Center:2010年7月ーウェブサイト制作と広告業務
ウェブサイト制作と広告業務
(検討案=未完成)〔2010年7月ころ〕
(1)パソコンを収入源に
「パ ソコンを収入源にする」という数年前に設定した目標を実現する条件が少し見えてきた気がします。ウェブサイトのなかの「支援団体の情報提供」ページ群を不 登校情報センターの活動業務全体の中から相対的に独立させ、事業として独立会計する、利益を産み出す部門にする。外形的なものはそう見えま す。
収入源は広告とそれに付帯する部分の収入です。広告代理事業者に内容的に委託し、形式的には「不登校情報センターWEB担当者」の取り組みとします。ある事業者の提案から浮かんできた方法です。
この点が大事です。WEBサイトのなかに支援団体の情報を(2004年11月以来)掲載するようになってから5年半、現在のチーム的な制作に進んでから3年です。このWEBサイトが外部からそのように評価される状態になったということです。
(2)広告代理店(WEB担)
「WEBサイト事業者=広告代理店」との関係は、大筋の合意ができました。これから具体的な細部の打ち合わせになります。
①「不登校情報センターWEB担当者」(WEB担と略称します)を名乗るのは、相手クライアントとの交渉がスムーズになるといいます。代理店であると間に1つ挟まり営業色が強くなるといいます。
②「不登校情報センターWEB担当者」への支出は発生しません。この代理店が担当するある学校の情報を不登校情報センターのWEBサイトに掲載するのが条件です。WEBサイトの役割をそのように評価しているということです。
③WEB担が業務として獲得した収入はある割合で分け合います。これまで営業活動をする人のいなかった不登校情報センターとしては願ってもないことです。
④WEB担が業務を遂行する上では不登校情報センターのWEBサイト(一部ではラビリンス=迷宮と揶揄される)を、徐々に(情報データが多いのですぐには移行できない)改善します。これもWEB担が、この業務に通じていますので助かります。
これまでのWEBサイトは素人の制作であることは少し見慣れた人には一目瞭然です。その改善になります。WEBサイトの評価は、「見やすさ、きれいさ、使いやすさ」などがありますが、アクセス(利用者)が多いこと、内容の充実が前提になります。検索エンジンでいつも上位にある不登校情報センターのWEBサイトはそこはいいのですが、いざ広告掲載となると、見た目も大事になり、その部分が改善されそうです。このWEBサイトの改善が②「ある学校の情報を掲載する」というのも条件です。WEB担の業務として獲得した収入は③の扱いになります。
⑤これまで WEBサイトは素人の当事者が、“倦まずたゆまず”制作を重ねてきたものです。この部分はこれからも必要であり、続きます。この作業はWEBサイトづくり の中心目的でもあります。引きこもり経験者の対人関係づくりの場を設定するのがパソコンなのです。WEB担が加わることで、技術面での向上が図られる条件 が生まれます。それがどう生かされるのかは実施後の様子に左右されますが、条件の1つができることになります。
⑥具体的なWEBサイトの改善は、
a.トップページ…第一印象ですから改善は絶対です。
b. 「支援団体の情報提供」ページ群のなかの、「スクールガイド」「不登校・引きこもり・発達障害のイベント」「進路のバイパス」「学校の案内書・パンフ」な ど学校に関するところのページのトップ…ここにも広告掲載が可能でしょう。いずれもページ毎に検討が必要になります。
c.Google に AdsSenseという広告システムがあります。これも組み合わせていきたいと考えています。
(3)支援団体としての活動との関連
当事者の居場所、ワークスペース(WEB制作が中心ですが)、親の会、進路相談会、訪問サポートなどの、不登校情報センターのほかの取り組みとの関連は、WEBサイト制作が相対的に独立した条件のなかで考えることになります。支障はないはずです。最良の方法を考えつつ再編成する感じでしょう。
スペースの最近の状況は、①火・水・金・土曜日はいつも、日曜日は何かがあれば当事者が数名以上参加する状況が 続いています。月木曜日は休業日として定着しています。②水曜日はWEBサイトのチーム型制作の中心になっています。③土曜日は居場所サポートの形から徐 々に土曜教室の様子に変わってきています。
(未完成原稿)