カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


NOVEL

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
49行: 49行:
 
〔2017/04/09 西日本新聞朝刊〕 <br>
 
〔2017/04/09 西日本新聞朝刊〕 <br>
  
[[Category:不登校のニュース|NOVEL]]  
+
[[Category:不登校のニュース|novel]]  
[[Category:フリースクールのニュース|NOVEL]]  
+
[[Category:フリースクールのニュース|novel]]  
[[Category:長崎県(地域)|NOVEL]]  
+
[[Category:長崎県(地域)|novel]]  
[[Category:長崎市(長崎県)|NOVEL]]
+
[[Category:長崎市(長崎県)|novel]]
[[Category:西日本新聞|NOVEL]]
+

2019年1月30日 (水) 14:05時点における版

Icon-path.jpg メインページ > 長崎県 > 長崎市 > NOVEL

NOVEL

所在地 〒850-0862 長崎県長崎市出島町1番43号302
TEL 代表者連絡先 095-895-5210
FAX
 

教え子たちと知恵結集 丸いスーツケースを開発した元教員 [長崎県]
丸い形のスーツケースを開発した立川正昭さん
丸いスーツケース。ありそうでなかった代物を長崎県諫早市の元中学教員、立川正昭さん(49)が開発した。
「やっと来月から先行予約を受け付けられそうです」。
直径55センチ、幅34センチ、38リットルを収納できるケースの周りをゴム製タイヤが回る仕組み。
でこぼこ道や階段でも引っ張っていくことができ、タイヤの回転で発電、充電できるシステムも搭載する次世代のスーツケースだ。
2013年、幼稚園から高校までの一貫校を創設する夢を実現させるため、22年間の教員生活に区切りを付けた。
同年、不登校の小学生から高校生を受け入れるフリースクールを設立した。
無償で運営するスクールの手伝いに、かつての教え子たちが集った。
そのうちの1人から「授業で話していたスーツケースどうなりました」と問い掛けられた。
社会科の教師だった。地理の授業で撮影した動画を見せるため、20カ国以上を旅した。
そのたび、不都合を感じた。従来のスーツケースは4輪タイヤが雪に埋もれたり、古い街並みの石畳ではがたがたと騒音を立てたりした。
ドイツから帰国する飛行機で「丸い形のスーツケースがあればいいな」とひらめき、授業で話していたことを思い出した。
考案したデザインを教え子が動画サイトに投稿すると、大きな反響を呼んだ。
需要があると判断し、商品化に向け15年、長崎市に会社を設立。社名の「NOVEL(ノベル)」は斬新を意味し、スーツケースにはカタツムリを意味する「Snail(スネイル)」と名付けた。
いずれも教え子の案を採用した。
商品化が近づくにつれ業務も増し、今年4月、初の新入社員4人を採用。
全員、教え子だ。
「喜びはみんなで分け合いたい」
10万円を超える当初の販売価格の見積もりが悩みの種だった。
「そんな値では売りたくない。もうけより、多くの人に使ってもらいたい」。
この考えに賛同する業者が現れ、販売価格は7万円程度まで抑えることが可能になった。
商売人ではなく、あくまで教育者だ。
わたしの好きな偉人 長岡藩家老の河井継之助です。
幕末の武士でラストサムライと言われています。
高校時代に本を読んで以来のファンで、研究室にも写真を貼っています。
彼の座右の銘が「常在戦場」。
「いつやるの? 今でしょ」の精神です。
言葉の通り、目の前にあることに精いっぱい取り組みたいと思います。
〔2017/04/09 西日本新聞朝刊〕

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス