漢方医学
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | |||
このページは語句や用語について、不登校情報センターからの要請にお答えいただいたものです。(2018.6) | このページは語句や用語について、不登校情報センターからの要請にお答えいただいたものです。(2018.6) | ||
− | == | + | ==漢方医学== |
− | + | <table width="600px" cellspan="0"> | |
+ | <tr> | ||
+ | <th width="10"></th> | ||
+ | <td width="590"> | ||
漢方医学は、五臓、つまり肝・心・脾・肺・腎が身体のコントロールをしていると考えています。<br> | 漢方医学は、五臓、つまり肝・心・脾・肺・腎が身体のコントロールをしていると考えています。<br> | ||
それぞれの役割があります。<br> | それぞれの役割があります。<br> | ||
− | + | 肝は目、筋、自律神経など怒りの感情も支配しています。<br> | |
脾は肌、口唇、思い悩むことにも関係します。<br> | 脾は肌、口唇、思い悩むことにも関係します。<br> | ||
最近はこの肝と脾とのバランスが悪く、自分自身をコントロールできない人が多いです。<br> | 最近はこの肝と脾とのバランスが悪く、自分自身をコントロールできない人が多いです。<br> | ||
甘い物や炭水化物の食べすぎで脾を弱らせ、少しのことで思い悩むようになり、脾は身体の中では土台で土の役割を持っています。<br> | 甘い物や炭水化物の食べすぎで脾を弱らせ、少しのことで思い悩むようになり、脾は身体の中では土台で土の役割を持っています。<br> | ||
− | 肝は、自然界での木の役割を持っていますので、脾の弱りは木の成長を妨げ、木つまり肝の働きである自律神経(陰と陽のバランスをとる、つまり交感神経と副交感神経のバランスをとる)を乱します。<br> | + | 肝は、自然界での木の役割を持っていますので、脾の弱りは木の成長を妨げ、木つまり肝の働きである自律神経(陰と陽のバランスをとる、つまり交感神経と副交感神経のバランスをとる)を乱します。<br>また怒りやイライラ感情もでます。<br> |
このようなことで自分のコントロールができなくなり、まわりのさまざまな出来事に対処できなくなります。<br> | このようなことで自分のコントロールができなくなり、まわりのさまざまな出来事に対処できなくなります。<br> | ||
− | + | 糖質制限の食事も大切なことですが、漢方には肝や脾を整える薬草を合わせた漢方薬があります。<br> | |
− | + | それぞれの人の体質や症状に合わせて作り、服用していただければ、良い方向に行きます。<br> | |
− | + | </table> | |
− | + | ||
− | [[Category:用語の説明| | + | ⇒「'''[[苅谷漢方薬局]]'''」に戻る |
+ | <BR> | ||
+ | [[Category:用語の説明|かんぽういがく]] |
2023年3月23日 (木) 15:20時点における最新版
このページは語句や用語について、不登校情報センターからの要請にお答えいただいたものです。(2018.6)
漢方医学
漢方医学は、五臓、つまり肝・心・脾・肺・腎が身体のコントロールをしていると考えています。 |
⇒「苅谷漢方薬局」に戻る