カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


通信制高校と連携校の平易な説明

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 +
{{topicpath | [[メインページ]] >> [[:Category:学校・教育団体|学校・教育団体]] > {{PAGENAME}}  }}
  
==通信制高校と連携校の平易な説明==
+
==高校はこんな学校・教育制度が関係します(平易な説明)==
〔2015年9月に改訂〕<br>
+
[[不登校・中退生のための高校案内]](かつしか進路フェア2017)向けに全面書き換えしました。(2017年7月)<br>
通信制高校と連携校の種類をより正確に分類し、それぞれの教育機関を平易に説明します。<br>
+
法令上の定義ではなく概略を理解するための説明であり、また法令では定められていない仕組みも同様の説明をしました。<br>
+
  
'''通信制高校'''<br>
+
〔足立区の進路相談会で配布する資料用に2016年8月に改訂〕<br>
通学を基本とするのではなく、主に自学自習による学習と年間20日ぐらいの通学(スクーリング)と学習成果を評価する試験により、単位認定する高校です。<br>
+
高校教育のレベルで不登校生・中退生に生徒数でいちばん多く対応しているのが通信制高校です。<br>
+
通信制高校が広がったのは、通信制サポート校、全日型通信制高校、通学型通信制高校がつくられたことが背景にあります。<br>
+
登校日数が制約にならない通信制高校の特性は不登校生に対してだけではなく、芸能やスポーツ活動する人にも広がりを見せています。<br>
+
  
'''全日型通信制高校'''<br>
+
'''全日制高校'''<br>
通信制高校に必要な登校日数は年間20日程度です。<br>
+
週5日の午前・午後の通学を基本とする高校です。<br>
ところが登校日を週5日制の通信制高校にしているのが全日型通信制高校です。<br>
+
不登校生徒を受け入れるのは主に寄宿舎がある地方都市や農山村地域の高校です。<br>
生徒が欠席・遅刻・早退をある程度重ねても通信制高校に必要な登校日数に不足することはありません。<br>
+
都市域で不登校生を受け入れる全日制はそれを公表しないことが多いです。<br>
高校によっては週5日制ではなく、週3日制なども取り入れています。<br>
+
受け入れても対応できる以上の生徒が集中するのを避けるためと思われます。<br>
週3日制でも、登校日数の不足が理由に単位が散れないことはありません(生徒の多くはクリアします)。<br>
+
都内に数校あります。<br>
'''通学型通信制高校'''も、基本的には同じであり、呼び方の違い、学校の差があるだけです。<br>
+
 
事実上、週5日登校する生徒が多数いるのが全日型通信制高校、通学型通信制高校です。<br>
+
'''通信制高校と広域通信制高校'''<br>
これらは"規制緩和された"タイプの全日制高校といってよいでしょう。<br>
+
主に自学自習による学習と年間20日ぐらいの通学(スクーリング)により学習成果を評価し、単位取得の認定をするのが通信制高校です。<br>
 +
単位認定は成績と出席日数によります。<br>
 +
そのうち本校のほかに複数の校舎を持ち、3つ以上の都道府県から生徒募集できるのが広域通信制高校です。<br>
 +
本校が所在する以外の都道府県から生徒募集をする場合は、それぞれの都道府県の承認がいります。<br>
  
'''広域通信制高校'''<br>
+
'''全日型通信制高校&通学型通信制高校'''<br>
公立の通信制高校は1都道府県内の生徒が対象ですが、私立には2つ以上の都道府県にまたがる通信制高校があり、これが広域通信制高校です。<br>
+
私立の通信制高校が広がったのは、週5日・週3日など登校日数が多い全日型通信制高校&通学型通信制高校が生まれたためです。<br>
全国(全都道府県)を対象にする学校もあります(NHK学園高校など多数あります)。<br>
+
全日制高校では全登校日数の3分の1以上の欠席は進級できません。<br>
在籍する生徒の通学や学習指導のために、身近なところにサポート校や学習センターを設けて対応しています。<br>
+
通信制高校では年間の元々の最低必要な登校日数は20日前後なので、欠席が多くなっても登校日数が不足ということはほとんど起きません。<br>
スクーリングを数日間の合宿型にまとめる、教員が自宅訪問する、スカイプを利用する…などにより登校しづらい生徒に対応しているところもあります。<br>
+
学習面の条件を満たせば進級が可能です。<br>
1都道府県内の生徒を対象とするのを'''狭域通信制高校'''といい、公立だけではなく私立の通信制高校もあります。<br>
+
  
