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アドバイスよりも話をよく聞くことです

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アドバイスよりも話をよく聞くことです

Tnくんから電話です。声が詰まって話しづらいようです。過呼吸かな、と思いました。
「いま医者に電話をしたところです。結果はわかっているのですが今回は苦しくて…」といいます。
ひきこもって苦しくなると追い込まれ感が高まり、呼吸が苦しくなる人がいます。
Tnくんはこれまでもそういう経験があり、そのつど医師に電話をしてきたのです。
しかし、薬を取りに来れるか? 少し薬を増やしてみよう、という対応をされてきました。
薬でしか対応しない医師、薬を増やすことしかしない医師を代えてようやく今は「薬を増やさない医師」に巡り合いました。
Tnくんは「薬の問題ではない」といいます。
確かにこうしてゆっくり話を聞いていると呼吸は落ち着きます。薬以外の対応で治まることもあるのです。

Nyくんは、追い込まれた気持ちになると数人に電話をします。
私もその数人の1人になっているようです。短時間に相手を代えて話していくうちに徐々に落ち着いていくといいます。
ほかにメールを送ってくる人もいます。話しをするとなると私の時間をとるのでメールに書いて送ってくるのです。
メールを受け取ってすぐに読めるタイミングではありませんが、私は必ず読みます。
聞く側にとってはさざ波のような動きでも、当人には土用波のような暴圧かもしれません。話すことで落ち着けば安心です。
よく聞いていればこちらも学ぶことは多くあります。
求められていないときにアドバイスするのはいい結果にはならないようです。

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