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リストカット

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目次

リストカット

浦和カウンセリング研究所 (埼玉県さいたま市浦和区)
カウンセリングルーム ひだまり (東京都千代田区)
セラピスト林 (長野県岡谷市)
大阪あべのカウンセリングルーム (大阪府大阪市阿倍野区)

●⇒妄想と自傷行為と希望と(体験手記)
紹介する本はこちら⇒◎


雨宮まみ『自信のない部屋へようこそ』
ワニブックス、2015
*独身女性が共感できる(?)本。

周辺ニュース

ページ名リストカット、(医療のニュース、健康のニュース)
「死にたい」言える関係を 自傷行為の背景聞いて
精神科医・松本俊彦さん講演
講演する精神科医の松本俊彦さん=佐賀県庁
子どもの自傷行為に詳しい精神科医が8日、児童福祉施設や支援機関の職員研修で講演した。
参加した約80人を前に、自ら調査したデータなどを示しながら「自傷を禁じず、安心して『死にたい』と言える関係性を築いて」と呼び掛けた。
講演したのは自傷行為に関する著書がある国立精神・神経医療研究センター(東京都)の精神科医・松本俊彦さん。
松本さんの調査では10代の約1割にリストカットの経験があり、うち6割は自傷行為をする理由として「怒りや不安を軽減し、安堵(あんど)感や開放感を得るため」を挙げた。
松本さんは「つらい気持ちを抑えようと自傷行為に及んでいる」とし、「説教や叱責(しっせき)は根本的問題解決ではない」と理解を求めた。
自傷行為が自殺に発展するリスクの高さも指摘。
「自傷をやめさせるためではなく、自殺リスクを下げるために支援が必要」と語り、「背景にある困り事を聞いて苦痛を和らげる可能性を探って」と呼び掛けた。
また、援助する側が心掛けることとして「共に支援する仲間をつくる。
必要に応じて地域保健福祉や行政機関を巻き込むなど、自分自身が援助を求める力をつける」などを挙げた。
不登校を経験した生徒などを受け入れる九州国際高等学園(佐賀市)に務める福富功祐さん(32)は「継続的に子どもを支援するには、関係機関と連携してフォローし合う必要がある」と話していた。
〔2019・10/11 佐賀新聞〕

