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PUPPE

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==フリースペース「PUPPE(プッペ)」==
ページ名[[PUPPE]]、() <br>
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'''不登校の君、“居場所”ここに 静岡・清水駅前、母娘が開設'''<br>
不登校やひきこもりのフリースペース「PUPPE(プッペ)」
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親子でフリースペースを開所した中島路香さん(右)と陽さん=20日、静岡市清水区のPUPPE<br>
不登校の君、“居場所”ここに 静岡・清水駅前、母娘が開設
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静岡市清水区の清水駅前銀座商店街に6月、不登校やひきこもりの児童を対象としたフリースペース「PUPPE(プッペ)」が開所した。<br>
親子でフリースペースを開所した中島路香さん(右)と陽さん=20日、静岡市清水区のPUPPE
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開設したのは、中島路香さん(53)と陽(ひかる)さん(24)の親子=同区=。<br>
静岡市清水区の清水駅前銀座商店街に6月、不登校やひきこもりの児童を対象としたフリースペース「PUPPE(プッペ)」が開所した。開設したのは、中島路香さん(53)と陽(ひかる)さん(24)の親子=同区=。それぞれの立場で不登校と向き合ってきた当事者としての経験を糧に、「子どもが自分の力で元気になれる場所作り」を目指す。
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それぞれの立場で不登校と向き合ってきた当事者としての経験を糧に、「子どもが自分の力で元気になれる場所作り」を目指す。<br>
「ずっと家の外に居場所がほしかった」-。自身も小学1年から不登校となった経験を持つ陽さんが当時を振り返る。その上で「不登校の児童には、周囲がまずそれを否定せず認めてあげることが大切」と強調する。開所に向けて民間の子育てインストラクターの資格を取得。施設ではスタッフとして子どもたちに寄り添う。
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「ずっと家の外に居場所がほしかった」-。<br>
「PUPPE」はドイツ語で「さなぎ」を意味する。週4日開所し、館内での過ごし方は自由。代表の路香さんは「学校に通うだけが正解じゃない。ここでは各人の関心や自主性を尊重しながら、安心して過ごせる空間作りを最優先にしたい」と語る。栄養士の監修による昼食を毎回提供し、心身から健康を支えていく。
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自身も小学1年から不登校となった経験を持つ陽さんが当時を振り返る。<br>
母として娘の不登校に向き合ってきた路香さんは、個別面談などを通じて保護者への支援にも力を入れる。「私も最初は学校に行かせようとして、親子で苦しんだ。不登校は親も悩むもの。双方の悩みを共有できる場にしたい」。自らの経験と反省を施設運営に生かそうと試みる、2人の姿勢は共通している。
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その上で「不登校の児童には、周囲がまずそれを否定せず認めてあげることが大切」と強調する。<br>
駅前の商店街という立地にもこだわった。人が行き交う場所に通うことで、子どもたちの自閉傾向の改善につなげたいという。商店への訪問学習なども計画し、2人は「商店街が大きな学校として学びの場になれば」と期待を込める。
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開所に向けて民間の子育てインストラクターの資格を取得。施設ではスタッフとして子どもたちに寄り添う。<br>
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「PUPPE」はドイツ語で「さなぎ」を意味する。<br>
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週4日開所し、館内での過ごし方は自由。<br>
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代表の路香さんは「学校に通うだけが正解じゃない。<br>
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ここでは各人の関心や自主性を尊重しながら、安心して過ごせる空間作りを最優先にしたい」と語る。<br>
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栄養士の監修による昼食を毎回提供し、心身から健康を支えていく。<br>
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母として娘の不登校に向き合ってきた路香さんは、個別面談などを通じて保護者への支援にも力を入れる。<br>
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「私も最初は学校に行かせようとして、親子で苦しんだ。不登校は親も悩むもの。双方の悩みを共有できる場にしたい」。<br>
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自らの経験と反省を施設運営に生かそうと試みる、2人の姿勢は共通している。<br>
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駅前の商店街という立地にもこだわった。人が行き交う場所に通うことで、子どもたちの自閉傾向の改善につなげたいという。<br>
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商店への訪問学習なども計画し、2人は「商店街が大きな学校として学びの場になれば」と期待を込める。<br>
 
〔2019年7/4(木) 静岡新聞社@S[アットエス] by 静岡新聞SBS〕 <br>
 
〔2019年7/4(木) 静岡新聞社@S[アットエス] by 静岡新聞SBS〕 <br>
  
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[[Category:居場所・静岡県|PUPPE]]
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[[Category:静岡市(静岡県)|PUPPE]]
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[[Category:静岡市清水区」(静岡県)|PUPPE]]
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[[Category:静岡新聞|PUPPE]]

2019年8月12日 (月) 22:39時点における版

フリースペース「PUPPE(プッペ)」

不登校の君、“居場所”ここに 静岡・清水駅前、母娘が開設
親子でフリースペースを開所した中島路香さん(右)と陽さん=20日、静岡市清水区のPUPPE
静岡市清水区の清水駅前銀座商店街に6月、不登校やひきこもりの児童を対象としたフリースペース「PUPPE(プッペ)」が開所した。
開設したのは、中島路香さん(53)と陽(ひかる)さん(24)の親子=同区=。
それぞれの立場で不登校と向き合ってきた当事者としての経験を糧に、「子どもが自分の力で元気になれる場所作り」を目指す。
「ずっと家の外に居場所がほしかった」-。
自身も小学1年から不登校となった経験を持つ陽さんが当時を振り返る。
その上で「不登校の児童には、周囲がまずそれを否定せず認めてあげることが大切」と強調する。
開所に向けて民間の子育てインストラクターの資格を取得。施設ではスタッフとして子どもたちに寄り添う。
「PUPPE」はドイツ語で「さなぎ」を意味する。
週4日開所し、館内での過ごし方は自由。
代表の路香さんは「学校に通うだけが正解じゃない。
ここでは各人の関心や自主性を尊重しながら、安心して過ごせる空間作りを最優先にしたい」と語る。
栄養士の監修による昼食を毎回提供し、心身から健康を支えていく。
母として娘の不登校に向き合ってきた路香さんは、個別面談などを通じて保護者への支援にも力を入れる。
「私も最初は学校に行かせようとして、親子で苦しんだ。不登校は親も悩むもの。双方の悩みを共有できる場にしたい」。
自らの経験と反省を施設運営に生かそうと試みる、2人の姿勢は共通している。
駅前の商店街という立地にもこだわった。人が行き交う場所に通うことで、子どもたちの自閉傾向の改善につなげたいという。
商店への訪問学習なども計画し、2人は「商店街が大きな学校として学びの場になれば」と期待を込める。
〔2019年7/4(木) 静岡新聞社@S[アットエス] by 静岡新聞SBS〕

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