 
'''通信制高校学習センター'''<br>
 
'''通信制高校学習センター'''<br>
 
私立の広域通信制高校が採用する方法です。<br>
 
私立の広域通信制高校が採用する方法です。<br>
高校の認可登録は本校で取得しますが、校舎を各地に置きます。 <br>
+
高校の認可登録は本校で取得しますが、分校舎を各地に置きます。この各地に置いた校舎が学習センターです。<br>
この各地に置いた校舎が学習センターです。<br>
+
~キャンパス、~校舎など学校により呼び名が違います。<br>
~キャンパス、~校ということもあります。<br>
+
本校とは別の都道府県にあることが多く、通信制高校学習センターは本校が生徒募集の承認を得ている都道府県内にあります。<br>
本校とは別の都道府県にあることが多く、広域通信制高校として所在する都道府県に届けなくてはいけません。<br>
+
通信制高校サポート校とは違います。<br>
+
 
+
'''通信制高校協力校'''<br>
+
主に公立通信制高校にあるものです。<br>
+
本校が地理的に遠い等の理由で同一の道県の他の公立高校を利用します。<br>
+
学習に使う公立高校が土日曜日などの休日をあてます。<br>
+
教員は本校からの巡回、本校所属であるが協力校専属になるなど都道府県で違います。<br>
+
NHK学園高校は公立高校ではありませんが、類似の方法をとっています。<br>
+
NHK学園高校の場合は、必ずしも公立高校ではなく私立高校が協力校になることもあります。<br>
+
 
+
'''通信制高校分校'''<br>
+
通信制高校の本校の一部であり、学校舎が本校とは別にあることを所管庁に届け出たものです。<br>
+
 
+
'''技能連携校'''<br>
+
通信制高校の普通科目以外の技術や特化した普通科目を学習する教育機関です。<br>
+
連携する通信制高校にも学籍を置くダブルスクールにより高校卒業にはなります。<br>
+
准看護師養成学校の一部に2年制の技能連携校があります。<br>
+
その場合は通信制高校の本校で普通科目の学習による単位取得をし、高校卒業には合計3年以上が必要です。<br>
+
  
 
'''通信制高校サポート校'''<br>
 
'''通信制高校サポート校'''<br>
 
通信制高校と連携し、在籍する生徒の通常の学習活動を本校とは別の校舎で行なう場所が通信制高校サポート校、略称がサポート校です。<br>
 
通信制高校と連携し、在籍する生徒の通常の学習活動を本校とは別の校舎で行なう場所が通信制高校サポート校、略称がサポート校です。<br>
協力校や連携校ということもあります。<br>
+
協力校や連携校と称するところもあります。<br>
 +
本校が生徒募集できる承認を得ている都道府県に校舎があることが多いですが、経営体が本校とは違う場合が少なからずあります。<br>
 
教員は基本的には本校の教員とは別です。<br>
 
教員は基本的には本校の教員とは別です。<br>
カリキュラムも本校とは別になっている所もありますが、単位認定・卒業資格は本校が行ないます。<br>
+
教育内容(科目設定など)も本校と別になっている所がありますが、単位認定・卒業資格は本校が行ないますので、教育内容は本校の承認が必要です。<br>
 +
通信制高校学習センターと通信制高校サポート校は教員がどちらに所属するか、教育内容の決定、都道府県から生徒募集の承認を得るのはどちらかなどの点で違いますが、両者は一般には区別されていません。<br>
  