周辺ニュース

ページ名リストカット、(健康のニュース)
リストカット「気持ちいい」と言ってしまう理由やめられない自分にかけてあげる言葉 松本俊彦医師に聞く
精神科医の松本俊彦さん
生きづらさを抱える若者たちと向き合う時、「リストカット」はテーマの一つです。
取材の中で出会う若者の中には、自傷について、「やめたいけどやめられない」という声を聞かせてくれる方も多くいました。
自傷をやめられない若者に、「やめたいと思ったことはすごく良いこと。
でも急にやめられなかったからといって、自分のことを責めないで」と語るのは、
依存症を専門とする精神科医の松本俊彦さん(国立精神・神経医療研究センター)です。
自分の気持ちとの向き合い方について、少しだけ読んでみてもらえませんか。
(朝日新聞記者・金澤ひかり)
死にたいと言われた時、考えてほしいこと 絶望を分かつというゴール
やってるときだけが楽なんだ
――自傷をするときの心情について教えてほしいです。
自傷をして「気持ちいい」という子もいるけど、正確に言うと、やってないときがえらい苦しくて、
やってるときだけ、瞬間、苦しみから解放されて楽になるんですよね。
それを「気持ちがいい」とか「快感」とかって表現しているんだと思います。
――依存症全般に言えることなんでしょうか。
人を依存症に引き込むためには「報酬」が必要です。
「依存症の報酬は快感だ」と言うこともあるけど、
例えば薬物依存の場合、覚醒剤を使った人が、将来依存症になる人は多く見積もっても15%くらいです。
誰も彼もが依存症になっているわけではありません。
どんな人が依存症になっているかというと、現在がしんどい人ほど依存します。
ここからも言えるのは、実は依存症の一番の報酬は、「苦痛の緩和」なんだろうなと。
リストカットもそうですが、「瞬時に」「すごく」、楽になる。
そうなると、頭の中ではいつもそのことを考え、なにか自傷のきっかけになるようなことがあったときに、
リストカットという手段を思い出し、行動に移してしまうんです。
――「楽になりたい」という感情ですか。
そうじゃないでしょうか。
「酸素が足りなくて苦しい」ってなっているときに、すぐ近くに酸素ボンベが置いてあったら手を伸ばしますよね。それと一緒です。
「暇だから」「なんとなく」から、「腹が立った」へ
――自傷行為の理由はどういったものなのでしょうか。
本人に理由を聞くと、最初は「暇だから」とか「なんとなく」という答えが返ってきます。
でも聞いていくうちに、本当は「腹が立ったことがあった」などの理由が見えてくるんです。
ーー怒りの感情に気づけていないのですね。なぜ気づけないのでしょうか。
多くの子たちは「怒りは悪い感情」と思っていたりする。怒っているということを認めたくないこともあります。
患者と医師という関係性を築いていく中で、その感情を安心して出せるようになります。
医師は感情を出した相手に対し、「それは怒って当然だよ」と伝えながら、言葉のやりとりをします。
そうするうちに、相手は自傷に訴える前に言葉で表現するようになります。
もちろんその中には「死にたい」「消えたい」もあるけど、それは悪いことではない。
実際に傷つけるよりもいいです。
――関係性をつなぎながら言葉での表現を促していく。
感情を言葉にできるようになってからも、急には自傷をやめられないかもしれません。
それでも関わり続けます。「どうだったかまた教えてよ」「ああやっちゃったか。まあでもまたどうだったか教えてよ」と。
まさにスモールステップです。
「やることのメリットもあるしデメリットもあるし、難しいね」と両価性に共感しながら、関係をつないでいった方が、
本人は自分のことを嫌いにならずに済むし、援助関係としても長く続きます。
「ムカついているのかも…」までに時間
――たとえば、楽になるために、自傷を「他の何か」に置き換えることは難しいんでしょうか。
余裕があるときには、運動することなどに置き換えができるけど、切羽詰まってくると、すぐには置き換えられないですよね。
置き換えっていうのは、必要なときに瞬時に置き換えられ、しかも人に頼らなくていい方法じゃないといけない。
――では、現実的にはどんなステップを踏んでいけばいいのでしょうか。
感情を覚知していくことができれば、回復に向かいますか。
そんな簡単には感情は覚知できません。
でも、「これとこれとこれが重なるとなんかしちゃうよね」みたいな、「このパターンまずいんだよね」というのを分かっていくなかで
「もしかしてムカついているのかも」と気づけるようになってきます。
「ムカついてて、なんとかしようと思ってたんだけど切っちゃいました」と言えるようになったら、実は治療は7割方終わっています。
ただ、そこに至るまでが、実は相当時間がかかります。
――「感情に気づく」。言葉では簡単に言えますが、確かにむずかしいかもしれません。
だって、例えば「誰かに嫉妬してムカムカしてやっちゃった」と言葉にできるということは、
嫉妬している自分を受け入れることができるようになったということ。
それは、よほど安心して心を裸にできるようにならないと言えません。
でも、それまで人との関係で傷ついてきた人が、そんな簡単に心を裸にはできないですよね。
だから最初は言えないのは当然なんです。
やめられなくても、「清潔に」「報告を」
――感情を伝えてから自傷がやめられるまで関係はどうつなぎますか。
自傷する前の感情を伝えられるようになると、その感情を話し合うことができるようになります。
「切っちゃう前に、腹立つことがあった」と言えたら「どんなことに腹が立ったの?」と聞くことができます。
言葉にすることで自傷の重要度が変わっていきます。
――すぐにはやめられなくても、具体的に伝えられることは他にありますか。
まず、やめたいと思ったことはすごく良いこと。
でも、急にやめられなかったからといって、自分のことを責めないでほしいです。
やめたくても、やっぱり切りたくなったり、切らなきゃいけなくなったり、ということもあるかもしれません。
そのときは、「なるべくダメージが少ない切り方をしよう」とか、
「切った後は傷の手当てを清潔にしておきましょう」とかを伝えられますね。
あと、切っちゃったことをダメ出ししない人の前で、報告するということも大事です。
――ダメ出ししない人の見極めが難しいですね。
「切らなくて偉かったね」とほめてくれる人がいい人というわけではないんですよね。
そういう関係だと、「その人を失望させないように」とか「切っちゃったら期待を裏切ることになる」と感じるので。
淡々と聞いてあげてくれたらいいなと思います。
〔2019年8/10(土) withnews〕

