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(7)「働くに働けない」状態とは

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(7)「働くに働けない」状態とは

ひきこもりの経験者には「働くに働けない」人が少なからずいます。
2週間で5日、隔日の就労、1日5時間以内/3時間以内、週3日が限度・4日は無理…などの心身の状態です。
制度としては「短期間就労制」=週20時間以内の就労があります。
医師の診断により通常の労働時間ではない働き方を可能にするものです。
ひきこもりの集まる居場所において、かなりの人からこの状態を聞きました。
素人の推測によるものですが、見かけではなく心身の内部に何らかの異変、おそらくは神経系統か感覚に関わる何かに支障があると思います。
働くとなるとブレーキがかかる。
明日が仕事日であると今日から休んで準備をしなくてはならない。
しかし、大好きなことなら動けるし休む形での準備はいらない。
そういうことをくり返していると、「さぼっている、怠けている」とみられそれが委縮していく原因になる。働くのが怖くなり、意欲をなくしていく。
個人差はありますが、そういう実例を少なからず見聞きしてきました。
これは例えば小学生に就職を勧めることはどういう無理を強いることになるのかの例で考えてみました。
やろうとする事態がつかめないので、言われたままに動くしか方法はない、しかし、言われたままに動けるわけではない。
わからないままに、意味のつかめないことで意味のない動きをするしかできない。
要するに「使えないヤツ」と見なされ、よくて放置、悪くなると排除または何らかの被害者になると予想できます。
もちろんこれは極端な例ですが、必ずしも例外的なことではないと思います。
そう予想できる人に働くのを要求することは無理難題の押しつけと考えます。
ひきこもりへの支援、これを就業支援ではなく、社会参加支援と定義し直して考えたいのはそのためです。
人と関わる経験を重ねる中で社会参加の道ができます。
それは3か月という期間を区切ったものではありません。
私の居場所を運営した経験(感想)からすると期間は10年と考えます。
その人がいつから関わったのか、どのように関わったのか、関わり始めた年齢、関わるまでの経験(学校時代やアルバイト経験など)、本人の性格や好みの傾向、家族を含む周囲の協力など、多くの要素が関係しています。
従ってこの「10年」は伸縮幅が大きいものです。
大幅に短くもなれば大幅に長くもなります。
しかし、ことを始めるには「10年」を要するとの心構えがないと、結局短期的な成果を求めて挫折に至ると思えるのです。
私が「10年」と考えるのはある人の実例に即して考えたことです。次にそれを紹介します。

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