'''通信制高校サテライト'''<br>
+
'''定時制高校と昼間定時制高校'''<br>
厳密な意味ではサポート校と同じです。<br>
+
設立は勤労者の高校として始まり主に夜間高校でした。<br>
規模の小さいものをサテライト教室ということがあります。<br>
+
不登校生に対応するために昼間定時制高校や3部制(朝・昼・夜)などの定時制高校が全国的に広がりました。<br>
 +
東京都の昼定時制高校はチャレンジスクールと呼ばれます。<br>
 +
 
 +
'''技能連携校'''<br>
 +
通信制高校と連携し普通科目以外の技術知識や専門科目を学習する教育機関です。<br>
 +
生徒は連携する通信制高校にも学籍をおき、ダブルスクールになります。<br>
 +
連携する高校も卒業します。<br>
  
 
'''単位制高校'''<br>
 
'''単位制高校'''<br>
 
高校卒業に必要な単位数は74単位です。<br>
 
高校卒業に必要な単位数は74単位です。<br>
 
これを学年にとらわれず修得する形で学習する制度をとるのが単位制です。<br>
 
これを学年にとらわれず修得する形で学習する制度をとるのが単位制です。<br>
通信制高校は全て単位制です。<br>
+
通信制高校は全て単位制高校です。<br>
 
定時制や全日制にも単位制を採用する高校もあります。<br>
 
定時制や全日制にも単位制を採用する高校もあります。<br>
 
単位制以外を学年制といいます。<br>
 
単位制以外を学年制といいます。<br>
学年制では学年ごとに必要単位をとり2年生、3年生に進級し、その後卒業になります。<br>
+
学年で必要単位をとると2年生、3年生に進級し、さらに卒業になります。<br>
  
 
'''高等専修学校'''<br>
 
'''高等専修学校'''<br>
職業教育を行なう専修学校の1つです。<br>
+
職業・技術教育を行なう学校です。<br>
 
中学卒業で入学できるのが高等専修学校で、専修学校高等課程とも言います。<br>
 
中学卒業で入学できるのが高等専修学校で、専修学校高等課程とも言います。<br>
 
高校卒業で入学できるのが専修学校専門課程、別名が専門学校です。<br>
 
高校卒業で入学できるのが専修学校専門課程、別名が専門学校です。<br>
 
3年制以上の高等専修学校は、大学入学資格付与指定校とされ、卒業生は大学入学試験の受験資格があります。<br>
 
3年制以上の高等専修学校は、大学入学資格付与指定校とされ、卒業生は大学入学試験の受験資格があります。<br>
 +
それで高校卒業同等資格の学校といわれています。<br>
  
'''高卒認定試験'''<br>
+
'''高卒認定資格試験'''<br>
昔は大検(大学入学資格検定)と言われていた検定試験です。<br>
+
文部科学省が実施する高校卒業程度を認定する検定試験です。<br>
高校卒業程度認定資格試験の略称です。<br>
+
昔は大検(大学入学資格検定)と言われていました。<br>
 
高校在籍中の取得単位なども含めて必要な科目の試験に合格すれば高校卒業と同等資格になります。<br>
 
高校在籍中の取得単位なども含めて必要な科目の試験に合格すれば高校卒業と同等資格になります。<br>
文部科学省が年2回実施します。<br>
+
文部科学省が年2回実施します。<br>高校在籍中でも受験できます。<br>
この受験のための予備校が'''高卒認定予備校'''(高認支援校などともいう)といいます。<br>
+
受験のための予備校を高卒認定予備校といいます。<br>
高校に進学していない、高校を退学した人だけではなく、高校に在籍している人も受検できます。<br>
+
  
