カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


お答え:人との関わり方を学んで改善するものー木村茂司

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
移動: 案内, 検索
Icon-path.jpg メインページ >> 不登校・引きこもり質問コーナー >> お答え:人との関わり方を学んで改善するものー木村茂司

人との関わり方を学んで改善するもの

〔質問025〕合わない生徒がいるので学級を変わりたい
中学2年の女子です。
同級生に合わないタイプの女の子がいるといって学校に行きたがらなくなりました。
クラスを変えてもらうと登校できると思うのですが可能なのでしょうか。

〔お答え025〕人との関わり方を学んで改善するもの
年度途中でクラスを変えてもらうことはできないでしょう。
今年はどうしてもイヤなら別室とか保健室登校が考えられます。
クラスでの席をその合わない子と離してもらうことはできるでしょう。
来年のクラス編成では変えてもらえるでしょう。
でもその合わない子とクラスが別になっても、放課などに来てしまうかもしれません。
また新しいクラスに別の合わない子がいるかもしれません。
この子の性格とか人間関係の持ち方がどうなのか、考えてたり心理職の人と相談するといいでしょう。
世の中にはいろんな人がいます。
他人に対してこだわりが強すぎたり、神経質すぎるといろいろな人に対応できなくなります。
人間関係とは相手が自分に合わせてくれるよりは、自分が相手に合わせる感じになるほうが多いのが現実です。
お互いにそういう感覚になるのかもしれません。

K子さんは小学校のときも友達は少なかった。
中学校に入ってからは友達のグチをよく言うようになりました。
中学2年生のクラスには気の強い女子が2人いて、互いにグループをつくり、張り合っていました。
K子さんはどちらのグループにも入っていません。
ところがどちらのグループからも声をかけられ、2つのグループに挟まれてしまいました。
対策として、まずい状態になったら休む。
ふだんはなるべくどちらのグループからも声をかけられないように離れている。
どちらのグループにも入っていない人となるべくいる…。
こんなことを心がけていました。
K子さんには兄と弟がいました。
家では兄からも弟からも圧力をかけられ、迷惑をしていると思っていました。
そのためかK子さんはいつもイライラしていました。
家では親に気をつけてもらい、自室も離れた部屋に移してもらいました。
学校でも先生たちによく見回ってもらいました。
時に不調になり休むこともありましたが、続けて休むことはありませんでした。
心理カウンセリングを受け続けて、少しずつ人との関わり方を学んでいきました。
〔2013年5月〕

回答者と所属団体
赤門学習塾木村茂司

「合わない生徒がいるので学級を変わりたい」に答えるページ
お答え:可能な方法はあるが将来を考えて対応したいー赤沼侃史
お答え:人との関わり方を学んで改善するものー木村茂司

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス