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親の説得には言葉以上に日常生活が効果をもつ

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親の説得には言葉以上に日常生活が効果をもつ

30代後半の女性の話です。
メンタルな問題を抱えていますがエネルギーはあります。そこで短時間からでも働きたいと希望しています。
ところが父親が絶対に認めてくれないといいます。これが相談の電話です。
精神科に受診し、カウンセラーにも通っていて、医師やカウンセラーからも父親に可能な形で働けるように言ってもらったそうです。しかし、効果はありません。
理由は働けば「障害者手当がもらえなくなる」という一点張りとか。
こう聞くととてもわからずやの父親に思えてきます。
どうすれば父親を説得することができるでしょうか。
父親は、子どものころから娘のこれまでの経緯をずーっと見てきているわけです。 娘への不信もあるでしょうが、不安定な精神状況の中に新たな要素を加えることになるのが働くことです。働き始めることが、健全に作用するよりもダメージになるかもしれません。そう感じているのではないかとも思えます。
想像するにこの女性は必ずしも品行方正とは思えず、ときに何かをやらかしている雰囲気もあります。
とすると自分の生活リズム、生活状態を安定させることが“言葉以上の説得力”を持つのではないでしょうか。父親が娘の様子を見て、少しずつ大丈夫かもしれないと思うのに比例して心を動かすように思えます。
「働きたい、少しでも働きたい」といいながらも、日常生活が乱れているようでは父親を納得させることに至らないでしょう。
〔2017年8月3日〕

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