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ワークプレイス栞

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ワークプレイス栞(しおり)

亀山トリエンナーレ 魂の芸術感じて 菅尾さんが参加作家に 障害者施設で絵画創作 名張 /三重県
知的障害者らが芸術活動などに励む名張市百合が丘東9の通所施設「ワークプレイス栞(しおり)」の菅尾博司さん(48)=同市桔梗が丘6=が、
亀山市で来秋開かれる現代美術の公募展「亀山トリエンナーレ」の参加作家に選ばれた。
精密な線で描き込んだ動物や仏像の絵を得意とし、芸術系大学の学生や講師ら健常者に交じって審査を通過。
展示会へ向け、創作に取り組んでいる。
【竹内之浩】
亀山トリエンナーレは3年に1度行われる県内唯一の現代美術の公募展で、来年9月24~10月15日に開催。
  米国やメキシコを含む国内外123組の応募があり、9月に行われた作品の写真審査で93組が参加作家に選ばれた。
菅尾さんは週5回、施設で活動。
本や図鑑の写真を参考に、油性ペンや筆ペン、毛筆で描く。
  下書きはせず、繰り返して描き込む精密な線で立体感や明暗を表し、独特の雰囲気が評価されたという。
  最近は白と黒の配色の作品が大半を占める。
  施設によると、菅尾さんは長い会話は苦手だが、単語を発して職員と意思疎通を図る。
  きちょうめんな性格で活字を読むのが好きだという。
レタリングも得意で、菅尾さんがデザインした文字を使ったカレンダーが販売されたこともある。
  亀山トリエンナーレでは、作品は美術館ではなく、商店街の店舗や公園など街の中に展示される。
菅尾さんの作品は市文化財の江戸時代の武家屋敷「加藤家屋敷跡」に展示される予定。
  同展実行委事務局長で、ワークプレイス栞で月2回指導している亀山市の絵画教室代表の森敏子さん(68)は「菅尾さんの作品は白と黒の世界なので、古い建物によく合うと思う」と期待。
「言葉にできない彼の感情が一本一本の線に込められている。
感性豊かな魂の芸術を感じ取ってほしい」と話している。
〔毎日新聞 2016年11月16日 地方版三重県 〕 
 

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