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河内長野市生活福祉課

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河内長野市生活福祉課

◇ひきこもりとは
さまざまな要因で社会参加の場面が縮まり就職や就学など自宅以外での生活の場が失われ、6か月以上家族以外の人と関わりがない状態を広義のひきこもりといいます。
その中でも自室や自宅から出ない人は狭義のひきこもり、趣味などの用事で外出はできても他人と関わることができない人は準ひきこもりとされ、近年では専業主婦(主夫)や家事手伝いでも家族以外の人と関わりがほとんどない人は準ひきこもりであると定義されています(上図参照)。
◇現状と課題
内閣府は、中高年(40~64歳)のひきこもり状態の人が推計で全国に約60万人いることを昨年公表しました。
かつてひきこもりは若者の問題とされてきましたが、その長期化・高年齢化が課題となっています。
ひきこもる中高年の子と高齢の親が孤立する「8050(はちまるごーまる)問題」では、親が死去したり要介護状態になった時、誰にも頼れず支援が届かないことが懸念されます。
孤立状態が続き誰にも相談できない状態にならないように、支援者の見守りや自助グループの集まりなどによって、本人やその家族らが社会とのつながりを確保することが大切です。
市では、若者も中高年の人も一人でも多く、ひきこもりの状態から抜け出せるよう、支援を行っています。
■さあ一歩前へ段階的な支援
自室から出ない人から、コンビニ程度なら外出する人まで状態は様々です。
家族や本人の気持ちや状況などをふまえ、最適なタイミングを見計らいながら次の4つのステップのどこから始めたらいいのかを考えましょう。
◆支援者インタビュー(1)
○まずはお話を聞かせてください
(自立支援相談員(生活福祉課) 藤本さん)
ーどのような支援をしていますか
医療費が払えない、収入がないなど生活に困っている方からの相談を受けています。
ひきこもり相談については、本人から連絡してこられることは少なく、特に高齢の親御さんからの相談が増えています。
「自分の年金で生活をしているが、自分に何かあった時、子どもがどうすればいいのか、誰かと関われるようになってほしい、仕事をして自分の力で生活できるようになってほしい」と言われます。
親御さんは、とにかく仕事をしてほしいと考えがちですが、実際本人はどう思っているのかが大切です。
本人と会える場合は家庭訪問をしたいところですが、他人が家に入るのを嫌がられることもあり、1回のみの相談で終わり、継続した支援につながらないことも多いです。
それでも、家族の方から連絡がほしいです。とにかく話を聞かせてほしいです。
そこから、本人の性格や状況、希望や思いなどをくみ取って、様々な方法を模索し、様子をみながら次の段階を考えていきます。
相談の中で、医療的な支援が必要であれば、保健所に相談することもあります。
私が担当した支援では、市役所へ定期的に来てもらって、お話をしながらパズルやフウセンカズラの種取り作業などをして交流をしました。
仕事につながる一歩として市内の事業所の見学や体験も行いました。
そんな積み重ねの中で少しずつ表情が明るくなっていく方もいらっしゃいます。
ー親御さんへメッセージを
何がいいかは、個々にサポート内容が異なりますので一概にこれという方法はありません。
答えがすぐにみつかるものでもありません。
ゆっくりあせらず誠意を持ってお話を聞かせていただき、本人と最善の方法を一緒に考えます。
一人で悩んでいる親御さんやご家族の方がおられましたら、まずはお話を聞かせてほしいですね。
世間に知られたくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、一人で抱え込まないでくださいね
。 〔広報かわちながの 令和2年8月号〕

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