静岡市里親家庭支援センター
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2016年11月11日 (金) 11:41時点における版
静岡市里親家庭支援センター
里親、養育に悩みや不安 子供に「複数の課題」、静岡市で初調査
NPO法人静岡市里親家庭支援センターは、市内の里親の養育状況などに関する調査を初めて実施し、結果をまとめた。
子供には複数の課題があり、里親は悩みや不安を抱えながら養育している実態が明らかになった。
子供の課題を複数回答で尋ねたところ、例示した16項目のうち9項目以上が該当した割合が56%に上った。
「うそをつくことがある」が最も多い76%で、「学習面で不安や遅れを感じる」「すぐに諦めてしまうことがある」は72%の子供に見られた。
最も少ない「物やお金を持ち出すことがある」でも30%を占め、課題の複雑さが浮き彫りになった。
こうした課題について8割近くが里親相談員に相談し、全ての里親が不安を抱えつつも「子供と一緒に歩んでいきたい」と、養育を前向きに捉えた。
また、「里親として感じる大変さ」は、世話やしつけ、真実告知などについて里父、里母とも約3割が感じていた。
地域とのつながりに関し里父の36%、里母の47%が「里子に実名を名乗らせる」ことに抵抗を抱いていた。
近隣住民とかかわりながら主に子育てを担う里母にとって、実名の取り扱いはデリケートな問題となっている様子が浮かんでいる。
センターは、「関係者の質を高め里親が不安や悩みを解消できる支援を目指す」としている。
調査はセンター創設から5年目、市から支援業務を全面受託(行政処分を除く)して3年目となった昨年、実態把握のために実施。
同4月1日現在で市に里親登録されている82世帯のうち回答可能な72世帯に用紙を郵送し、51世帯から回答を得た(回収率70・83%)。
このうち委託された子供(養子縁組しているケースを含む)がいるのは36世帯。
〔◆平成28(2016)年8月6日 静岡新聞〕