アンデパンダン展に行く人はいませんか

12.03.14 / 創作活動 / Author: / Comments: (0)

3月27日(木)のアンデパンダン展への参加者は私を含めて3名になりました。
参加する人は、会場の国立新美術館前に午後1時に集まってください。事前に可能な人には招待券を差し上げます。残り2、3枚ですが、1枚の招待券で2名は入れますので、事前に連絡をしていただき、当日玄関に来ていただければ一緒に入館できます。
アンデパンダン展は3月19日から31日まで開いています(私の連絡先メール:open@futoko.info、FAX03-5875-3731 まで)。
27日は午後2時から公開創作研究会があります。私は出展をしていませんが、出展の様子を知るために参加します。作品を商品化せず販売目的にならない創作活動をするときの参考にするためです。この合評会に参加せず展示会場を見て回る方法もいいでしょう。
国立新美術館の最寄り駅は、千代田線乃木坂、大江戸線六本木、日比谷線六本木です。各駅から数分のところです。

あゆみ書店の本7冊の表紙を掲載

08.03.14 / あゆみ書店の本 / Author: / Comments: (0)

『ひきこもり国語辞典』
『中年ひきこもり』
『メンタルフレンド力』
『少女まんがに描かれた母親像』
『狂詩曲』
『世間は虚仮なのよ』
『TEARS』
以上の7冊の表紙を載せました。

もう一つ小説を新作としてコミティアに出せそうです

06.03.14 / あゆみ書店の本, コミティア / Author: / Comments: (0)

会報『ポラリス通信』の送付を①継続する人と②停止を希望する人を確認する意味で、3月号を300人あまりに送りました(3月3日)。答えの全体がわかるにはもう少し時間がかかりますが、お二人から連絡がありました。
ブログ「北の国から」を書かれている“きのことりおじさん”が、停止状態のブログを再始動することになりました。近くブログの続きを載せます。
もう一人は小説を書いている方です。応募して奨励賞を受賞した作品があるので、あゆみ書店の自作本にしようと言ってきました。
私は太田勝己さんのまんがをまとめて本にしようと準備を始めました。
5月のコミティアには新発行の2冊が加わる可能性があります。
他にも働きかけている人がいます。さらに増えるといいのですが…。

太田勝己さんの不条理系まんが集『眠りイヌ』を発行します

04.03.14 / あゆみ書店の本, 創作活動, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

コミティア(5月5日)への出展にむけて太田勝己さんのまんが作品の総点検をしました。不登校情報センターは太田さんのいろいろな作品をまとめて保管しています。それを作品集にまとめる予定です。
いずれも短編ですが5作品あります。合計すれば50ページを超えるものになります。
太田さんは『Comicガム』(ワニブックス)に投稿したことがあります。そして同誌1998年12月号の「同人漫画王国」で“異色の不条理もの”と紹介されていました。
作品集の名前を『眠りイヌー太田勝己の不条理系まんが集』にしようか考えています。3月中に編集・印刷・製本にまで持って行きたい所です。3月の製本教室は3月22日を予定しています。

製本教室とアンデパンダン展・コミティア参加の日程

26.02.14 / コミティア, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

3月22日(土)2時から、製本教室+編集作業。コミティアに出展する作品の話し合いと制作をします。創作をしている方は来てみませんか。

3月27日(木)アンデパンダン展(六本木の国立新美術館)を見学。2時からの「公開創作研究会」をのぞいてみます。一緒に行く人を募集します=招待券あり。

4月27日(土)製本教室+編集作業。コミティアに出展する作品の話し合いと制作をします。作品づくりは3月22日と2回だけでは十分ではありません。関心がある人がいればこの他にもときどき開きます。創作をしている方を歓迎します。
* 編集教室はオオタカツミの漫画などを作品集にする予定です。また別の方に手記を本にする呼びかけ、お返事を待っているところです。
* 製本教室はこれまでにできた本と冊子を増刷します。
* 作品を準備している人は、準備中のものを持参してください(作品構想でも可)。