 
'''高校留学'''<br>
 
'''高校留学'''<br>
 
外国の高校に留学し、その国の高校資格をとる人もいます。<br>
 
外国の高校に留学し、その国の高校資格をとる人もいます。<br>
 
その留学を支援するのが高校留学機関です。<br>
 
その留学を支援するのが高校留学機関です。<br>
留学などにより外国の教育機関に合計12年以上修学した人は、日本国内で大学入学資格を持ちます。<br>
+
在籍する高校で手続をして高校留学すると1年で30単位を取得できます。<br>
 
+
留学などにより外国の教育機関に合計12年以上修学した人は、日本国内の大学入学資格があります。<br>
'''定時制高校と昼間定時制高校'''<br>
+
<br>
設立は勤労者の高校として始まったのが主に夜間の定時制高校でした。<br>
+
[[Category:通信制高校と連携校|つうしんせいこうこうとれんけいこうのせつめい]]
夜間に働く人のために昼間の定時制高校も以前から少しありました。<br>
+
[[Category:学校・教育団体|つうしんせいこうこうとれんけいこうのせつめい]]
80年代から不登校生に対応するために昼間定時制高校が広がりました。<br>
+
東京都の昼間定時制高校はチャレンジスクールと呼ばれ、この愛称は都道府県で違います。<br>
+
 
+
'''全日制高校'''<br>
+
週5日の通学を基本とする高校です。<br>
+
不登校制を受け入れるのは主に地方都市や農山村地域にあります。<br>
+
寄宿舎があるのはそのためです。<br>
+
都市域で不登校生を受け入れる全日制はそのことをあまり公表していません。<br>
+
  
[[Category:通信制高校と連携校]]
 
 
<htmlet>matsuda_takemi_book003</htmlet> <htmlet>matsuda_takemi_book004</htmlet> <htmlet>matsuda_takemi_book001</htmlet> <htmlet>05_am_counseling_jiten1990</htmlet> <htmlet>05_am_shin_meikai_kokugo_jiten_7th_2011</htmlet> <htmlet>05_am_DSM-5_seishinshikkan_2014</htmlet> <htmlet>05_am_nihonshi_nenpyo_chizu_2015_001</htmlet> <htmlet>05_am_nhk_shin_yogo_2004</htmlet> <htmlet>05_am_yamakawa_shosetsu_sekaishi_2014</htmlet> <htmlet>05_am_shintei_wide_atlus_sekaichizucho_2015</htmlet> <htmlet>05_am_nanzando_igaku_daijiten_2015</htmlet>
 
<htmlet>matsuda_takemi_book003</htmlet> <htmlet>matsuda_takemi_book004</htmlet> <htmlet>matsuda_takemi_book001</htmlet> <htmlet>05_am_counseling_jiten1990</htmlet> <htmlet>05_am_shin_meikai_kokugo_jiten_7th_2011</htmlet> <htmlet>05_am_DSM-5_seishinshikkan_2014</htmlet> <htmlet>05_am_nihonshi_nenpyo_chizu_2015_001</htmlet> <htmlet>05_am_nhk_shin_yogo_2004</htmlet> <htmlet>05_am_yamakawa_shosetsu_sekaishi_2014</htmlet> <htmlet>05_am_shintei_wide_atlus_sekaichizucho_2015</htmlet> <htmlet>05_am_nanzando_igaku_daijiten_2015</htmlet>

2017年7月24日 (月) 19:58時点における最新版

Icon-path.jpg メインページ >> 学校・教育団体 > 通信制高校と連携校の平易な説明

高校はこんな学校・教育制度が関係します(平易な説明)

不登校・中退生のための高校案内(かつしか進路フェア2017)向けに全面書き換えしました。(2017年7月)

〔足立区の進路相談会で配布する資料用に2016年8月に改訂〕

全日制高校
週5日の午前・午後の通学を基本とする高校です。
不登校生徒を受け入れるのは主に寄宿舎がある地方都市や農山村地域の高校です。
都市域で不登校生を受け入れる全日制はそれを公表しないことが多いです。
受け入れても対応できる以上の生徒が集中するのを避けるためと思われます。
都内に数校あります。

