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フラワーパークくろーばー

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フラワーパークくろーばー

所在地 〒431-1209 静岡県浜松市西区舘山寺町195番地
はままつフラワーパーク
TEL 053-487-0511
FAX 053-487-0833

「花育」で復学支援 フラワーパークに適応指導教室 浜松
「花育」で、花の苗をプランターに植える児童にアドバイスする指導員(左)=3月上旬、浜松市西区のはままつフラワーパーク
浜松市西区のはままつフラワーパークに、植物の観賞や栽培を通じて不登校の小中学生の学校復帰や社会的自立を支援する適応指導教室「くろーばー」が開設された。
全国的にも珍しい植物園内の教室。四季折々の花に親しみ、苗植え、水やりなどを行いながら豊かな心を育む「花育」を取り入れている。
昨年11月の開設から4カ月。再び学校へ行こうと意欲を示す子どもが出てきた。
県教委によると、適応指導教室は昨年11月末時点で県内35市町のうち26市町の35カ所に設置されている。
場所や指導内容はさまざま。浜松市では市教委が7カ所に教室を設け、運営を市不登校児支援協議会に委託している。
同会指導員が現場に配置されている。
くろーばー教室は週4日、午前9時から午後2時までが活動時間。
「花育」のほかに学習の時間やトランプ、ドッジボールなどを楽しむ触れ合いの時間を設けている。
定員20人に対し現在は小学2年から中学2年までの23人が登録し、多い日には10人ほどが出席。
市教委担当者は「開設から短期間でこれだけの子どもが集まることは珍しい」と話す。
「花育」は、3人の指導員が植物の知識が豊富な同パーク職員とともに進めている。
花の水やりは子どもたちの日課。パーク内や隣接する市動物園も散策している。
3月初旬には温室で花の苗をプランターに植える作業に取り組んだ。色とりどりの花の中から選んだ苗を丁寧に植え込んだ。
時折、友達と会話を交わし笑顔を見せる子どもに目を細める指導員の小林弘直さん(66)=浜松市東区=。
「あいさつができなかった子が『おはよう』と言えたり、会話ができるようになったり。表情が明るくなり行動も活発になった」と話す。
適応指導教室の開設に尽力した同パークの塚本こなみ理事長は「ここは心も体も豊かになる場所。浜松から全国の公立植物園に広がっていってほしい」と語る。
〔@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 2018年3/19(月)〕

浜松市教委、植物園に適応指導教室 「花育」で学校復帰目指す
■若者で実績、白羽の矢
浜松市教育委員会は今月から、同市西区の植物園「はままつフラワーパーク」に不登校の小中学生の学校復帰を支援する適応指導教室「フラワーパークくろーばー」を開設した。
適応指導教室は公民館などで開催されるのが通例。
植物園内に設置されるのは全国的にも珍しく、市教委では「植物と触れ合う『花育(はないく)』を通じて子供たちの学校復帰を支援していきたい」と話している。
  適応指導教室は、不登校の児童生徒に学校復帰に向けた指導・援助を行うために、市町村の教育委員会が学校以外の場所に設置する公的施設。
指導員が見守る中で自主学習や読書を行ったり、自然体験やゲームなどを取り入れた対人関係のトレーニングなどが行われる。
在籍する小中学校の許可があれば、適応指導教室への参加が学校への出席として扱われる仕組みだ。
浜松市の平成28年度の不登校児童生徒数は、小学生が301人、中学生が743人。
市教委によると、年々増加傾向にあり、28年度の適応指導教室利用者数は3年前から40人以上増えて160人になった。
市教委では市内に教室を6カ所開設しているが既に定員がいっぱいの状態で、新たな開設場所として白羽の矢が立ったのが、花育を活用した若者の社会復帰などで実績のある市内の植物園「はままつフラワーパーク」だった。
同植物園では26年ごろから、不登校の児童生徒にコスモスを植えてもらい、花を育てながら登校への自信を取り戻してもらう活動を行ってきた。
引きこもりの若者を受け入れ、園の仕事を手伝ってもらうことで社会復帰につなげる取り組みも行っており、これまでに受け入れた8人のうち4人が同園や他の企業に就職するなど、実績を上げている。
今回の適応指導教室の定員は10~20人を予定しているが、受け入れを開始した13日から現在までに14件の申し込みがあったという。
同教室では子供たちにプランターで花を育ててもらい、園芸の授業も開く予定だ。
指導員3人で子供たちの支援に当たるが、現時点ではいずれも花に関しては素人で、同教室の小林弘直代表(66)は「子供たちにきちんと教えられるようにこれから勉強しなければならない。まずは教室の入り口の部分がコンクリートで殺風景なので、そこにきれいな花を咲かせたい」と話している。
〔2017/11/24(金)産経新聞(吉沢智美)〕

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