5月5日(月・祝)コミティア出展(東京ビッグサイト)。同行者(交代でお店番をし作品の販売をします)。

5月のコミティアに参加するので制作に参加しませんか

21.02.14 / コミティア, 創作活動 / Author: / Comments: (0)

コミティア108(東京ビッグサイト、2014年5月5日)にサークル参加の申し込みをしました。サークル名は「製本教室はじっこ」です。
(1)当日までに新作品を募集します。事前に製作準備状況を知らせてください。製作の途中で見せていただくのもいいと思います。
(2)既存の作品を増刷するための製本教室を考えます。3月と4月の2回を考えますが、日程は未定です。
(3)太田勝巳のマンガを出展するために編集教室も開きます。もしかしたら製本教室を同じときになるかもしれません。編集に関心ある方を募集していますが、まだいません。
(4)市販本も出展できるようです。不登校情報センターの関係本からいくつかを選んで持っていくかもしれません。
(5)前回2月よりも参加サークルも一般参加者も多いように思います。年4回のうち春と秋がメインなんでしょうか。販売目標を前回の2倍の30冊をめざします。

アンデパンダン展に行きますが一緒にいく人はいませんか

12.02.14 / 創作活動 / Author: / Comments: (0)

清水亨桐くんから「第67回日本アンデパンダン展」の招待券を送っていただきました。
期間は3月19日から31日までの10日あまりです。その期間に交流会や合評会のようないくつかの企画があります。それらを参考に、できればウィークデイに希望者数人で見学に行きたいと思います。場所は国立新美術館(六本木近く)です。
創作活動をする人のうち、作品の商品化や販売を考えない人の出展機会にできるかもしれません。「自由出展非審査」のなのですが、出展料金がかかると思います。
関心のある方は連絡をいただければ…。招待券はさらに入手できると思います。
詳しくは主催者の日本美術会のHP(http://www.nihonbijyutukai.­com)を見てください。

創作活動に取り組む人へ―コミティア参加の報告と今後(10)

05.02.14 / コミティア, 創作活動 / Author: / Comments: (0)

2月2日、東京ビッグサイトで開かれているコミティアという創作品の発表・展示・即売会に参加しました。
出展者は3000以上の個人や小さなサークルです。不登校情報センターはこれまで重ねてきた創作活動の成果である15点の作品を出展し7種類15冊が売れました。収支はまだ赤字ですが、この意味は大きなものがあります。次回5月にも参加します。創作活動をしている人に参加の準備を呼びかけします。

コミティアに参加して考えたこと、報告をしたいことは多くあります。不登校情報センター・HPの中に「あゆみ書店と製本教室はじっこ」という新しいブログを立ち上げました。参考にしてください。

次回5月5日のコミテイアに参加します。創作活動をする人にはコミティアは参加する意味があります。その活用の意味も限界も考えた末での結論です。創作品は商品化し出品しなければ、コミティア参加は関心を持つ購買者以上にすすめません。商品化は創作とは別の発想がいるかもしれませんが、そこは協力します。もちろん何でもできるわけではありませんが、可能な道はあります。

文芸系(小説・エッセイ)、美術系(マンガ・ポストカード)、音楽系(CDにする)、手芸系(衣類・小物など)、その他いろんなものが出展されていました。
「製本教室はじっこ」というメンバー不定の集まりが不登校情報センター内にできつつあります。そこで作品集などのまとめをします。それ以前に各自が作品作りに取り組む、それをどうするのかを考えるところが相談になります。

コミティアでは、卒業論文『少女まんがに描かれた母親像』も売れました! 会場で「沖縄生物見聞録」という研究であり事典になっている冊子を入手しました(B6版30ページ、100円)。ジャンルは広がります。個人で取り組むと壁は高いですが、作者がふえ作品が多くなると壁は低くなります。

