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保健所におけるひきこもりと発達障害への対応形態の調査

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保健所におけるひきこもりと発達障害への対応形態の調査

〔2016年10月まとめ〕
保健所は従来から精神障害への保健師の訪問を含む対応をしてきました。
保健師はそのために精神保健分野の研修を行い、それが今日の精神保健福祉士につながったと理解しています。
その延長でひきこもりや発達障害への対応につながりました。
それがひきこもりへの対応に自然につながった所もあるし、また精神障害への対応に制約される1因かもしれません。
また精神保健福祉センターとの領域分担のしかたが地域的に異なる場合も出ています。
さらに発達障害者支援センタ-の登場で、発達障害領域は移管され現在は移行期の状態が表われているかもしれません。
ひきこもりへの対応を中心にこの数年いくつかのアンケート調査を行いました。
対象は、保健所、精神保健福祉センター、社会福祉協議会などです。
そのうち保健所に関して「対応形態」としてまとめました。
これは2017年3月予定の全国若者・ひきこもり協同実践交流会の準備の1つです。

ひきこもりと保健所 回答件数:87 相談を実施:81 家族会等がある:26 訪問を実施:54 当事者居場所あり:7
発達障害と保健所 回答件数:64 相談を実施:55 家族会等がある:3 訪問を実施:2 当事者居場所あり:3

*「ひきこもりと保健所」アンケート調査は、2012年2~3月実施、「発達障害と保健所」は2014年2~3月実施。
愛知県保健所は18個所ありますが、全体に通じる同一回答なので1件とカウントしました。
◎回答件数はひきこもり、発達障害別にカウントしました。両方に回答はあったのは21保健所です。どちらか1つに回答があった保健所は130です。
◎「相談」回答には、「電話相談」だけとなる所は含みません。「心の相談」、「精神保健相談」などとしたものは含みます。
◎「家族会」は、2か月に1回以上(年6回以上)となる所を含みます。年1~2回の学習会・講演会は含みません。
「NPO等の家族会への紹介をしている」と回答しているところは含みません。
◎「訪問」には、「精神障害が疑われる場合」などの確認のためのものを含みます。
「ケースに応じて・必要に応じて」の訪問は含みますが、これは定期的な訪問以外の全てに該当するものと思われます。
訪問者は保健師中心ですが、精神保健福祉士、作業療法士、などのところもあります。

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