養護学校・特別支援学校(説明)
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肢体不自由、知的障害、病虚弱の三種類の養護学校があり、不登校の子どもが入学しているのは、病虚弱養護学校です。<br> | 肢体不自由、知的障害、病虚弱の三種類の養護学校があり、不登校の子どもが入学しているのは、病虚弱養護学校です。<br> | ||
法制上、養護学校は学校教育法上の学校で、小学部は小学校、中学部は中学校、高等部は高校と同じになります。<br> | 法制上、養護学校は学校教育法上の学校で、小学部は小学校、中学部は中学校、高等部は高校と同じになります。<br> | ||
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入学条件は、アレルギー、喘息、肥満、虚弱体質などある程度の身体症状のあることが要件とされています。<br> | 入学条件は、アレルギー、喘息、肥満、虚弱体質などある程度の身体症状のあることが要件とされています。<br> |
2012年11月6日 (火) 11:07時点における版
学校・支援団体の解説構造の「学校関連」
養護学校・特別支援学校
不登校の子が入学できる学校も各地に生まれている
心身障害者のための教育機関が養護学校です。
一部は戦前からありましたが、修学義務猶予免除者とされていた心身障害者に義務教育を保障するため、
1979年に全都道府県に養護学校の設置が義務づけられました。
肢体不自由、知的障害、病虚弱の三種類の養護学校があり、不登校の子どもが入学しているのは、病虚弱養護学校です。
法制上、養護学校は学校教育法上の学校で、小学部は小学校、中学部は中学校、高等部は高校と同じになります。
入学条件は、アレルギー、喘息、肥満、虚弱体質などある程度の身体症状のあることが要件とされています。
しかし不登校の子を持つ親たちの強い要望で、不登校である子どもたちの入学を認める養護学校が各地に生まれています。
東京都下の区立健康学園も、この養護学校と似た状態にあり、不登校の小学生、中学生を受け入れているところがあります。
受け入れ側である教職員の間では、養護学校、健康学園ともに、不登校への対応を向上させる努力をしています