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スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク

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スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク

スクールセクハラの深い闇 教諭が何度も「生理ですか?」生徒の心に傷
男性教諭に「生理?」などとセクハラ発言をされ、学校に通えなくなった女子中学生は、医師に「ストレス反応」と診断されたという
教諭から繰り返しセクハラを受けた-。そんな投稿が取材班に寄せられた。
中学生の娘が、ストレスで頭痛や吐き気が止まらなくなり学校に行けなくなったという。
性暴力を告発する「#Me Too」運動が広がりを見せる中、教師と生徒の関係では被害が潜在化しやすい現状がある。
子どもたちが声を上げやすい体制づくりが学校現場には求められている。
関係者によると、問題は昨春、福岡市立中学校の不登校の生徒が通う教室で起きた。
机に伏していた女子生徒に、男性教諭が「生理ですか?」と問いかけた。
不快そうにする生徒に「生理は恥ずかしいことじゃない」「娘がいるから分かる」と続けたという。
その後も、気分が悪そうにしている女子生徒複数人に同じ発言を繰り返したといい、うち1人はストレスで教室に行けなくなった。
この生徒は「やめてくださいと伝えても、『体調を確認するのが仕事だから』とあっけらかんとしていた。それ以上、何も言えなくなった」と話した。
「配慮を欠いていた」教諭を指導
保護者が「セクハラだ」と抗議した後も、別の女子生徒に対し、「○○さん(下の名前)も随分、女性ぽくなってきましたよ。
少女じゃなくてちょっと女性に変わりますね」などと発言していた。
市教育委員会によると、教諭は「体調を確認する目的で尋ねた」「教室に通い始めた頃に比べて成長したことを伝えたかった」と釈明。
市教委の担当者は「生徒に寄り添おうと思ってのことだが、発達段階やTPOをわきまえず、配慮を欠いていた」として教諭を指導したという。
文部科学省によると、2017年度にセクハラやわいせつ行為で懲戒処分を受けた教員は210人。
内訳は「体に触る」が最多の56人▽「盗撮、のぞき」42人▽「性交」38人▽「キス」16人-と続いた。
会話などによるセクハラで処分された教員も11人いた。被害者は「自校の児童生徒」が46%で最多だった。
NPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク」(東京)の徳永恭子さん(72)は「性的なことは人に相談しにくいのに、相手が先生だとさらに潜在化する。処分件数は氷山の一角にすぎない」と指摘する。
〔2019年5/14(火) 西日本新聞〕
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