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食物繊維の摂取

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食物繊維の摂

食物繊維ガッツリで、乳がんリスクが低下
国立がん研究センターによると、乳がんにかかる日本人女性は2016年には9万人に上ると推計されるなど、日本人女性にとって乳がんは、もはや他人ごとではない身近な存在となっている。
日本人の生活習慣病予防と健康寿命の延伸を目的に、同センターの研究グループが実施している「JPHC研究」では、今回、乳がんに関する新たな研究成果が明らかになった。
食物繊維の摂取量が非常に多いと、乳がんの発症リスクが低下するというのだ。
詳細は、3月23日発行の医学誌「Cancer Causes & Control」(電子版)に掲載されている。
中高年女性4万4,000人超で検討
乳がんは、世界的にみても女性での罹患率が最も高いがんで、日本人女性でも罹患率が増加傾向にある。
乳がんの発症には、食事やホルモンが深く関わっていることが分かっている。
海藻類や豆類に多く含まれる水溶性食物繊維には、乳がんのリスクに関わるとされるインスリン抵抗性などを調整する働きがあるとされている。
また、穀類や野菜に多く含まれている不溶性食物繊維には、乳がんリスクに関わるとされる女性ホルモン「エストロゲン」の腸内吸収を抑える可能性があることが示されている。
しかし、欧米の研究からは、今のところ一致した結果が得られておらず、日本では食物繊維の摂取量に焦点を当てた研究は、これまでにほとんど行われていない。
そこで今回、研究グループは、JPHC研究の参加者で45~74歳の女性4万4,444人を長期にわたり追跡し、食物繊維の摂取量と乳がんの発症リスクとの関連について検討することにした。
追跡期間中に、乳がんを発症したのは681人。
食物摂取頻度に関するアンケートの結果に基づき、①総食物繊維摂取量②水溶性食物繊維量③不溶性食物繊維量④納豆の摂取量⑤米の摂取量を、その程度によりそれぞれ4つのグループに分け、グループ間での乳がんの発症リスクを比較した。
アンケートに含まれていた食品のうち、納豆は水溶性食物繊維を、米は不溶性食物繊維を多く含む食品であるため、今回の分析に含めた。
また、分析に当たっては、初経年齢、出産回数、喫煙、飲酒状況など、乳がんに関連する要因の影響を可能な限り取り除いた。
その結果、下図に示すように、総食物繊維摂取量、水溶性食物繊維量、不溶性食物繊維量、納豆の摂取量、米の摂取量と、乳がん全体のリスクとの明らかな関連は見られなかった。
そこで、総食物繊維摂取量が最も多いグループをさらに3分割して分析してみると、下図のように、摂取量が非常に多いグループ(Q4/Sub3)では乳がんリスクの低下が見られた。
一方、非喫煙者限定での解析や閉経状況別の解析では、乳がんのリスクとの明らかな関連は見られなかった。
今回の結果について、研究グループは「食物繊維の摂取量と乳がん全体のリスクとの関連は見られなかったが、総食物繊維摂取量の非常に多いグループでは、乳がんの発症リスクが低下していた」としながらも、「摂取量の非常に多いグループの検討では解析対象者が少なく、結果については慎重に判断する必要がある」とコメントしている。
いずれにしても、食物繊維を摂ろうという心掛けは、悪いことではなさそうだ。
〔あなたの健康百科編集部 2017年04月26日〕 
   

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