周辺ニュース

ページ名リストカット、、(不登校のニュース)
「死ね」「キモい」靴の中にバナナ…「どん底」救った奇跡の出会い 「リスカ」続けた私が立ち直れた理由
いじめられた過去がある加藤郁美さん。作業所で施設長の中澤聖子さんと出会い、前を向いて生きられるようになりました
【#withyou ~きみとともに~】
学校ではいじめられ、リストカットを繰り返す日々――。
誰にも理解してもらえない孤独に、「マイナスなことばかり考えてしまう……」。
そんな青春時代を送った女性が、大人になって出会った作業所の施設長さんに支えられ、前を向いて生きられるようになりました。
施設長さんの存在は「居場所」そのもの。いま女性は、ある夢を持っています。
繰り返したリストカット
女性は、東京都に住む加藤郁美さん(24)。10代のころに統合失調症と診断されました。
軽度の知的障害もあり、いまは都内の作業所に通っています。
「なぜいじめのターゲットにされたのか、まったくわかりません」
加藤さんは小学5年生の時から、女子から仲間はずれにされ、悪口を言われるなどのをいじめを受けていました。
先生も自分の味方ではないように感じ、親にも迷惑をかけたくないと、誰にも相談できなかったといいます。
1日が過ぎるのが、とても長く感じました。
中学時代に入っても、男子から聞こえるように「死ね」「キモい」と悪口を言われました。
外履きの靴の中に給食に出たバナナを入れられたり、チョークを投げつけられたりすることもあったといいます。
先生の指導で、男子が謝ってくれたこともありましたが、またすぐに悪口を言われ始めました。
その一件で、「気付いてもらえても意味がないと思った」という加藤さん。
先生に「何かあったの?」と聞かれることもありましたが、うまく答えられませんでした。
自分の気持ちを伝えるための、言葉を見つけられなくなっていました。
中学から逃げたくて仕方なかったけれど、親に察されないよう登校を続けたといいます。
逃げ場がないまま、自分に向けられた悪意に追い詰められていきました。
中学2年生のとき、加藤さんは不登校だったクラスの友人から「これやったらすっきりするよ」と、リストカットをすすめられました。
自分を傷つけ始めると不思議と気持ちが楽になったといいます。
「ストレス解消法というか、いじめを受けている現実から逃げるためにやっていたのだと思います」
唯一の「逃げ場」だったリストカット。
自分の身体を傷つけるのは「よくないこと」だと感じながらも、8年間、やめることはできませんでした。
作業所での出会い
高校に入学しても、人とうまく付き合えませんでした。
保健室登校になり、進級が難しくなった頃、加藤さんは統合失調症と診断されました。
「珠算部で楽しく活動したかった」という高校は、結局中退しました。
誰も頼る人がいなかった加藤さん。ですが、「人生ががらりと変わる」出会いがありました。
18歳のころから通う作業所で2017年4月、新しく施設長としてやってきた中澤聖子さん(37)です。
加藤さんは、「中澤さんのおかげで前向きに考えられるようになって、自傷行為もやめられた。私のことを変えてくれた人」と話します。
ふたりの間には、何があったのでしょうか。
マイナス思考をプラスに転換
きっかけは施設関連のイベント。
施設の同僚ともなじめず、ひとりでいた加藤さんのとなりに、中澤さんがそっと座りました。
リストカットがやめられず、加藤さんの腕には傷を隠すためのサポーター。
「気付かれたかもーー」。でも、中澤さんは何も言いませんでした。
その空気感に、加藤さんは、中澤さんと話をしてみたいと思うようになったといいます。
中澤さんは、週1回、面談の時間をつくってくれました。
「作業所の人と話せない」「どうしてもマイナスなことを考えてしまう」……、悩んでいることを打ち明けると、中澤さんが整理して、ひとつずつ一緒に解決方法を探っていきました。
「中澤さんに話すと、解決するんです」
これまでいじめを受けて、先生や親に相談できなかった、もしくは相談してもうまくいかなかった経験ばかりの加藤さんにとって、中澤さんの面談は驚きでした。
加藤さんは話します。
「マイナスに考えてしまうことが多いけど、すぐプラスに考えられるようになりました。たまにはマイナスに考えて沈んでしまうけど、そういうときは紙に書き出して、中澤さんに相談しています」
考え事を書き込んだ紙は、ファイルにまとめて中澤さんとの交換日記のように使っています。
去年の夏まで続いていたリストカットも、紙に気持ちを書き込むことでやめることができました。
ファイルに綴られた紙には、中澤さんからのメッセージも書き加えられます。
「マイナスなことを考えるのは、健康な証拠」
「前進したいからこそ悩むんだよね。それって健康的」
中澤さんからもらった言葉の数々は、加藤さんの宝物です。
「9円」の貯金が増える喜び
中澤さんは、気持ちの面だけではなく、生活にある課題も一緒に考えてくれました。
加藤さんは高校生の頃、珠算部に入っていたほど得意だったのがそろばんです。
中澤さんはそこに注目しました。もともとお金の管理をするということがなかった加藤さん。
お給料は「もらったらすぐ使うことを考えていた」といいます。
昨秋から徐々にお金の管理を自身ですることを進めました。
少しずつ貯金に回すことを意識するようになり、最初は「9円」しかなかった貯金も徐々に増えました。
家計簿で増えていく数字は、自信の種になっています。
「お金がたまったら一緒にランチしよう」。
貯金を始めた当初、中澤さんに言われて約束したことも達成できました。
できることが増えることを、一緒に喜んでくれる中澤さん。
「スーパーマンみたいなんです」と加藤さんの笑顔がはじけます。
「居場所を作りたい」
中澤さんと出会って、見える世界も変わってきたという加藤さん。
学生時代は自分のことでいっぱいいっぱいで、声をかけてくれる先生たちとうまく接することができませんでした。
しかし、「中澤さんと出会って自分が認められることで、過去に自分に手を差し伸べてくれていた先生たちがいたことにも気づけた」と話します。
いまは周囲の人たちへ、感謝の気持ちを持てるようになりました。
中澤さんに「お年寄りや子どもに好かれるタイプだね。引き寄せられるものがある」と言われたことがきっかけで、仕事への考えも変わりました。
「ずっと作業所にいたいと思っていたけど、仕事をしたいと思うようになりました」
その先には、ある夢もできました。
「悩んでいる子の居場所を作りたい。つらいことをはき出せる場。私の経験も伝えていきたいです」
〔2018年/12/28(金) withnews(withnews編集部・河原夏季、野口みな子)〕

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