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渋谷区地域福祉課地域福祉推進係

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渋谷区地域福祉課地域福祉推進係

種類・内容
所在地 〒 東京都渋谷区
連絡先

渋谷区重層的支援体制整備事業実施計画(地域福祉計画別冊)を策定しました
閲覧場所:区ポータル、区役所本庁舎5階地域福祉課、6階区政資料コーナー、出張所、地域包括支援センターなど
※策定にあたり、本計画の素案についてパブリックコメントを実施しました。寄せられた意見と区の考え方は、区ポータルをご覧ください。
問合せ:地域福祉課地域福祉推進係
【電話】03-3463-1691【FAX】03-5458-4936
〔しぶや区ニュース 令和5年(2023年)4月15日号〕

地域福祉コーディネーター
小さなことでもためらわず、気軽に相談してほしい。
相談者の目線に立ち、寄り添いながら、解決策を模索する
◇これまでどのような悩み事や相談がありましたか。
福地:近隣に引きこもりがちな人がいるというご相談や、生活するお金に困っているというご相談などがありました。
地域福祉コーディネーターだけでは解決できないご相談には、社会福祉協議会が実施しているほかのサービス、あるいは区の担当者や地域の支援団体と連携しながら、解決を目指しています。
松本:地域の皆さんが集まる居場所や、サロンなどを立ち上げたいというご相談もありました。
こどもテーブル※2の担当者や、地域包括支援センターにも協力していただきながら、必要な手続きや準備をサポートしました。
※2 社会福祉協議会が提供している、子どもと大人が学び合う第3の場所。
こども食堂や学習支援をはじめ、さまざまな取り組みを行なっている。
◇渋谷区の地域福祉では、どのような課題があるのでしょうか。
市原:近年、マンションがどんどん建設されて、隣に誰が住んでいるのか分からないという状況が増えています。
災害時などのいざという時、あるいは急な病気やけがをしてしまった時などに、地域とのつながりがないと救助が難しくなってしまうこともあります。
福地:渋谷区は人の流動性が高いエリアなので、地域のつながりが希薄になりがちであり、孤立する人が増えていると感じます。
全ての区民が安心して、安全に暮らすことができるように、地域コミュニティーの再生はとても大切なポイントになると考えています。
◇地域の課題解決を支える存在として、活動の中で心掛けていることはありますか。
内山:相談者のお話を伺う時は、自分の中にある感情を真っさらにすることを心掛けています。
自分の感情があると、どうしても相手を理解する時に邪魔になってしまうんです。
相手の気持ちに寄り添い、解決に向けて努力したいと思っています。
松本:相談者と必ず目線を合わせてお話を聞くことです。
相談者がこちらと目を合わせられないのは構わないのですが、私は「ちゃんと聞く」という姿勢を示すようにしています。
また、お話を伺いながら「この人にはこの支援が必要だな」と考えてしまいがちなのですが、これが必要だと決めつけずに、しっかり相談者の気持ちを受け止めながらお聞きするように心掛けています。
市原:まずはお話をよく聞くことが重要だと考えています。
その上で、できないことがあったとしても、少しでも自分ができることは何かを模索するようにしています。
福地:相談者を含む、地域の皆さんとの雑談を大切にしています。
雑談の中で、ご相談とは関係のない話かなと思っても、後々役立つ情報もあるからです。
その人がどういうことが好きか、どういうことが得意なのかといった情報は、距離を縮める一助になりますし、実際にご相談の解決に役立ったケースもあります。
◆一時的な解決ではなく、継続的に見守り、支援していく
◇渋谷区では4月から重層的支援体制整備事業が始まります。
地域福祉コーディネーターはどのような役割を担うのでしょうか。
市原:年齢、性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、福祉に関する総合的なご相談を受けます。
相談者が抱えている問題が複雑でも、一緒に整理をして、適切な支援につなげます。
それから、本人や家族に寄り添い、伴走支援を行うことで、一人も取りこぼさない地域共生社会の実現を目指していきます。
伴走支援とは、「どこかの窓口につないだから終わり」ではなく、継続して見守ることです。
数か月後、数年後のスパンで相談者の状況を確認しながら、さまざまな団体と連携して支援していきます。
詳しくは下記の情報欄をご覧ください。
内山:4月から区役所本庁舎2階に「福祉なんでも相談窓口」を開設します。
地域巡回型の窓口も開きます。
さらに今年の秋以降は、区内に相談窓口の分室も新たに開く予定ですので、困り事やどこに相談したらよいか分からないお悩みがありましたらぜひ、ご活用ください。
◇区民の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
福地:私たちは担当地区の業務のほかに、地域のイベントや、居場所・サロン、こどもテーブルなどにも参加しています。
もし私たちを見かけましたら、遠慮なく声を掛けてくださるとうれしいです。
市原:支援が必要な人の中には、自分で声を上げられない人もいらっしゃいます。
近くに心配な人がいましたら、まずは私たちにご連絡ください。
出張相談にも伺います。
内山:多様な事業を行なっている社会福祉協議会の職員という強みを生かして、活動していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
松本:「私の悩み事なんて、些細(ささい)なことなのではないか」と考えてしまうかもしれませんが、どんなことでもいいので、お困り事があれば、気軽に相談してください。
■4月から重層的支援体制整備事業を開始します。ぜひ「福祉なんでも相談窓口」にご相談ください
「重層的支援体制整備事業」とは、子ども・障がい・高齢・生活困窮などの分野別の支援体制では対応しきれない複雑化・複合化した課題に対して、分野を横断し一体的となって取り組むための包括的な支援体制を整備する事業です。
事業の取り組みの一つとして、どこに相談してよいか分からない人のために、本庁舎2階と文化総合センター大和田内に「福祉なんでも相談窓口」を設置します
(※本庁舎2階は4月1日から、文化総合センター内は秋ごろ設置予定)。
地域福祉の専門職である地域福祉コーディネーターが各支援機関と連携し、本人や地域の皆さんと一緒に課題解決に向けて考えていきます。
◇重層的支援体制整備事業について
福祉部管理課 重層的支援体制整備推進主査
【電話】03-3463-1691【FAX】03-5458-4936
◇福祉なんでも相談窓口について
渋谷区社会福祉協議会地域福祉課 地域総合相談支援係
【電話】03-6452-5072
内山さん、松本さん、福地さん、市原さんへのインタビューは3月7・14日に「渋谷の星」で放送します。
※インタビュー時は、マスクを着用、換気、身体的距離の確保を徹底し、感染対策を行いました。
撮影時のみ、マスクを外して撮影しました。
問合せ:広報コミュニケーション課広報係
【電話】03-3463-1287【FAX】03-5458-4920
〔しぶや区ニュース 令和5年(2023年)3月1日号〕

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