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福島県立新地高等学校

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福島県立新地高等学校

所在地 福島県新地町
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新地高校存続の「要望書」再度提出(3)
3.相馬地区での受け皿の役割
新地高等学校は新地町だけでなく、相馬地区全体及び宮城県県南部の中学校で学力不振や生徒指導上で問題を抱える生徒をも受け入れ、先生方が一丸となり教育指導に当たっていただいております。
現代の社会問題でもあります学力不振、虐待、いじめなどが原因で不登校に陥っている生徒、その生徒を対象にしたフリースクール等に通学していた生徒をも受け入れております。
つまり、義務教育において学校不適応であった生徒も受け入れている受け皿としての役割を果たしている高等学校です。
そればかりでなく、入学時には不安な様子が姿に表れていた生徒が、卒業時には生き生きとした姿に生まれ変わり、あたかも不死鳥のように蘇り実社会へと巣立っております。
令和元年度の卒業生が大学・短大・各種学校へ進学、地元企業への就職と、進路実現率100%の実績を上げていることに町民一同敬意を覚えるばかりです。
また、相馬地区の中学校教員からも進路指導上で貴重な存在である新地高等学校存続を願う言葉が届けられております。
中学校不適応であった生徒は、学校規模として適正であるとされる1学年4学級以上の学校で、各学級に分散された状態で学校生活を送ることは困難です。
私立高校や定時制高校もない地域では、新地高等学校のように同じ悩みを抱えた生徒同士が集まる小規模校の学級編成の高等学校だけが柔軟に対応でき、地道ながら着実な教育成果を上げております。
生徒に学び直しを含めた教育を実践し、求人票からも明らかな高校卒業以上の資格を求める企業や短大、大学などへの進路指導を熱心になされ、実社会に適応する人間として送り出している新地高等学校教育者の姿に保護者は勿論、同窓生も心から敬意を覚えております。
子どもたちは、今まで経験のない生徒会役員や各種委員会、部活動等での委員長、部長等のリーダーとしての任務を果たすことでコミュニケーション能力の伸長が図られるばかりでなく、自己有用感を抱くまでに大きな成長を遂げていることが学校外からでも理解できます。
新地高等学校の保護者の多くが「自分の子どもが中学校までの学習や行動基準で評価された場合に、統合された高等学校に入学できるのか、あるいは入学した場合に解決されない不適応の原因が存在する統合高等学校での生活に順応することができないのではないか。
最後には、欠席日数や成績不振を理由に高校不適応のレッテルを貼られて中途退学してしまうのではないか」と語っております。
そして、「自分の子どもの場合を思うと新地高等学校があって良かったと胸をなで下ろしている」と付け加えております。
また、「荒んでいた心を癒やしてくれたのは母校でした。
だから決して忘れることはない」と、当時の先生方の感謝やエピソードを語る同窓生も数多くおります。
県教育委員会では、学ぶ意欲のある生徒は入試において合格させるようにと指導しているようですが、はたして教育現場の現状はどうでしょうか。
一方、企業の求人情報を見ますと、高等学校卒業以上の人材採用を求めていることは明瞭です。
学ぶ意欲を引き出す懇切丁寧な指導で、実社会で道理をわきまえた立派な立ち振る舞いを身に付けさせ、地元社会に貢献できる人間として送り出していただいている新地高等学校の存在意義を失うことは出来ないと声を大にして申し上げます。
4.復興大臣から感謝状の授与、地域と共にある学校
新地高等学校は、「人にやさしい町づくり」を行っている新地町に根ざしており、ボランティア活動や駅前開発プロジェクト、伊達サミットなどで、町、町民、新地高等学校が三位一体となった連携融合した活動がアクティブに行われており、地域と共に学ぶ優れた実践校であります。
被災地の復興に向けた取り組みへの尽力を高く評価されていることは、令和元年6月25日に復興大臣からの感謝状を賜りました文面でも明らかです。
また、町内にある多くの企業も震災後の企業活性化には若い力が必要であり、地元企業に就職している多くの卒業生も存続を願う言葉を口に行動し、新地高校存続を願う一万人を越す皆様から賛同の署名をいただきました。
新地高等学校を統合と言った二文字で片付けてしまうことは大きな問題であります。
学校環境整備等に町の御支援もいただきながら、創立114年にわたる歴史を歩んでおります。
その学校を新地町から遮断し、消滅させてしまうことは福島県教育委員会の「学校は地域との連携が大事である、地域社会と共に」との文言に齟齬があるのではないかと感じております。
地域との連携の大切さは、高等学校改革基本計画の基本方針でも謳われ、それは学校教育の道理にかなったことであります。
その言葉の重要性を重んずるならば、被災で9名もの生徒のかけがえのない命を失い、「おもひの木プロジェクト」を設立して校地に「おもひの木(沙羅の木)」を植樹し、毎月追悼行事を継続しております新地高等学校の統合に関しては、少子化に伴う学校規模の適正化の答申の大義名分よりも、生徒の長所を発見して引き出してやる教育の本質を実践している新地高等学校の存在意義を重要視していただきたいと願うばかりであります。
新地高等学校生の大多数が地元地区に就職し、地元の将来を背負っていくことになります。
大学に進学しない生徒にとっては完結の学びの場でもある新地高等学校。
小規模校ならではの教育の魅力が随所に存在しております。
新地町近隣の宮城県の複数の町からの通学生もおります。
存続が認められれば、両県にとっても大切な高等学校としての歴史を創造できると大いに期待するところであります。

以上のことから、保護者ともども同窓生一同及び新地町商工会は福島県立新地高等学校の存続を心から強く要望するものであります。
〔広報しんち 令和2年8月5日号〕 

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