通信制高校と広域通信制高校
主に自学自習による学習と年間20日ぐらいの通学(スクーリング)により学習成果を評価し、単位取得の認定をするのが通信制高校です。
単位認定は成績と出席日数によります。
そのうち本校のほかに複数の校舎を持ち、3つ以上の都道府県から生徒募集できるのが広域通信制高校です。
本校が所在する以外の都道府県から生徒募集をする場合は、それぞれの都道府県の承認がいります。

全日型通信制高校&通学型通信制高校
私立の通信制高校が広がったのは、週5日・週3日など登校日数が多い全日型通信制高校&通学型通信制高校が生まれたためです。
全日制高校では全登校日数の3分の1以上の欠席は進級できません。
通信制高校では年間の元々の最低必要な登校日数は20日前後なので、欠席が多くなっても登校日数が不足ということはほとんど起きません。
学習面の条件を満たせば進級が可能です。

通信制高校学習センター
私立の広域通信制高校が採用する方法です。
高校の認可登録は本校で取得しますが、分校舎を各地に置きます。この各地に置いた校舎が学習センターです。
~キャンパス、~校舎など学校により呼び名が違います。
本校とは別の都道府県にあることが多く、通信制高校学習センターは本校が生徒募集の承認を得ている都道府県内にあります。

通信制高校サポート校
通信制高校と連携し、在籍する生徒の通常の学習活動を本校とは別の校舎で行なう場所が通信制高校サポート校、略称がサポート校です。
協力校や連携校と称するところもあります。
本校が生徒募集できる承認を得ている都道府県に校舎があることが多いですが、経営体が本校とは違う場合が少なからずあります。
教員は基本的には本校の教員とは別です。
教育内容(科目設定など)も本校と別になっている所がありますが、単位認定・卒業資格は本校が行ないますので、教育内容は本校の承認が必要です。
通信制高校学習センターと通信制高校サポート校は教員がどちらに所属するか、教育内容の決定、都道府県から生徒募集の承認を得るのはどちらかなどの点で違いますが、両者は一般には区別されていません。

定時制高校と昼間定時制高校
設立は勤労者の高校として始まり主に夜間高校でした。
不登校生に対応するために昼間定時制高校や3部制(朝・昼・夜)などの定時制高校が全国的に広がりました。
東京都の昼定時制高校はチャレンジスクールと呼ばれます。

技能連携校
通信制高校と連携し普通科目以外の技術知識や専門科目を学習する教育機関です。
生徒は連携する通信制高校にも学籍をおき、ダブルスクールになります。
連携する高校も卒業します。

単位制高校
高校卒業に必要な単位数は74単位です。
これを学年にとらわれず修得する形で学習する制度をとるのが単位制です。
通信制高校は全て単位制高校です。
定時制や全日制にも単位制を採用する高校もあります。
単位制以外を学年制といいます。
学年で必要単位をとると2年生、3年生に進級し、さらに卒業になります。

高等専修学校
職業・技術教育を行なう学校です。
中学卒業で入学できるのが高等専修学校で、専修学校高等課程とも言います。
高校卒業で入学できるのが専修学校専門課程、別名が専門学校です。
3年制以上の高等専修学校は、大学入学資格付与指定校とされ、卒業生は大学入学試験の受験資格があります。
それで高校卒業同等資格の学校といわれています。

高卒認定資格試験
文部科学省が実施する高校卒業程度を認定する検定試験です。
昔は大検(大学入学資格検定)と言われていました。
高校在籍中の取得単位なども含めて必要な科目の試験に合格すれば高校卒業と同等資格になります。
文部科学省が年2回実施します。
高校在籍中でも受験できます。
受験のための予備校を高卒認定予備校といいます。

高校留学
外国の高校に留学し、その国の高校資格をとる人もいます。
その留学を支援するのが高校留学機関です。
在籍する高校で手続をして高校留学すると1年で30単位を取得できます。
留学などにより外国の教育機関に合計12年以上修学した人は、日本国内の大学入学資格があります。

           

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス