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ぬくもり人形

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ぬくもり人形

ぬくもり人形を制作する 中村 ひろみさん
大磯町東小磯在住 62歳
人に寄り添う人形作り
○…羊毛を詰めた愛らしい「ぬくもり人形」やその服を制作。年1回、大磯のカフェで展示会を開く。
「子どもが遊ぶための人形なので抱きしめた時の感触や丈夫さにこだわっています。
人形は嬉しい時や悲しい時に気持ちを共にし、しまい込んだ感情を表すことができる身近な存在。
大人になってからも大切に持ち続けている人は多い」
○…愛知県尾張旭市の出身。幼い頃から紙や布で人形の服を作る遊びが好きだった。
高校進学を機に上京し、生徒自治を重視する学校で寮生活を謳歌。裁縫の授業で学んだ型紙作りなどが「今に生きている」と振り返る。
卒業後は幼児教育施設に勤め、結婚・出産を機に退職。5人の子に恵まれた。
子どもたちの不登校に悩み、自分を責め続けた時期もあったが「同じ悩みを抱える親の会や支援ボランティアに助けられ、考え方を変えることができた」と感謝する。
○…輸入玩具店を営む母から「人形の服を作ってみない」と持ちかけられたのもその頃。
「私が前を向けるように考えてくれたのでしょう」。
やがて北欧の人形を参考に考案したぬくもり人形を手がけるようになった。
「人と一緒に作ることが楽しい」と教室も始め、現在は大磯、名古屋、飯能で開く。
「身近な人に作ってもらったもので遊べる子どもは幸せ。作る側も次はどんな人形や服を作ってあげようか考える楽しみがある」と微笑む。
震災以降は周囲に声をかけ、被災地に小さな手作り人形を贈る活動も続けている。
○…夫の仕事で3年前から大磯へ。前の住まいでは畑を借りて野菜を育てたこともあった。
「子どもに新鮮な野菜を食べさせてあげられるし、息抜きにもなった。こちらでは夫がミカン山を借りたので、夫婦で手入れをしています」と近づく収穫の時季を待ちわびる。
〔2018年12月7日号タウンニュース大磯・二宮・中井版〕

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