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学習センター・協力校(説明)

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学校・支援団体の解説構造の「学校関連」
学習センター・協力校

通信制高校は年間数日のスクーリング(登校)が必要です。
また可能な生徒には登校し、教員に質問するなどの教育活動もできればよりよいこともあります。
とくに広域制(2つ以上の県に生徒がいる)では、本校が遠くて、登校をひんぱんに行うのが困難です。
そのために通信制高校の本校とは別に、いくつかの形で分校的な対応をしています。

■学習センター
学習センターは、通信制高校自体の一部です。
本校の教員が、本校とは別の教育施設(校舎)で授業その他の教育活動を行う場、それが学習センターです。

■協力校
公立の通信制高校は少なくとも1県に1校以上あります。
しかし、通学上の便利を図るため、同一県内の別の高校を教室として、公立通信制高校の教員が教育活動を行います。
この教育施設が協力校です。
多くは全日制高校が当てられていますので、協力校として使用されるのは全日制高校が休みとなる日曜日になります。
私立の通信制高校(とくに広域通信制高校の場合)は、生徒の行きやすい地域に教育の場をつくって生徒に対応する必要があります。
そこで、たとえば専門学校や各種教室の空き教室を常時借り請けて「協力校」とすることがあります。
通信制高校の教員が教育活動を行います
サポート校との違いは、サポート校は通信制高校とは独自の運営体であり、教員はサポート校に属しています。
「協力校」の場合は、教室は通信制高校の一部ではありませんが、通信制高校の教員が教育活動をします

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