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お答え:自分なりの理由付けをしているだけではー赤沼侃史

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自分なりの理由付けをしているだけでは

〔質問027〕卓球好きを生かす進路はありますか
卓球好き高校生です。
それをやっていれば会社に入れるし普通にやっていけると言います。
学業成績はまあまあですが甘い考えと思うこともあります。
こういう生徒はいませんでしたか。

〔お答え027〕自分なりの理由付けをしているだけでは
卓球好きな高校生のこの考え方は、この高校生のものではない、誰かの言葉の受け売りでしょう。
このように言う高校を私は経験していません。
もしこのような高校生がいたとしたら、苦しさから自分流の理由を述べていると考えます。
この高校生なりの理由をつけて、自分を守ろうとしています。
大人の理解を得られない理由を言うということは、大人を納得させるだけの理由を考える余裕がない、つまり心がとてもつらい状態にあるという意味に理解をします。
高校生の心から言うなら、卓球ができれば高校に行ける、それもどうにか行けるのであり、高校生活を満喫できるという意味ではないです。
卓球以外に何もできないという意味でもあります。
卓球を取り上げられたら、高校には行けないという意味になります。
卓球をさせてくれれば、無理をして高校に行ってくれるという意味でしょう。

回答者と所属団体
赤沼侃史子どもの心研究所(登校拒否研究室)

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