私の手元には太田勝己くんの遺作が大量にあります。次回までにこれを出展できる形にしようと考えています。マンガ集とRainを中心とする絵画作品集です。
不登校情報センターの創作展に出展した人、創作活動をしている人からの連絡を待っています。一緒に参加しませんか。移転しましたので新しい事務所に連絡をください。
(まつだたけみ)

その他のこと――コミティア参加の報告と今後(9)

04.02.14 / 創作活動, 製本教室 / Author: / Comments: (0)

①、販売価格:4月から消費税が上がります。8%は計算とつり銭が面倒になります。現行の5%とするか、いっそのこと10円未満を切捨てにしますか?
②、本・冊子以外の作品:手芸品などはサークルを別にして「合同参加」の申し込みがいいように思います。ポストカード、ポスター、壁紙、色紙、バッジ、絵入りハンカチ、パッチワークなどの作品の参加です。
③、新作にとらわれず:コミティアへの参加は新作品の発表・販売の色あいが強いと思います。今回はそれにとらわれませんでした。今後もとらわれなくていいと思いますが、作品数が多くなるときの対応方法が課題です。
④、創作活動をしている人への呼びかけ:5月のコミティアに参加します。これまで連絡の会った人に改めて呼びかけます。
⑤、居場所としての製本教室:コミティアへの参加にあわせた回転になればいいのかもしれません。また制作活動をしている人の意見交流などができるといいのですが、これまでうまくいったケースはなかった気がします。

(まつだたけみ)

制作費・販売価格など――コミティア参加の報告と今後(8)

04.02.14 / コミティア / Author: / Comments: (0)

コミティア会場をめぐってわかることは作品の販売価格が低いことです。おそらくあまり売れないためでしょう。作品の制作レベルが低いのではなく、作品の特色が出せずに多数の作品のなかに沈んでいるためではないでしょうか。
展示会場を回りながら数か所で作品の制作費と販売価格の関係を聞いてみました。赤字覚悟、採算度外視…は多かったと思います。売れれば嬉しいがそれは作品の評価が高いことの現われとして嬉しいのであって、販売額はその次あたりの重要点のように思いました。
前回コミティアのアンケートによる販売数がグラフで示されていました。アンケートに回答したサークルのものですから、平均的には好感度が高いサークルからの回答と予測しますが、今回のあゆみ書店の販売数15冊を当てはめると回答サークルでは中位以上になります(今回の順位はわかりませんが)。

芸術作品の価格には特色があります。一般商品の価格は、その商品にかかる凝縮された生産の社会的平均的な労働時間に基づく価値に、需給関係や独占状況が影響して価格が決まります。芸術作品の価値・価格は労働時間には無関係です。短時間の作業で高額になることもあればたいへんな時間をかけても超低価格にしかならないこともあります。生産のための労働時間に関係なく低い価格におかれるのです。
あゆみ書店の発行する本の価格も低いのですが、コミティア会場に並ぶ作品の価格のなかではやや高めかもしれません。今回の2倍の数量が売れれば、コミティア出展参加では収支がマイナスにならないかもしれません。
制作費よりも販売収入が多くならないと継続する根拠がなくなります。ネット販売その他の直販を含めて数百冊は売れないと、本1冊あたりは作業費(作品制作に当てる時間)を除く材料費・コピーその他の印刷費を含む採算ラインに達しません。この点はそのうち問われる時期が来るはずです。
あゆみ書店で扱う不登校情報センター関係の出版物の販売も加えても、その規模が小さいので事態を変えるものにはなりません。自費出版本レベルを一般の商業出版レベルに結びつけることが必要になってきます。

それでも大事なことは見逃せません。こういうことが考えられるようになった社会状況です。インターネットの普及によるだけではありません。作品作りの場面、編集や製本の周辺における機械や技術の高度化、利用できる条件の広がりがあります。この社会的な変化はさらに続くでしょう。
時代の変化を生かすことで、時代を切り開いている面があるのです。ここを外さず意識していかなくてはならないでしょう。
(まつだたけみ)