」と今も、時間を見つけては相談機関を訪ねている。<br>
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〔2019年11/29(金) 沖縄タイムス(「家族のカタチ」取材班・嘉数よしの)〕 <br>
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'''◎ご家族へ''':「自分の育て方が悪かった」などと、ご自身を責めたり、本人とどう接したらよいのかわからず途方に暮れているのではないでしょうか?<br>
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ひきこもりの背景や要因は、さまざまで複雑に絡み合っているので、必ずしも「育て方」や「家庭環境」だけが問題とはいえません。<br>
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そして、原因がわからないと回復しないというわけではありません。大事なことは、「今、ここから」できることを考え、取り組むことです。<br>
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ただ、ご家族だけで問題を抱え込んでいると、本人の状況をよく理解して、より良い対応をとることは、難しくなる場合が多いです。<br>  
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相談機関に相談しましょう。<br>
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ご本人が 相談することは、難しい場合が多いです。まずはご家族だけでもご相談ください。<br>
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第三者に話をすることで気持ちが楽になったり、一緒に考えると問題の整理ができます。 <br>
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当センターの相談は無料です。どうぞご利用してみてください。 <br>
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'''基本的な対応(ご家族にできること)'''<br>
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まず、ご家族自身が楽しみやゆとりのある生活を送りましょう。<br>
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ご家族がストレスを抱えて疲弊してしまうと、つい感情的な対応になりがちです。<br>
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その結果、本人との関係が悪化し、悪循環に陥ります。 <br>
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ご本人をサポートするためにも、元気を取り戻すことが何よりも大事です。<br>
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自分自身を大切にする姿は、ご本人が社会生活を送るうえでの、良いモデルになります。 <br>
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趣味や運動、ゆんたく、模合など、自由な時間を過ごして気分転換をしましょう。<br>
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ご本人の「できているところ」に目を向けてみましょう。また、言葉でのやりとりを増やすことが大切です。<br>
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あいさつだけでも、世間話や雑談でもいいですし、家庭内のルール(家事の手伝いやおこづかい)などが話し合えると、なお良いです。<br>
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ご本人と将来のことを話し合うのは、その先のステップです。 <br>
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ご家族自身が焦らないこと、上に書いたことをコツコツ続けることが大事です。そして、相談を続けることも。<br>
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'''ひきこもり専門相談窓口'''<br>
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ひきこもり状態にある本人や家族等からの相談にこたえるとともに、医療・保健・福祉・教育・労働など、適切な関係機関におつなぎします。<br>
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電話相談(月~金曜日)10:00~12:00,13:00~16:00<br> 
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相談専用番号 098-888-1455<br>
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来所相談 ※事前の予約が必要です。上記の℡番号から予約を取ってください。<br>
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新規相談の場合は、時間がかかることが多いので、余裕を持ってお越しになることをオススメします。 <br>
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'''沖縄県引きこもり支援センター 開設1ヵ月余で相談延べ110件'''<br>
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沖縄県が今年10月、南風原町の県立総合精神保健福祉センター(宮川治所長)内に開設した「ひきこもり専門支援センター」への相談件数は開設から1カ月余の11日現在で延べ110件となり、<br>
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これまでに37人が相談支援などを受けている。<br>
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同センターは「本人だけでなく、家族でもいいので気軽に相談してほしい」と利用を呼び掛けている。<br>
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県は引きこもりの背景に精神疾患や発達障害があるケースを想定し、支援センターを総合精神保健福祉センター内に設置した。<br>
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相談対応でそれらが確認されない場合は、適切な機関を紹介する。<br>
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支援センターでは看護師や保健師の資格を持つ相談支援専門員3人を配置し、電話による相談対応や自宅訪問で支援を行う。<br>
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11日現在の相談件数の内訳は「本人」34件、「家族」43件、「関係機関」32件、「知人・友人」1件だった。<br>
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相談支援を受けている引きこもり当事者は男性23人、女性12人、性別不明2人で、年代別では10代10人、20代5人、30代8人、40代5人、50代5人、年齢不明4人。<br>
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当事者のうち約3分の1に当たる12人が1~5年引きこもっており、最長で17年という。<br>
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宮川所長は「まずは本人や家族とつながり、安心してもらうことが大事」と述べ、気軽に相談するよう呼び掛けた。<br>
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同センターへの相談は無料で、月曜から金曜日の午前10時~正午、午後1~4時に受け付けている。<br>
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相談や来所予約は(電話)098(888)1455。<br>
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〔2016年11月28日 琉球新報〕 <br>
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[[Category:ひきこもり地域支援センター・沖縄県|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]
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[[Category:ひきこもり地域支援センター|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]
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[[Category:家庭・家族のニュース|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]  
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[[Category:沖縄県(地域)|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]  
 
[[Category:沖縄県(地域)|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]  
 
[[Category:南風原町(沖縄県)|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]
 
[[Category:南風原町(沖縄県)|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]
[[Category:琉球新報|おきなわけんひきせんもんしえんせんたー]]
 

2023年8月1日 (火) 21:35時点における最新版

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沖縄県ひきこもり専門支援センター

所在地 〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町字宮平212-3
沖縄県立総合精神保健福祉センター
TEL 098-888-1455
FAX 098-888-1449
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