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にしなすケアネット

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にしなすケアネット

種類・内容
所在地 〒 栃木県那須塩原市
連絡先

地域の取り組み(1) にしなすケアネット
にしなすケアネットの母体は、平成29年に設立された、住民を中心に多職種が協働する「地域ケア会議」。
誰もが住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らせるよう、住まい・医療・介護・生活支援などの地域課題を一体的に話し合っています。
住みやすい地域にするためのサービスや活動を考え、話し合って活動する「協議体」の機能を持つところが、にしなすケアネットの特色です。
「地域の力を実感していますー」
にしなすケアネット事務局 地域包括支援センターとちのみ
遠藤 晃子(えんどうあきこ)さん
◇目指そう! 地域共生社会
地域の良さや課題をよく知っているのは、住民の皆さんです。
そこに分野を超えた専門職や行政が加わって話し合うと、その地域に本当に必要なものが生まれます。
7月までに26回開催してきましたが、毎回、新たに生まれる地域の力の大きさを感じています。
コロナ禍で集まることができなくなった今だからこそ、新たな地域課題に対応するにしなすケアネットのつながりが必要と考え、
オンライン技術を活用したコロナ禍に負けないネットワークづくりに挑戦しています。
■地域の取り組み(2) ヤングケアラー協議会
発足したのは今年3月。相談受付を行うとともに、ヤングケアラーの問題を広く知ってもらおうと、啓発活動に力を入れています。
7月には、子どもでも相談しやすい環境を作るため、LINEで相談受付を始めました。
障害・病気を抱える兄弟姉妹がいる人たちの自助団体である栃木きょうだい会、市社会福祉協議会、地域包括支援センターなどの職員が相談に乗っています。
「それぞれの人ができることからー」
栃木きょうだい会 代表
仲田 海人(なかたかいと)さん
◇子どもにとって選択肢がある社会を
ヤングケアラーという言葉だけでなく、その実態や意味を知ってほしいと考えています。
多くのヤングケアラーの子どもは、つらいけれども、家族のために頑張っているという気持ちがあり、自分から助けを求めることが難しいのが現状です。
ヤングケアラーの子どもが将来への不安を抱いたとき、選択肢がないのは本当につらいことです。
どんな立場でも集まれる居場所がいくつもあり、子どもにとって選択肢がある社会をつくるため、地域の人々がそれぞれできることを考えて参画していけるといいなと思います。
■地域の取り組み(3) 地域支え合い推進員
誰もが安心して暮らし続けられるように、公設公民館15カ所に1人ずつ、市社会福祉協議会から配属された「地域支え合い推進員」。
推進員は自治会、コミュニティ、民生委員・児童委員、老人クラブなどと協力しながら、
地域住民による日ごろの見守りや緊急時、災害時の助け合い、高齢者自身が助け合いの担い手として活躍できる地域づくりを支援しています。
「皆さんの声を聴かせてください」
狩野公民館 地域支え合い推進員
新江 美以子(あらえみいこ)さん
◇地域に寄り添いながら
狩野地区では、「かりのかたり場」や「ラジオ体操」を定期的に開催し、地域住民が話し合える場所などの居場所づくりを進めています。
活動をしながらいつも考えているのは、「地域のために私ができることは何か」ということです。
日々変化する地域社会と向き合うため、戸惑うことも多いです。
しかし、自分の働き掛けで状況が良くなったり、「ありがとう」の言葉をもらったりしたときは、舞い上がるほどうれしいです。
地域の情報や意見が集まる公民館が、地域共生社会を担う柱の一つとなるように、協働していきたいです。
■地域の取り組み(4) 共英小 こどもおべんとう
子どもの虐待防止や親子支援を目指して、今年3月から共英小学校で毎月おべんとうを配布しています。
配布場所を提供する学校、おべんとうを作るボランティア、食材を寄付する事業者をはじめ、行政、企業、福祉関係者などの数多くの団体がつながり、活動を行っています。
地域の資源が集まってできるこの活動。配布の日には、多くの親子がおべんとうを楽しみに待っています。
「皆さんの協力で実現していますー」
NPO法人 子どもの育ちを応援する会 代表
吉成 晴香(よしなりはるか)さん
◇つながる勇気の力になりたい
本市の子どもたちの中には、給食が1日の食事を大きく占め、家では1つのパンで凌(しの)ぐような子がいることを知っていました。
行政支援の隙間から落ちてしまうような家族とつながることができるように、と思いながら活動しています。
実際に活動を続ける中で、つながりをつくることができた家族がいました。
つながる勇気を持ってくれたことに本当に感謝していて、これからも力になりたいと思っています。
今後、子どもの居場所づくりや、養育が困難な世帯へのサポート体制づくりなど、新たな活動を進めていきたいと思っています。
〔広報なすしおばら 令和3年10月号〕

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